年を重ねただけでは人は老いず、止まらぬ探究心・人生への喜びと興味・希望ある限り人の若さは失われる事はないだろう。




胡宮神社の帰りに、国道307号線沿いにある、「道の駅せせらぎの里こうら」へ立ち寄りました。せせらぎの里こうらには、滋賀の豊かな自然と生産者の愛情が生み出した、美味しい食べものが集まっているところです。また、甲良町や周辺地域に暮らす方、観光で近くにいらした方が、気軽に、身近に集まれる地域の中心施設にもなっています。
立ち寄り目的は道の駅ではなく、国道を挟んだ前に広がるコスモス畑です。
  
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秋花の定番コスモスは、今月中ごろからあちこちで咲き始め、新聞・テレビでも盛んに報道されています。せせらぎの里まえのコスモス畑も、美しい風景が広がっていました。
     
ここは畑と言うより、休耕田を活用した田んぼの中で、大人の背丈ほどもあるコスモス花の中を、迷路がいくつもあって、一度迷い込むと子供では、一寸出口を見つけることは困難でしょう。
 
この日のコスモスは、桜で言えば7部咲きと言ったところで、花の色が鮮やかでとても綺麗でした。
 
コスモスの花色は、ピンクが主体でも、よく見るといろんな色の花が、色比べをしているようで、楽しいですね。
      



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近江の国の紅葉は、湖東三山が全国的に知られ、コロナ前には特に関東や関西の車が、駐車場や道路にあふれていたものです。
湖東三山近くに隠れた?紅葉スポット「胡宮神社」があると聞き、まだ紅葉には早いのですが、カメラ片手に紅葉の下見?に出かけて来ました。
  
胡宮神社は滋賀県多賀町にあって、現在は名神高速道路の多賀サービスエリアからも、参拝ができる歩行者用通路ができ、更に観光客も多く訪れるようになっています。
    
この神社には、鎌倉時代に東大寺再興のための勧進活動を行った俊乗坊重源が寄進した銅製五輪塔が残り、国の重要文化財となっている、とのことですが、拝殿の扉は開かず参拝不可でした。
  
また、室町時代の旧社務所庭園は国名勝に指定され、庭園は池泉と築山の調和が絶妙で、サツキが咲き誇る春は、美しさを増すとのことです。社務所は新しい茅葺建てで再建?されていましたが、紅葉シーズンには早く、ここも中には入れませんでした。
     
丘陵に位置する広い神社境内には、多くのモミジの木が目につき、さぞや紅葉シーズンは、美しいことと想像されました。
この神社の背後の青龍山には古代の磐座が残っており、もとはこうした巨石への神の降臨を仰ぐ信仰が起源になっているとか・・・、途中まで登るも山道の状態悪く、細君の足を考慮して到達を断念。
   



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前回掲載の沙沙貴神社に、咲く花は‘なんじゃもんじゃ’や‘ろうばい’などで、良く知られていますが、どちらかと言えば花の少ないこの時期にも、美しく咲いて訪れる人を和ませてくれる花々がありました。
先ず、鳥居をくぐり参道を少し行くと、左手に秋の名花の一つ萩が出迎えてくれました。
    
丁度見ごろの萩を眺めつつ、また少し行くと、大きな酔芙蓉の木?が何本かあり、こちらも花見ごろと言ったところでした。
 

   
楼門をくぐり、本殿裏の花壇にたどり着くと、花を求めて訪れている女性が、それぞれお目当ての花に向かって、カメラやスマホで熱心に写真を撮っていましたよ。
その中で、ともさんの気を引き付けたのは、花数は少ないも、瑠璃柳の花が印象に残りました。
     
秋の花の写真定番は、コスモスと彼岸花だと思うも、このお寺ではコスモスは見かけず(ともさんがよう見つけなかっただけかも・・・)、珍しい彼岸花を発見!。
     
三色の彼岸花が揃って咲いているのは、ともさんも初めて見ることが出来て、少し感激だね。
       

     

     
この花々には、細君もすっかり気に入ってしまい、また春の花の多い時期に、是非訪れて見たいとのことだった。



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久しぶりに、近江八幡・安土にある沙沙貴神社へ行って来ました。
沙沙貴神社は、佐佐木源氏発祥の地として知られ、宇多源氏・佐佐木源氏・近江源氏のご先祖をお祀りしています。一方「近江百華宛としても有名で、境内にいろいろな花を育てています。
      
全国に佐々木姓の方は170万人?おられるとか、今も佐々木源氏にまつわる方の参拝が絶えないとの事でした。
    
近江国は、中世佐々木氏が勢力を誇って、佐々木源氏は、宇多天皇の皇子敦実親王を祖にすると伝え、沙沙貴(ささき)神社を氏神としたとのこと。…ともさんには何処で佐々木→沙沙貴に変わったのか?分からなかった。
    
参道を進むと、立派な楼門(随身門)に至り、この両脇の提灯に描かれているのが、沙沙貴神社の神紋との事で、「七つ割四つ目結」と言うそうだ、境内のあちこちに目結紋が目につきました。
    
楼門を通ると、すぐ目の前に豪壮な拝殿(舞殿と社殿)が控えていて、神社の大きさに暫し圧倒されました。拝殿奥の本殿前で参拝を済ませ、本殿を一周まわると、神紋のついた吊り灯篭が、本殿全周に吊り下げられていてその多さに一寸びっくり。
 
境内の中には、日露戦争の二〇三高地の戦いで知られる、乃木希典大将も祀られでいて、どうしてここに乃木大将がと又びっくりです。
沙沙貴神社の本殿も、立派で豪壮な建築物であり、多くの佐々木源氏ゆかりの人々に支えられて、今日があることが想像出来ました。
  



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