年を重ねただけでは人は老いず、止まらぬ探究心・人生への喜びと興味・希望ある限り人の若さは失われる事はないだろう。




昨年細君が、大阪のカラオケ仲間から貰ってきた、ゆり根(はじめは鬼百合と知らず)2個を鉢に植えておいたら、春になって目を出し、6月になってズンズン背丈が伸びて、ついに7月に入ってから花が咲きました。
    
ともさん百合を育てるのは初めてで、後で分かったことだが、百合の鉢は深さ30㎝くらいとのこと、知らずに20㎝程度の中鉢に植えても、無事に花が咲きました。
        
鬼百合の花言葉は、大きな花が咲くから「誇り」、ムカゴが出来るから「富」、種を作らずムカゴで繁殖するから「賢者」などいろいろあるようです。
       
鬼百合の増やし方は、球根を分球する方法と、茎に出来るムカゴ(珠芽)を植える方法があり、ムカゴから育てるには、花が咲くまで2~3年もかかるようです・・・一寸自信がありませんが挑戦してみますか・・・?
     
今回は、球根2個からこんなに立派な花が咲いたので、たくさん育ててれば、背丈2mほどの鬼百合の群生が見られるといいですね。



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




先週雨の合間に山歩きをしていて、珍しいきのこをいくつか見つけました。
きのこと言えば秋に収穫かと思っていましたが、どうもこれらのきのこは食用には向いていないようです。
写真を見ながら、きのこ図鑑で調べてみると、どうもこれは「テングタケ」のようです、テングタケのカサは直径が4~25cmほど、カサの形は幼菌時は半球形、成長するにしたがってカサが広がり平らになるまで広がっていきます。
     
カサの表面には白いイボが無数にあり、湿気が多い時にはヌメリがでます。また、テングタケのカサのフチの付近には薄い条線が見られるとのことです。なお、テングタケを食べると消化器系、神経系の中毒症状が起こる毒きのこです。
       
次は色鮮やかな「ドクベニタケ」です。ドクベニタケのカサは直径が3~10cm、幼菌時は饅頭型ですが成長に伴ってカサが開いていき平らになった後はやや反り返るとのことです。
      
ドクベニタケは胃腸系の強い中毒症状を起こす毒を持っています。また、匂いはありませんが味は非常に辛いと言われているようです。
       
さて、3つ目のこのキノコだけ、自信がありませんが「アイタケ」ではないかと思うのですが・・・?  アイタケのカサは直径が5~12cm、幼い時は半球形で、表面の色は青みがかった緑色または緑色で、成長すると表面にひび割れが現れ始め、白色の地肌が見えるようになります。カサの周囲に条線がある事もアイタケの特徴です。
     
アイタケは汁物やサラダ、グラタンなどにしたり、バターで炒めたりして食べます。食べる場合の注意点としてはあまり多く食べる事は避け、生で食べる事も推奨されていません。
         
    



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




いつも山歩きに出掛ける、猪子山の中腹辺りにもう随分(何年も)前から立葵が咲いています。
年と共に手入れをする人が高齢で続けられなくなり、今年は春先にまた新しい人が手入れをする姿を見かけていました。
     
立葵は、春播き二年草、又は秋播き一年草で、環境がよければ宿根するとか、宿根しても短命のようですが、ここの立葵はもう何年も咲き続けています、余程山の腐葉土が多く、環境と手入れがいいのでしょう。
        
この花は、咲いている期間が約1ヵ月と長く、開花期間が長い花はともさんお気に入りなのです。また背丈も高く1.5~2mくらいもあります。
      
立葵は庭先でも咲くようで、来年は一度挑戦して見ようと思っているのですが・・・、この高さですから、かなりしっかり支柱をしないと、風に耐えないでしょう。
         



コメント ( 0 ) | Trackback ( )