社民党 京都府連合 野崎靖仁 副主席語録
社会民主党 中央規律委員 野崎靖仁、55歳。
日々の思いを綴ります。
 



醍醐中央図書館からの帰り、
天穂日命神社の前を通ったので、参拝することにしました。

京都市営地下鉄東西線石田(いしだ)駅の近く、
京都市立石田(いしだ)小学校の東隣にあります。

万葉集の和歌の名所である石田(いわた)の杜にあり、
石田社(いわたのやしろ)とも呼ばれています。



祭神は天穗日命。

天穂日命
あめのほひのみこと

国譲り神話のなかに出てくる神。
天照大神(あまてらすおおみかみ)と須佐之男命(すさのおのみこと)が
誓約(うけい)をした際、天照大神の珠(たま)から生まれた五男神のなかの一神。
出雲(いずも)の国譲りのとき、第一の使者として派遣されたが、
大国主神(おおくにぬしのかみ)に媚(こ)びへつらって、
3年間復命しなかったという(『古事記』)。
しかし、『出雲国造神賀詞(いずものくにのみやつこのかむよごと)』では
復命したとある。出雲国造らの祖神。
天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)などと同じように、
稲穂の神という意であろう。
「日」が太陽の意とすれば、太陽の光の恵みによって、
稲の穂が豊かに実ることを神格化したものであろう。[守屋俊彦]

小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)


石田の地名が、この地の出雲系氏族の石田君一族に由来するならば、
出雲国造らの祖神である天穂日命が祀られていて不思議ではありません。

『出雲国造神賀詞』では経津主神とともに地上を平定したと記されており、
私の守護神である経津主神との御縁かな、と思いました。

とりあえずご挨拶をして帰路に就きました。



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