頑張って行く

先日、陸上選手の設楽雄太さんが日本記録を5秒縮めて日本記録を更新しました。この5秒というのは42.195キロのうちのたった数十メートルです。たったこの距離で設楽さんは日本陸連からの報奨金で１億円を手に入れたのです。

私はこの5秒はたった5秒、されど5秒だと思います。
少なからず私も市民ランナーなので思うのです。1秒でもタイムを縮めるのは難しいということを。100メートル走ならまだしもマラソンでもそうだということ。

私達の生活もこれと同じことが言えるのではないでしょうか。それは意外に簡単だということが難しいということです。
どうしても何度も同じことをこのブログで書いてしまいます。

言うは易し。行ずるは難し。

毎日はこの行ずることの積み重ねだと思います。修行はなにも特別なことをすることばかりが修行ではありません。とても素晴らしいことを成し遂げた人がつまらないことで社会的な問題を起こすように普段の何気ない日常にこそ特別があるのです。

明日も変わらず行きたいと思います。