読書な日々

読書をはじめとする日々の雑感

本当に久しぶりのジョギング

2016年11月20日 | 日々の雑感
本当に久しぶりのジョギング

ジョギングを止めようと思ったのはいつ頃だったのだろうか。走るとふくらはぎを痛めるようになって、毎朝、ストレッチをしてもあまり改善が見られなくなって、ジョギングをするのがいやになった。たぶん今年の初めくらいだろう。

ジョギングを止めてからはウォーキングに切り替えた。でも夏くらいまではウォーキングをするタイミングが分からなくて、たまに日曜日くらいに歩く程度だったが、夏以降は、夕方に1時間、調子がいい時は2時間くらい歩くようにしている。

そのせいか、この間のハイキングでも、また天野山金剛寺へのハイキングも2時間半程度歩いても苦にならなくなった。

でも夕方に近所の池の周回コースを上さんと歩いていると、ジョギングしている人をたくさん見かける。それで今日は午後から天気が悪くなるというので、朝一でジョギングしてみた。

ゆっくり、ゆっくり。たくさんのジョギングしている人に追い越されたが、いいさ。家に帰って、風呂に入るのは、やっぱり極楽、極楽。週に一回とか二回程度はジョギングすることにしよう。

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南河内サイクルライン・ハイキング(そのニ)

2016年11月18日 | 日々の雑感
南河内サイクルライン・ハイキング(そのニ)


今日は、近鉄喜志駅から歩いて、JR柏原駅までの約10kmを歩いた。

近鉄喜志駅からまず南河内サイクルラインまで出る。この道は車が多くて、歩道もないので、あまりあるきたくない道だが、他に道がないので仕方がない。

南河内サイクルラインまで出ると、空は晴れ渡り、車の来ないロードバイクの道を歩くので、いい気持ち。周りは枯れたすすきだとか野草ばかりだから、それはそれであまり面白くないのだが、広々としていて気持ちがいいのだ。

ひたすら北上する。時々車も走るような道に合流するが、たいていは石川の河川敷を歩く。約2時間で、大和川と石川が合流する地点に出る。川向には柏原市のリヴィエールホールがある。その前の河川敷では、バス二台でやってきた小学生の一団が昼ごはんを食べている。

歩行者専用の橋を渡ると、柏原市に入る。すぐに近鉄道明寺線の柏原南口駅があるが、その下には川の遊歩道があり、鯉がたくさん泳いでいる。その遊歩道を川沿いに歩いて行くと、JR柏原駅に着く。正味2時間の行程だった。

JRに乗って、天王寺駅へ、さらに阪和線に乗り換えて三国ヶ丘駅まで。そこで昼食をとって、南海電鉄で帰宅した。

次回は大和川に沿って浅香山あたりまで行く予定。

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『夜明け前のカチャーシー』

2016年11月14日 | 舞台芸術
『夜明け前のカチャーシー』(作・寺島アキ子、演出・熊本一、劇団大阪第79回本公演)

舞台は1972年、戦後27年で、まもなく本土復帰を迎えようとしている沖縄、ゴザ(今の那覇)。新里あやが営んでいるバー「アヤ」。彼女が戦中に17才で日本兵たちにレイプされて生まれた長男の平和、黒人米兵と結婚して生まれた混血児の洋子、渡嘉敷島から出てきた叔母のヤスとで暮らしている。

そこに基地反対闘争で火炎瓶を投げた罪で投獄されていた平和が戻ってくる。彼の友人たち、知念新一、那津子、金城、東京から来ている鈴木たちが集まり運動について議論する。自分の出自をはっきりさせたい平和は母親に問い詰め、父親が日高誠一郎だと知ると、本土に行ってしまう。

第二部はすでに本土復帰した沖縄で、日高誠一郎の弟が平和に会いにやってくる。そこへ平和も本土から戻ってくる。本土復帰を果たしても何も変わらない、逆に本土の人間が来て、その侮蔑的な言動で沖縄の人々の感情を逆なでする。出自の苦しみに自死しようとした平和に苦しみも悲しみも喜びも生きていればこそだと言って思いとどまらせるアヤの言葉がこの作品の希望と言える。

ヘリパッドの基地建設のためにヤンバルクイナの森を破壊するのを許せないと反対していた沖縄の人々に「土人」という言葉を投げつけた大阪府警の警官が問題になった。まだこんな言葉が生きているのか、しかも20才代の若者に、というのが私の最初の感想だった。反対運動をしている人たちだって死に物狂いでで警官たちに歯向かっていたのだろうから、体を張ったつぶしあいに大阪府警から派遣された警官だって腹が立つこともあっただろう。だが激怒して出た言葉が「土人」とは。

この44年前の芝居で、本土から来た客が、突然アヤから「今日は貸し切りになった」と言われて店を追い出されるとき捨て台詞のように「これだから沖縄のもんは…」と言った言葉が、いや言葉というよりも精神がまだ生きているとは。

以前の『臨海幻想』も古い作品なのにタイムリーな上演だったが、今回もこの事件が起きると予想して企画したわけではないのにタイムリーな上演になった。

今回は知り合いの名取由美子さんが主役を演じた。淡々とした態度の奥にあった悲惨な経験を最後に絞り出すように吐き出した演技がよかった。


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南河内サイクルライン・ハイキング(その一)

2016年11月06日 | 日々の雑感
南河内サイクルライン・ハイキング(その一)


さあ今回から新しく南河内サイクルライン・ハイキングを始めた。南河内サイクルラインというのは河内長野から大和川との合流地点まで石川に沿って走っているサイクリングロードである。そこをサイクリングするのではなくてハイキングする。

今年の正月には河内長野から川西まで来て帰り、二回目3月ころに電車で古市まで来て、そこから南下して、川西駅でまた電車に乗って帰ったので、今回はひたすら北上する予定だ。

下の画像では、川西駅の近くで線路を超えるようになっているが、もちろん私たちはそんなところは通らずに、石川の東側を歩く。あまり広い道ではないので、推奨していないのだろう。私たちが歩くコースはこの地図の起点と終点が逆だ。


一回目の昨日は、河内長野駅前から石川を渡って東側に入って、そこから北上して、喜志駅まで歩いた。そこからは近鉄電車でまた河内長野駅に戻り、さらに南海電車で帰宅した。

昨日は雲一つない秋晴れ。暑くもなく寒くもない絶好のスポーツ日よりで、土曜日ということもあり、このサイクルロードをたくさんのロードレーサーが南下したり北上したりしていた。

河内長野駅を出たのが、8時45分。喜志駅に着いたのが11時13分。約2時間30分。10kmの行程。石川が大和川に合流する地点までのちょうど中間地点になる。私も上さんもこれくらいの距離がちょうど足が疲れてくる距離。あれこれ話ながら歩くにはちょうどいい距離だ。

次回はいつになるか分からないが、喜志駅から大和川を渡ったあたりまでになるだろう。

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米子行き

2016年11月05日 | 日々の雑感
米子行き

恒例の米子行き。今回はどこにも遠出をしなかった。かわりに、家の近くの水鳥公園に行ってみた。これまで朝の散歩の時に行っていたので、案内所がまだ閉まっていた、中には入れなかったが、今回は、午後に行ったので、初めて入れた。

観察コーナーでは、単眼鏡で、水鳥たちを見ることができるようになっているが、どれがどれなのかイマイチ分からない。でも常任の観察員の方がいて、適当に説明してくれるのを、そばで聞いていると、それだけでよく分かった。


この水鳥公園には、とくに渡り鳥の餌になるようなものがいるわけではないし、餌付けもしていない。安全な休憩場所として水鳥たちがやってくるということらしい。夜行性の鳥が、それぞれの場所で寝ている。しかし昼に活動する鳥たちは、昼間はどこかに餌を取りに行っているから、ここには見られないという。

白鳥がそろって飛び立つ姿を冬になれば見れるのかなと思っていたのだが、これもよほどタイミングがよくないといけないようだ。

米子水鳥公園はこちら

それ以外は今回はどこにも出かけないで、とにかくおふくろと一緒に過ごそうと思い、一緒に買い物に出かけた。すぐ近くのスーパーが閉鎖になり、不便だと言いながらも、片道20分程度のところにある別のスーパーに一緒に行った。おふくろは自転車を押して歩いた。晩御飯に鶏団子鍋の材料を購入。帰りにはそれを荷台に乗せて帰る。私は何も口出ししないで、見ているだけだったが、道を横断するのも、しっかりと左右を確認していたし、買い物も一人でしっかり済ませた。腰が曲がっているだけで、大丈夫のようで安心した。

鶏団子鍋は私が作ったが、残った分は明日にでも食べてと思い多めに作った。いつものごとく、昔話に花が咲いた。というか、昔話だといくらでもおふくろの方から話題が出て来る。少し前に私のブログに書いた加藤秀行さんの実家の話も出て、いろいろ知らなかったことも聞けた。

とにかくおふくろと話す時には昔話が一番いい。

今回は、往復とも新幹線+やくも(伯備線の特急)を使った。やくもは、かつて米子と岡山の間が3時間半くらいかかっていたが、今では2時間半に短縮された。その代わりに振り子電車というのを使っており、その揺れはものすごい。座っているときにはどうということはないのだが、トイレに行くときなど、座席につかまらないと倒れそう。

それに比べると新幹線は本当に快適。揺れることもないし、座席はゆったりとしているし。こういう連休の時期でも、最近はJRが空いている。みんな車や高速バスを使うせいだろう。それにJRは高いから敬遠されるのだろう。

上の写真は岡山駅で買った駅弁「おむすびころりん」二重になっていて、おむすびの重とおかずの重になっている。行きに、やくもに乗ってきた大阪のおばちゃん連中が食べていて、美味しそうだったので、帰りに買って食べた。おむすびにフライものが入っているのが残念でした。

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