魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

競馬と星

2007年11月17日 | 競馬の星

星占いで競馬を予想するには、惑星の配置の特殊な状態と一致する馬名を探す。特に、全く人気のない馬がそれに該当する場合は大穴を開けることがある。
大穴は惑星の特殊状態と関連するが、それはレース全体の異変でもある。
と言うことは、その馬自身の異変でもあるので、大穴を開ける場合もあれば、異変を起こすこともある。
これまで、これに該当する馬が、途中で故障したり、落馬したり、放馬、除外したりしたことが何度もある。
こういうことを見ても、やはり惑星の影響を再確認させられる。

今日は月が水瓶の日で、天王星の4を注目するのだが、個人的な金運と相性が悪く、いつも「当たって外れる万馬券」の日と言っている。
占いは的中してるのに、金につながらないのだ。

今日、月が水瓶座の17日は、枠連4がらみが5回出た。
早い話、4から買っておけば、儲かるわけだ。
ところが、11レースは3-5で、4が無く、
最終レースは天頂の水瓶座に月=2と海王星がいる。
海王星の馬は④トウカイブラボーと⑤オーシャンクルーズ。
水瓶座の馬は空を飛び回るものだから、
②オートドラゴンと⑥マヤノゴクウ  (さらに、ブラボーは水瓶)
そこで、単勝64倍の④トウカイブラボーを軸に②⑤⑥念のため⑪=2
を三連単で買った。

レースが始まると、実況の声「あっ、大きく出遅れた馬がいます!」
「4番のトウカイブラボーです」

結局、トウカイブラボーは、ゲートから一歩も出なかった。
競馬会の説明によると、これを「ゲート膠着」と言って、中止と見なし、払い戻しはないのだと言う。
そりゃ~あ、無いだろ~ 。・°°・(>_<)・°°・。

結果は2-11-6
4から買っているので的中は無し。4が払い戻しなら全額返金されるはずだが、それも無し。
競馬も長いが、これほど納得のいかないことは無い。

しかし、それにしても、お星様には感心させられる。


占いと競馬 4

2007年08月10日 | 競馬の星

心の傷なら癒せるけれど財布の痛手は治せはしない  悪友

ようやく心の重傷から回復したので、反省会。
7月8日。月が牡羊座だったので、思い立って、阪神午後のレースを枠連「77」の馬単と77流しの三連単で通して買っておいた。
月が牡羊座の日はなぜか77が多いからだ。
外から帰ってみると、11レースが終わっていたが、77は出ていなかった。
12レースも77は買ってあるが、このまま77が出なければ完敗になる。「取り返さなければ」

本気モード
まず、チャート(天宮図)を見た。
ちょうど、射手座の木星がアッセンダントを上昇している。
注目すべき名前は→射手座・木星の馬。数字は3。
出馬表を見ると「エイシンアロー」「オートセレブ」という馬が目についた。全て、射手座・木星の名前だ!
エイシン(栄進)、アロー(矢)、オート(自動車)、セレブ(著名人)
しかも、エイシンアローは12番=3

この間、先に走る、函館と福島の12レースをチェック
函館、福島の現象は、20分後に阪神に現れる。
函館、福島と、西の阪神は約20分の時差があるからだ。
函館12レース16:00発走は→枠連58(馬10,5,8)
福島12レース16:10発走は→枠連67(馬11,12,10)

この結果が分かった時は、阪神の締め切り2分前。
急ぐ、焦る

エイシンアローは枠12番
オートセレブは 枠16番
函館5、新潟7なら、阪神で68はアル
問題は三頭目の馬。二頭から総流しすると16頭で84通り。
各々1着から全通りなら420通りにもなる。
そんなには買えない。時間もない!!
(実は、この辺でパニくって、もう、どの組合せが効率的か分からなくなっている)

そこで、12←→16の馬単と、
13エースデヨバン、ツルマルローズとの3連単マルチのうち、
13と8の1着は無しで12通りに決め、500円ずつ申し込んだ
時計は締め切り時間一杯。受け付けてくれ m(__)m  !!
タイムアウト!

レースが始まる。こういう時は来ないことを祈りながら観る

結果は
枠連48
馬単12←→16は無かったが、

三連単16-8-12 1,603,660円

顔中から涙が出るような気がして、座り込んだ。

小倉8月5日(日)
それから一月後。また、(月が)牡羊座にやってきた。
ただ、4日(土)は牡羊座だが、5日(日)は牡牛座に移っている。
上記、反省会を書いてふと見ると、今日は5日、日曜日。
あれから、競馬なんか見たくもないと思っていたが、
これを書いているうちに、ふつふつと悔しさがこみ上げてきた。
思わず、JRAのHPで今日のレース結果を見てしまう。

案の定、の目が多い。4も多いから絡みだなと思う。
前日の出目をチェックすると、11レースが一番荒れていた。
(前日11R枠連48で、三連単7-17-12)

11レースのチャートを見ると、射手座の冥王星がピッタリ上昇。
冥王星はサソリ座と同じ意味。もちろん射手座は3
出馬表を見ると、12ヒノトリという馬がいる コレダ
ヒノトリは不死鳥。ライフワークにしていた手塚治虫もサソリ座。

ところが、ヒノトリは15人気で、1番人気にスーパーワシントンがいる。占いと競馬2でも記載したように、スーパーはサソリ座。
しかも1番人気だ。
他には13ワイルドイリーガルという馬もいる。これもサソリ座で、サソリ座の角田が乗っている。
同時間帯の函館11レースでは56が出た。

また、どう買って良いか分からなくなってしまった。

結果
枠連46
三連単12-7-13  695,330円
単勝12ヒノトリ 17,040円
(前日11Rの相似にも注目)

もうけられなくても、とにかく、占いは当たるなあ
単勝はとれたものの・・・(TT)


占いと競馬 3

2007年06月15日 | 競馬の星

惑星の位置
惑星や月の位置を見るにはEPHEMERISという暦を使うが、今では惑星位置が分かる星占いソフトが多数出回っている。

一般レースは月が走る
ダービーや有馬記念のように、その年の象徴レースには木星か、時代を象徴する天王星が表れる。(惑星のいる星座)
しかし、普段のレースに影響するのはその日の月が何座かで、月は一つの星座に2日ほどいる。したがって、土日が同じ傾向のことも多い。
サソリ座の例であげたように、月がサソリ座にあるならサソリの馬名から注目する。
また、ハリウッドボーイのように、惑星が特殊な状態になる日はその惑星に注目する。(順行、逆行に変わる時の停止や、月や太陽と同位置=0゜や180゜になる時など)

手っ取り早い「出目」の活用
土曜日、日曜日はほとんど同じ星座なので、土曜日の出目は、同じ時間の日曜日にでる。出目は原型の枠連が基本。45なら48や15のように。
また、同じ意味の馬名の馬、同じ意味か同じ名前の騎手*(1)ということもある。
同じ時間でも全く同じではない*(2)が、同じような状況が現れる傾向は強い。
前日が22で、まさか今日も全く同じ22ではなかろうと、22を除外して2絡みを買い、22が来た・・・そんな経験は何度もある。占いで指し示すことを「まさかそんなことが」と、常識を働かせて失敗ばかりしてきた。
もう、いいかげん占いを信ずるべきなのだろう

*(1)例えば、魚座の月の場合。アグネス○○とムービー○○、○○ネプチューン、セブン○○、パープル○○のように
*(2)同じ時間であっても一日ずれると、実は宇宙時間、地方恒星時は4分進んでいる。
だから、前日15:00であれば、翌日の15:00は15:04だから、実は14:56が占い的には同じ時間に当たる。
また、月は同じ星座にいても12度ぐらい進んでいるので、全く同じではないし、星座が変わっていることもある。


占いと競馬 2

2007年06月09日 | 競馬の星

初めの頃は膨大な資料を蓄積していたが、ある時から一切、データを残さないことにした。当てたいと思うようになったからだ。
占いのデータを重ね、もしかすれば、500年後に的中原理が見つかるかも知れないが、今日の競馬には間に合わない。もし、競馬の神様がいるなら、勘を研ぎ澄まし、星をヒントにイメージでお会いするしかない・・・そう、思うようになった。
(悪魔に魂を売ってしまった?・・・資料の置き場に困った)

そんなわけで今は、一切のデータが残っていない。すべて記憶だから、多少の勘違いはあるかも知れない。
事実の正確さより、イメージ喚起の方法を理解して欲しい。
占いとして、競馬は高い「経験の学校」だったが、世相史観の貴重な礎にはなった。

天王星サソリ座時代の馬
競馬占いに手を染めた1974~1980年の頃。天王星はサソリ座で、いかにもサソリの馬名はヤマニンバリメラメトロジャンボだった。メトロジャンボのメトロは大都市だが一般には地下鉄のことを言う。サソリ座は冥界だから地下。地下エネルギー。

バリメラは意味がわからない。命名者の意図と関係なく、往年の美男俳優バリモアとバレンチノを連想させるが、二人とも牡牛座だ。穿って考えると、牡牛座の裏(反対)のサソリ座だから、もじったような名前なのではないか。(サソリ座はパロディーも意味する)
とにかく、根拠不明ながら、名前の響きから勘でサソリと決めていた。
ヤマニンバリメラはタフで、サソリもタフ。走る労働者と言われるほど出場し10歳まで走り、100回出場を目指しながら、ケガで結局99回止まりだった。99回とは冥王星サソリの数。ここでサソリが最終確定した。

しかし、これより前からサソリと決めていたので、月が天王星のいるサソリ座に入った日、9歳で出場したバリメラに注目した。競馬の常識では決して手を出さない9歳9番人気だ。
直線で奇跡は起こった。猛然と追い上げるバリメラにアナウンサーも大興奮。その最中、地震が起こったのだ。大した地震ではなかったが、何しろバリメラが2着に飛び込む大波乱。地震どころではなくなった。ヤマニンバリメラのサソリを確定したのは、むしろこの時だった。
後で出てきた、メトロジャンボにもサソリの事件は多かったが記憶が定かではないので割愛する。

風と共に去りぬ
ところで、映画「風と共に去りぬ」はサソリ座のストーリーだ。
テーマ、ストーリー、舞台設定、映画の見せ場、主人公がスカーレット(深紅)・・・これぞサソリの世界!と思ったら、原作者M.ミッチェルがサソリ座だった。
しかし、「風」は、射手座、魚座も考慮する必要がある。(重複名)

サソリの馬名例
(他の星座と重複する名前もある)今後も逐次変更あり
数字の9、0(ナイン、テン、パーフェクト、スーパー)
赤色、黒色(レッド、スカーレット、ブラック、ダーク)
血や炎(ファイアー、ブラッド、パッション、フィーバー)
ブランド(物をイメージできないブランド名すべて)
生死(キラー、ドクター、エンド、バイオ、ナイト(夜)
善悪(プルート、デビル、メフィスト、)
その他(サムソン、マッチョ、マラドーナ、マンノ)

サソリの馬
追い込み馬、重巧者、長距離血統、穴馬


占いと競馬

2007年06月02日 | 競馬の星

初めに断っておきたいのは、これは競馬予想コーナではない。
競馬を通して、占いの可能性を探るのが目的だ。
うかつに競馬予想などして外れると、何の義理もない人から非難されるのがオチだから予想などはしない。
しかし、ここで占い予想法を会得して、商才のない占い師を尻目に、皆が的中するとくやしいので、公開をずっとタメらっていたが、後世のため占いのため、発表することにした。
志しある人は、研究を発展させていただきたい。

ことの起こり
30数年前。喫茶店で占いをしていると、競馬新聞を読んでいた客が「そんなもんが当たるぐらいなら競馬で大もうけだ」と言うから、それもそうだと思った。
その頃はまだ、占いを信じていたから、競馬も当てる方法があるはずだと思った。もし、占いで競馬が当たれば、占いの証明にもなる。
占いのトレーニングとしても、競馬はよい実験方法ではないか。
科学では、占いは信じる人の被暗示や、思い込みに過ぎないとされているが、もし、一定の確率で的中するなら、少なくとも何らかの影響力があることが認識されるかも知れない。
ここから長い、ミイラ捜しの旅が始まった。

馬の誕生日
まず、馬の生年月日を考えたが、すぐ、無駄に気がついた。
馬はほとんど同じ頃に生まれる。実際、ダービーに同生年月日の馬が何頭も並んでいる。ただし、これは占いの反証とはならない。能力の劣る馬にとっては、勝たなくても出場するだけで運が良いと言えるからだ。
次に、騎手や調教師、馬主の運を考えた。ところが、同じ調教師や馬主の馬が何頭も出馬する。では、騎手はどうかと言えば、これも同じ日に何頭も乗っていたりするし、いくら運が良くても能力のない馬であったり、他にも運の良い騎手が並んでいたりする。
もちろん、これらを精査すれば、かなり的中率は高まるかもしれないが、「風が吹いたら桶屋が儲かる」ような、徹底的な因果関係を前提とし、膨大な労力を必要とする。
(こういう、精密機械のような運命論が無意味であるとは、後で悟った)

星が走る
結局、世相占いとして考えることにした。
それまでも、競馬予想に九星を使う人は多くいた。
出目とその日の九星を関係づけるのだが、毎日の九星は、決定方法が昭和になって確定するようなあやふやなもので、九星で当たったように見えるのは、むしろ、卜占的な的中ではないかと思うようになった。

そこで、
世相を占う、西洋占星術のマンダンを応用することにした。
「世相史観」や、「星の流れに」で繰り返しているように、世の中の現象は星の意味と合致する。星の動きがモノの名前や数に現れるなら、競馬はすぐ答えの出る実験マウスだ。

競馬のことは詳しくなかったが、早速、TVを見ながら試してみた。
もちろん馬券の買い方も知らないし、そんな実験に金をかける気もなかった。
初めてのことで、手がかりも無い。とにかく、その日は火星が魚座で順行を始める日だったので、それらしい馬を探したが、よくわからない。
すると、最終レースは7頭立てで、7番の馬は「ハリウッドボーイ」。
もうこれしかない。魚座は、虚像を表すからハリウッド。魚座の数字は「7」。火星は若者を表すからボーイ。何もかも出来すぎだ。
しかし、競馬新聞は無印で真っ白。予想にも本命レースと書いてある。
レースが始まると案の定、ハリウッドボーイは最後尾をトロトロとついて走っている。『やっぱり、この方法じゃ予想できないな』と思っていると、直線に入ったとたん。な、な、なんと・・・ハリウッドボーイが猛然と走り始め、一気に、ごぼう抜きをしてしまったではないか。
枠連しかない当時の7頭立てで万馬券。これがどれほど大変なことか、競馬の素人には解らなかったが、占いの徒としては、理論通りに馬が走ったことに大興奮をした。                     

ミイラになってしまった
さあ、それからはこの手法を片っ端から当てはめてみる。予想だけでは無責任?と思い、競馬場通いが始まる。金を出す以上、何とか儲けたいと思う。色気が出れば当たらないのが占い。結局、ただの競馬ファンになってしまった。
ある、著名な占い師も、占いで稼いだ金を全部、競馬でスッていたと聞いたが、その気持ちは痛いほど解る。占いに取り憑かれている者にとって、儲けることより「本当のことを知りたい」のだ。
それなら、予想だけしていれば良いようなものだが、こんなに当たるなら実践として買ってみたいと思いだす。

やればやるほど、星の現象は確かに馬にも出る。しかし、儲からないのは何故か。それは結局、「予想と商才は別物」だと言うことだ。
よく「片方は当たったのに相手が外れた」と嘆いている人がいるが、当たったのはたいてい新聞の本命だ。占いではこの逆「大穴が当たっているのに本命を買っていなかった」ことが何度もある。それならば単勝ばかり買うとか、必ず本命とつなぐとかすれば良いのだが、これがそうでもない。
大穴が2着だったり、本命をつなぐと僅差の2番人気が来たりする。ここが商才だ。儲かる馬券配分ができて、わからない時は買わないのが馬券師だが、何でも予想したくなるのが占い師の悲しいサガだ。
よく、
占いで怪しげな予想理論を展開すると、そんなのは邪道だと言われるが、
もともと、競馬で儲けるために占いをしているのではない。
占いを試すための競馬だから、競馬理論にとらわれる方が占い師には邪道なのだ。
(ところが、その競馬の常識が邪魔をするようになってしまった)
次回から、世相競馬占いへの苦難の道を、エピソードを交えながら話していきたい。


そのまえに、時節柄
今年のダービーの例で「占いと商才の違い」の情けない話しをしよう。

今年は射手座の木星。大レースは射手座の騎手に栄冠がある。
射手座の騎手は3人→四位、内田、福永
射手座の馬名は木星の表す栄光や高貴→ヴィクトリー
時代の馬は魚座の天王星で虚像や酒→ウオッカ
(実際には他にチャート等も用いるが)
以上の条件から3連単買いで
1着 名前の③ウオッカ⑰ヴィクトリー
2着 射手座の3人③⑤⑯+名前の2頭③⑰
3着 総流し
と予想したが、1着を2頭買うと総流しが倍になる
最後まで悩んだ末、競馬の常識で牝馬ウオッカを切った。

結果は
1着 射手座の四位で、③ウオッカ
2着 射手座の福永で、⑯アサクサキングス
3着 ○の岩田魚座で、⑭アドマイヤオーラ
3連単 ③-⑯-⑭  2,155,760円  2039番人気

最後まで占いを信じて突っ張る信仰と商才のない占い師は、またも眠られぬ夜を過ごすことになった。
重要なのは、
占いだけなら当たっても、馬券資金や常識に相談すると外れる