九州、大分もとってもよいところ。
でも、時には九州から離れて違うところを走ってみたいですよね。
大分から船で気軽に渡れる「四国」は
そんな気持ちを満足させるに、もってこいの場所だと思います。
バイクではなかったのですが
そんな四国に行く機会があったので
レンタルバイクなどで訪れる方のため、ちょっとご紹介しましょう。
写真にはそれぞれ地図を載せてみました。
佐賀関から出ている「国道九四フェリー（こくどうきゅうし）」で行きます。
国道、と名がつくだけのことはあり、
およそ１時間に一本という頻度
関アジ関サバがとれるという豊後水道をとおり、
佐賀関～三崎の港間を往復します。
金額は人ひとり￥1370、それに加えて
バイクは原付￥1030、750ｃｃ以下￥1540 それ以上￥2060と
比較的リーズナブルです。
ただしバイクは先着８台しか乗れないというこの船・・。
今のところ先に予約もとったりができないそうなので
（１１月から５台先着の予約ができるそうです）
大人数のツーリングでは、ちょっと行きづらいかもしれませんね。
さて四国は山が多く、山の間を道が縫うようにして走っているので
おせじにも移動のペースがいいとはいえません。
写真は「四国カルスト」、秋吉台などで有名な
カルスト台地で、およそ25キロにわたり
石灰質の奇岩の景色が見渡す限り続きます。
ちなみにここに上がってくるまでがなかなか大変。
場所によっては離合もかろうじてできるというルートを
延々とあがっていかねばなりません。
でも山の尾根に作られた道にあがると、
このような絶景が待ってくれています。
ここでは牛の放牧もおこなわれていました。
のどかな風景が続く牧歌的な風景ですね。
観光用の道路らしく一部のトンネルでは
離合ができないほどの狭さ。
ヘアピンのように曲がりくねった道もありますが、
ただ逆に、バイクならけっこう楽しそうですね！
実際に、バイクを何台かみかけましたので
周辺のツーリングスポットのひとつにもなっているようです。
さて「山」といえば「川」。
なんか忍者みたいですが
四国には、四万十川をはじめとしたきれいな川が多い事でも有名です。
その四万十川にかかっているこちらの「岩間沈下橋（いわまちんかばし）」。
増水したときには川底に沈むことで
橋の決壊を防ぐという沈下橋で、四国らしい風景ですね。
広い川にかかるガードレールもなにもない橋・・。
今回、歩いて渡ってみました。
川幅が広いので、橋の真ん中あたりに来ると
ちょっと怖いくらい。
橋自体の高さはさほどでもないのですが
うっかり落っこちてしまうと、
広いだけにそのまま流されてしまいそう。
四万十川周辺は夏、気温が全国でも1、2を争う高温な地域で
それだけに水遊びなどは楽しそうです。
この日もカヌーを楽しんでいる人がいました。
さて四国で山、川とくれば次は海。
こちらは宿毛市の「すくもサニーサイドパーク」
という道の駅から撮影した夕日です。
海岸から臨む山に沈む夕日・・美しいですね。
この日はお天気もよく、夕焼けもきれいでした。
この周辺は気候や天候によっては「だるま夕日」という
夕日が上下にくっついたような
「だるま」のような形の夕日が見えることがあるそうで
そんなスポットとして有名なのだとか。
道の駅にあるお店には、
だるま夕日の写真も飾ってありました。
山、川、海のきれいな四国ですが
太陽が、とても近い感じがします。
風景すべてがまぶしく感じ、
見えるもののすべての色が鮮やかに映ります。
さて、高くそびえるタワーは
愛媛県南宇和郡にある「宇和海展望タワー（うわかいてんぼうタワー）」。
周辺のリアス式海岸の美しい景色を
およそ110ｍの高さから見ることができる施設です。
このタワーは面白いことに
展望台だけがエレベーターのように
しかも回転しながらあがっていくしくみ。
まるで遊園地のようです。
飛行機にでも乗っているかのような風景が楽しめます。
価格は大人４２０円、およそ６分間で戻ってきます。
宇和海展望タワーからも近い、
こちらは外泊の「石垣の里（いしがきのさと）」。
ここは写真のように石垣を高く積み上げた家が並ぶ集落で
ご存じの方も多いのではないでしょうか
見た目がまるでお城のようですが、
ちなみにこれは台風などの風から家を守るために
このような石垣を設けているのだそうです。
外泊から、岬を回るルートは
サイクリングロードにもなっているのですが
道は、正直なかなか険しいようです。
昔からの自然がそのまま残るここでは
写真にはありませんが、野生の猿に遭遇するという経験もしました。
クルマでは離合もままならないような道幅ですが
こういう場所でもバイクなら楽しく走れそうでした。
そして岬周遊の途中にある「高茂岬（こうもみさき）」では
四国ならではの海の景色にも触れることができました。
ごらんのとおりの絶景。
ちょっと怖くなりそうな断崖絶壁です。
海の岩場では、船で渡ったらしい釣り客の姿も見えます。
遠くに水平線が見えて、海の広さを実感できますよ。
さて、四国は、海あり、山あり、川ありで自然がいっぱい。
移動はその分時間がかかってなかなか大変ですが
その分じっくり楽しめそうな場所でした。
四国はどちらかといえば
軽くてよく走るバイクなどがよさそう。
YSP大分のレンタルバイクなら
この度新たにラインナップに加わったMT－25/03/09などもおすすめです。
この夏、四国をレンタルバイク探検してみてはいかがでしょう。
あなただけのツーリングスポットを発見したら
ぜひ、私たちにも教えてくださいね。
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ＹＳＰ大分 地図
でも、時には九州から離れて違うところを走ってみたいですよね。
大分から船で気軽に渡れる「四国」は
そんな気持ちを満足させるに、もってこいの場所だと思います。
バイクではなかったのですが
そんな四国に行く機会があったので
レンタルバイクなどで訪れる方のため、ちょっとご紹介しましょう。
写真にはそれぞれ地図を載せてみました。
佐賀関から出ている「国道九四フェリー（こくどうきゅうし）」で行きます。
国道、と名がつくだけのことはあり、
およそ１時間に一本という頻度
関アジ関サバがとれるという豊後水道をとおり、
佐賀関～三崎の港間を往復します。
金額は人ひとり￥1370、それに加えて
バイクは原付￥1030、750ｃｃ以下￥1540 それ以上￥2060と
比較的リーズナブルです。
ただしバイクは先着８台しか乗れないというこの船・・。
今のところ先に予約もとったりができないそうなので
（１１月から５台先着の予約ができるそうです）
大人数のツーリングでは、ちょっと行きづらいかもしれませんね。
さて四国は山が多く、山の間を道が縫うようにして走っているので
おせじにも移動のペースがいいとはいえません。
写真は「四国カルスト」、秋吉台などで有名な
カルスト台地で、およそ25キロにわたり
石灰質の奇岩の景色が見渡す限り続きます。
ちなみにここに上がってくるまでがなかなか大変。
場所によっては離合もかろうじてできるというルートを
延々とあがっていかねばなりません。
でも山の尾根に作られた道にあがると、
このような絶景が待ってくれています。
ここでは牛の放牧もおこなわれていました。
のどかな風景が続く牧歌的な風景ですね。
観光用の道路らしく一部のトンネルでは
離合ができないほどの狭さ。
ヘアピンのように曲がりくねった道もありますが、
ただ逆に、バイクならけっこう楽しそうですね！
実際に、バイクを何台かみかけましたので
周辺のツーリングスポットのひとつにもなっているようです。
さて「山」といえば「川」。
なんか忍者みたいですが
四国には、四万十川をはじめとしたきれいな川が多い事でも有名です。
その四万十川にかかっているこちらの「岩間沈下橋（いわまちんかばし）」。
増水したときには川底に沈むことで
橋の決壊を防ぐという沈下橋で、四国らしい風景ですね。
広い川にかかるガードレールもなにもない橋・・。
今回、歩いて渡ってみました。
川幅が広いので、橋の真ん中あたりに来ると
ちょっと怖いくらい。
橋自体の高さはさほどでもないのですが
うっかり落っこちてしまうと、
広いだけにそのまま流されてしまいそう。
四万十川周辺は夏、気温が全国でも1、2を争う高温な地域で
それだけに水遊びなどは楽しそうです。
この日もカヌーを楽しんでいる人がいました。
さて四国で山、川とくれば次は海。
こちらは宿毛市の「すくもサニーサイドパーク」
という道の駅から撮影した夕日です。
海岸から臨む山に沈む夕日・・美しいですね。
この日はお天気もよく、夕焼けもきれいでした。
この周辺は気候や天候によっては「だるま夕日」という
夕日が上下にくっついたような
「だるま」のような形の夕日が見えることがあるそうで
そんなスポットとして有名なのだとか。
道の駅にあるお店には、
だるま夕日の写真も飾ってありました。
山、川、海のきれいな四国ですが
太陽が、とても近い感じがします。
風景すべてがまぶしく感じ、
見えるもののすべての色が鮮やかに映ります。
さて、高くそびえるタワーは
愛媛県南宇和郡にある「宇和海展望タワー（うわかいてんぼうタワー）」。
周辺のリアス式海岸の美しい景色を
およそ110ｍの高さから見ることができる施設です。
このタワーは面白いことに
展望台だけがエレベーターのように
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ここは写真のように石垣を高く積み上げた家が並ぶ集落で
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ちなみにこれは台風などの風から家を守るために
このような石垣を設けているのだそうです。
外泊から、岬を回るルートは
サイクリングロードにもなっているのですが
道は、正直なかなか険しいようです。
昔からの自然がそのまま残るここでは
写真にはありませんが、野生の猿に遭遇するという経験もしました。
クルマでは離合もままならないような道幅ですが
こういう場所でもバイクなら楽しく走れそうでした。
そして岬周遊の途中にある「高茂岬（こうもみさき）」では
四国ならではの海の景色にも触れることができました。
ごらんのとおりの絶景。
ちょっと怖くなりそうな断崖絶壁です。
海の岩場では、船で渡ったらしい釣り客の姿も見えます。
遠くに水平線が見えて、海の広さを実感できますよ。
さて、四国は、海あり、山あり、川ありで自然がいっぱい。
移動はその分時間がかかってなかなか大変ですが
その分じっくり楽しめそうな場所でした。
四国はどちらかといえば
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