魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

今日の話

2015年07月09日 | 星の流れに

カニ販売
北海道のカニ販売会社が、強引な電話販売で一ヶ月の業務停止処分になった。
まさに、カニ座の火星ニュースだ。 
そういえば、近頃、スーパーで季節外れのカニが売れ残っている。流通に何かが起こっているようだが、内情は見えない。ただ、冷凍物のカニだから、発端は木星がカニ座にいた一年前にあるのかもしれない。
この問題は電話勧誘だから、射手座の問題でもある

自動車鉄道
射手座と言えば、大阪の阪急電車の線路を自動車が走っていた。電車ともすれ違ったそうだ。
運転していた名古屋から来た73歳は、道が解らなくなったので線路を走ったと言っている。

昔は電車の線路は、危険ではあるが、確実に目的地にたどり着ける道なので、道が解らなくなったら線路を歩くことがよくあった。映画の中でも、線路を歩くシーンがよく出てくる。
最大の危険は、鉄橋を渡る時で、長い鉄橋の途中で、列車が来ると逃げ場がない。
途中に、避難用デッキが設けてある鉄橋もあるが、鉄橋の上で、列車にはねられた事故は多かった。

そんな時代の子供だった73歳にとって、道に迷った時の最短の抜け道は、「線路」だったのだろう。

株価って何だ
上海株暴落で、中国は直接的な下支えを続け、今日はようやく効果が見えた。
市場経済という言葉の概念と、中国共産党的市場とは全く違うもののようだ。
中国共産党は、建設バブルから、資金をシフトするために、株価をあおり、バブルになったら、損失は政府の責任ではないと言い、あまりにも急激に下げると、反政府暴動を恐れて、報道規制をかけ、金融機関に資金投入しても効果が無いので、傘下の企業に取引停止をさせ、ようやく止まった。とりあえず。

トップダウンの管理経済が、あたかも正しい方法のようなムードが、世界を覆っていたが、少なくとも今、その答えが出ようとしている。

あまり話題にされないことだが、この一連の動きは、おそらく、中国政府関係者の投機資金回収が絡んでいるものと思われる。
建設バブルに絡んで儲けていた連中が、資金を回収するために株をあおり、個人の投資家から、巻き上げたのではなかろうか。
中国人民は共産党に、文字通り「食いもの」にされているようだ。