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エプソンプリンタを自力で修理

2023年10月11日 | 日々の雑感
エプソンプリンターを自力で修理

2014年購入からずっと使っているエプソンプリンター(EP-706A)の電源が入らなくなった。前々からきつく押さないと入らなかったり、押しても電源が切れなかったりということがよくあったので、まぁ電源ボタンが壊れたということはわかった。

エプソンのホームページを見ると、当たり前だが、もう修理の対象外になっている。このシリーズも私のは706だが、いまは710とか711とかのバージョンなんだから、仕方がない。

それで保証対象外でも修理してくれるところをネットで探してみたが、修理だけで1万円から。もちろん近くではないから、宅配便で送らなければならない。

原因はわかっているのだから自分でやってみるかという気になった。まず電源周りを外すにはどうするか、最近はユーチューブでプリンターの目詰まり修理とか廃液パッド替えとかをよく見かけるので、それを参考にして、前パネルを外す。さらに基盤も外す。小さなボタンのようなスイッチが基盤にハンダ付けしてある。直にそのスイッチを押してみても、やはり電源は入らない。このスイッチそのものが壊れたようだ。

さてどうするか?こんなスイッチ売っているんだろうか?どうやって探したらいいのか?いろいろ思案してみたがわからない。前パネルには同じようなスイッチがあるが、リセット用のスイッチだけは今まで使ったことがない。同じ形のスイッチだし、これを取って代用すればいい。

幸いにもハンダ付けセットは持っている。それを工具箱から探し出して、まずハンダを融かして吸い取り、スイッチを取り出す。リセット用を電源の場所にハンダ付けする。試しにボタンを押してみると、電源が入った。やったねー。

逆工程で、前パネルを取り付ける。軽く押すだけで電源が入るようになった。やってみるもんだな。
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