うわー、↓このリンク呪われそぉー(笑)
ホラー小説、なのかな。
普段このテの話は読まないのですが。
ジャケに呼ばれたのと、まぁ夏だし…みたいな。
しかしまぁ、あんま怖くなかったっす。
仕掛けも構成も悪くない(偉そうだな)けどねぇ。
やっぱ力が足りないような。。。
個人的に過去怖かった本TOP3は、鈴木光司 『リング』 、貴志 祐介 『黒い家』、恩田陸 『Q&A』、アガサ・クリスティ 『そして誰もいなくなった』 (TOP3じゃないじゃん)なのですが。
申し訳ないですが、足元にも及ばないよぅ。
あ、あと新耳袋は怖かったなぁ~~~。
でもあれは小説じゃないので。
さてこの 『ゴメンナサイ』 、もとは携帯小説だったんですな。
携帯で読んだ方が怖いかもね。
携帯小説を読んだことがないので、感覚が分かりませんが。
この設定で、あの小さな画面でちまちま読んだら、怖いかも。。。
文章はまぁ読みやすく、活字に慣れた人なら2時間もあれば、読み終わるかな。
全体は4部構成になってて、1~4が連鎖して増幅していく作り。
携帯小説から文庫にまでなったこの作品の売れ方が、物語ともリンクしてる感じで、そこら辺が恐ろしいかもしれませんなぁ。
でもなぁ、怖くないんだよ。
やっぱ、読んでるときに文字から目を離せなくなるような、身動きできなくなうような、そういう恐怖を感じさせてほしいのですよ。
いや、怖いのキライだけどさ。
ところで、ネタバレになるので大きな声では言えませんが。
これって気がつけば、私的TOP3のアレと同じ仕掛けじゃん。
ゴメンナサイ (双葉文庫) | |
日高 由香 | |
双葉社 |