週末韮崎に行った時、窟観音の話を聞いて、帰りに立ち寄ってみました。
弘法大師・空海が、自作の観音菩薩像を祭ったと伝わる窟があり、
寺の起源は平安時代までさかのぼるとか。
岩をくりぬいたような洞窟（ちょっとした不思議の国のアリス状態)を
抜けると安置してあるお堂があり、そこに千本仏がぎっしりと並んでいて
そんなに広くないけど圧巻。
この中に目が合うお地蔵さんがいて、見つけられると良いことがある。
と、後で知って、
なんだー、もっとじっくり見てくりゃ良かったと、後悔いたしました。
が、いや～
行って良かった。
山梨には、小さいけど、とても古くいい神社やお寺がたくさんあるんだよね。
なんかウキウキしてきます。
ムスメが植えた一株の苺の苗が、３年目にしてついに鈴生りに。
今年のは、甘くて味がいい。
家庭菜園では、耕さない、草を抜かない、肥料を使わない、もちろん無農薬。
で、その条件で生き残れる野菜だけを育ててきた。
でも、果物はどうかしら？
普通の苗だし、虫食いがすごくて食べられないのでは？とか、第一甘味もなくて上手く出来ないのでは？（以前やった経験から）とか。
でも、それもこれも勝手な思い込みだった。
主体はこっちでなく、植物の方。
ちゃんと条件が合えば、あとはほったらかしでも健康に育ってくれる。
人のやることは、その条件に乗れるようそっと手助けするだけ。
って福岡さんが言ってたけど、
本当にそうだと思う。
なんか子育てと同じだね。
