桂浜へ行く前に高知城へ立寄って行ったよ、このお城のガイドをしていると言う、高知に住む元勤務先の仲間がいると聞いていたので、会えるのを楽しみにしていたのだが、非番とかで会えず残念
高知城は戦国時代に、織田、豊臣、徳川の三代に仕えた山内一豊が築いたことで知られているが、ガイドの説明によるとそれよりはるか以前の南北朝時代に、南朝方の大高坂松王丸が、続いて土佐の領主長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)が城を築いたが、川の氾濫で土地が軟弱なため失敗したんだって
一豊は築城の名人「百々越前」(とどえちぜん)と言う人を招いて、築城に排水がスムーズに行く工夫を沢山こらして、10年がかりで高知城を築き、城下町も作ったとのことだ
一豊の妻千代は17歳の年で結婚し、親元よりもってきたへそくりで名馬を買い、「馬揃え」で織田信長の目にとまらせた話は有名で、これにちなんだ銅像もありましたよ