年を重ねただけでは人は老いず、止まらぬ探究心・人生への喜びと興味・希望ある限り人の若さは失われる事はないだろう。




隠岐にも世界自然遺産の屋久島杉(樹齢7,200年)にはかなはないが、立派な巨木が沢山あるよ、島根県指定の「かぶら杉(樹齢800年)」、「乳房杉(樹齢800年)」は時間の都合で見に行けなかったが、見ることが出来た巨木を紹介しよう
       
玉若酢神社の八百杉(やおすぎ)には、隠岐民話「総社の八百杉」で
昔々、若狭の国から渡って来た、八百比丘尼(やおびくに)は、この社にお参りし、記念に杉を植えました。八百年後に再び訪れることを約束したので、八百杉と呼ばれるようになったと伝えています
この杉に耳をあてて心を潜めると、寝ている間に閉じ込められてた大蛇のいびきが聞こえると言われています
とあるとのことだった
              
レンタカー(隠岐・島後はスズキの軽自動車)で巡った、中村海水浴場近くのさざえ村で、ご親切な職員の方に教えてもらったのが、枝ぶりが緩やかな傘状をしているので「唐傘の松」と呼ばれている大きな松の木だった
                



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隠岐空港から西郷港まで行くにも、一日二便の空港だから足がないんだ、JTBではバスもあるが無ければタクシーを利用するようにとのことだったが、バスもタクシーも見当たらず途方に暮れていると、遠くからタクシーが1台バックで近づいて来てくれたよ
何でもお客がないので西郷港に帰ろうとしていて、ともさん達を見つけてくれたとの事だった、大助かりで乗せて貰ったよ、走り出して驚いたのは、殆ど車も走っていないこの離島で道路だけは、高速道路並みの立派な道や橋が整備されていましたね
     
西郷港に15.00頃着いたのだが、ここでも一日数便の高速船が出るまで3時間も待たねばならず、隠岐一番の繁華街を歩いてみても、お店もわずかで人も車も全く少なかったよ、仕方がないので立派なビルの中にある観光協会を訪ねると、「かっぱ遊覧船」を勧められて八尾川(やびがわ)周辺と、西郷港湾内を周遊してくれました
          
天然の良港である西郷港は、その昔大阪~北海道を行来する北前船が数百隻も立ち寄る、風待ち港だったとか、今は漁業中心の漁師町だが、獲ったお魚の大半は本土の境港に水揚げしているんだって
  

   
八尾川かっぱ伝説とは、唐人屋の九兵衛さんが自分で育てたキュウリを盗むかっぱの腕を切り落としましたが、かっぱは毎日「どうか許して腕を返して下さい」と九兵衛さんに頼むので、見かねて腕を返してあげ、2つの約束をさせました、二度とキュリは盗まないことと、唐人屋の子供に悪さをしない、それから川で遊ぶ子供たちは、川に入る前に「唐人屋の子だよ」と言うようになったとさ
  
上の左側がかっぱ遊覧船だが、かっぱの姿をした船頭と女性のガイドの写真を撮り忘れて残念…でした
                  



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以前から一度行ってみたいところに‘隠岐’があったので、先月思い切って出掛けてきたんだ、今回はJTBで予約をしたのだが、何とツアープランは無くて個別にコース設計をしてもらうことになったよ、そして隠岐と言う島は無くていくつかの島の集りであることを初めて知った次第だ、主な島は「島前」と書いて‘どうぜん’と呼び「島後」と書いて‘どうご’と呼ぶんだ、前と後の違いは本土に近い方が前で、離れている方が後とのことだった
本土から隠岐へ渡る便は、島根県の七類又は堺港からフェリーや高速旅客船で渡るコースと、出雲空港又は大阪空港から飛行機で渡るコースがあるのだが、飛行機は何れも1日1便しかないよ
         
ともさんは大阪空港から今ではすっかり珍しくなったプロペラ機で、空路島後にある隠岐空港に乗り入れました、1日1便の精か機内は満席でお客はここでもリタイヤ組らしき夫婦が多かったね
島と島を渡る便は当然船便で、フェリーは大型船だが、便数はやはり1日2~3便でかなり不便だったよ


             
隠岐に着いた日に、島後から島前に渡ったのは高速旅客船レインボー2で、この船は走行中船体がは海面から浮き上がり快適だったね、どれくらいのスピードが出ているのだろう・・・? 所要時間は45分だったよ


                                   



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