三十汁+α

いよいよ三十路のアタクシを、節度を保ちつつ、垂れ流していこうかな。
とか言ってるうちに、もう@年。

ゴメンナサイ <日高 由香>

2011-08-28 22:05:26 | 

 うわー、↓このリンク呪われそぉー(笑)

 

 ホラー小説、なのかな。

 普段このテの話は読まないのですが。

 ジャケに呼ばれたのと、まぁ夏だし…みたいな。

 

 しかしまぁ、あんま怖くなかったっす。

 仕掛けも構成も悪くない(偉そうだな)けどねぇ。

 やっぱ力が足りないような。。。

 

 個人的に過去怖かった本TOP3は、鈴木光司 『リング』 、貴志 祐介 『黒い家』、恩田陸 『Q&A』、アガサ・クリスティ 『そして誰もいなくなった』 (TOP3じゃないじゃん)なのですが。

 申し訳ないですが、足元にも及ばないよぅ。

 あ、あと新耳袋は怖かったなぁ~~~。

 でもあれは小説じゃないので。

 

 さてこの 『ゴメンナサイ』 、もとは携帯小説だったんですな。

 携帯で読んだ方が怖いかもね。

 携帯小説を読んだことがないので、感覚が分かりませんが。

 この設定で、あの小さな画面でちまちま読んだら、怖いかも。。。

 

 文章はまぁ読みやすく、活字に慣れた人なら2時間もあれば、読み終わるかな。

 全体は4部構成になってて、1~4が連鎖して増幅していく作り。

 携帯小説から文庫にまでなったこの作品の売れ方が、物語ともリンクしてる感じで、そこら辺が恐ろしいかもしれませんなぁ。

 でもなぁ、怖くないんだよ。

 やっぱ、読んでるときに文字から目を離せなくなるような、身動きできなくなうような、そういう恐怖を感じさせてほしいのですよ。

 いや、怖いのキライだけどさ。

 

 

 

 

 ところで、ネタバレになるので大きな声では言えませんが。

 これって気がつけば、私的TOP3のアレと同じ仕掛けじゃん。

 

 

 

 

 

 

ゴメンナサイ (双葉文庫)
日高 由香
双葉社


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