今年の、紅葉撮影の最終は‘瓦屋寺’だ、太郎坊宮から山伝いに東側へ、ドライブウェイが繋がっていて、10分もしないうちに、‘瓦屋寺’へ到着したよ
このお寺は、太郎坊宮とは山の反対側にあたり、日当たりで紅葉の素晴らしかった、太郎坊宮に比べ、時間も午後2時を過ぎて日陰となり、折角の紅葉が鮮明さに劣りちょっと残念だった
この瓦屋寺は、「ともさんの趣味日記」で二度目の紹介になるが、このお寺の歴史は古く、聖徳太子が四天王寺建立にさいし山麓の土を採って瓦108,000枚を焼かせその後に一寺を建立して、瓦屋寺と号したのが始まりとのことだ
このお寺も、永禄年間に織田軍の兵火に被災して、多くのお堂は悉く焼失してしまったとか、その後江戸初期にこの地に仙台藩伊達家の飛び地があったご縁で、奥州松島瑞巌寺の偉いお坊さんの、高弟香山祖桂禅師が小堂を建立、梵鐘を吊って臨済宗妙心寺派の一寺として「瓦屋禅寺」が中興したとのことだ
境内には、カメラ片手の写真愛好家や、家族連れの観光客も訪れてはいたが、やはりコロナの感染の関係か、人出はさほど多くは無いように思えたよ
ともさんがまだ子供の頃、このお寺にはるか昔のご先祖が、埋葬されていたとか聞いて、親父と一緒にお寺にあがってお参りし、和尚さんとお話をしたことを思い出したよ