さてきょうは土曜日。天気予報は最高気温-2℃と比較的マイルドですが、Flurries（小雪）でした。
朝起きてみると案の定パラパラと雪が。
着るものの支度も面倒だし、Bikeも車に積まなければならんし.....
シカゴ極寒ライド第二弾ははや挫折の気配。
やはり冬は冬眠だなーー、と朝飯を食べてさっそく寝てしまう。
再び起きたのは1時。なんか暖かそうな陽が差してました。
よしと起き上がり、支度開始。
今回はウインドブレークジャケットパンツにインナーを上下一枚追加し、上インナー＋薄手フリース、下はインナーとしました。
（これで結構乗ってる間はOKでした。）
さて今回はガイドブック「Short Bike Ride CHICAGO」で見つけた"Skokie Trail"を目指すことにしました。
Chicagi Botanical GardenとSkokie Lagoonが見どころということです。
出発点は前回と同じく、家から車で20分ほどのHighland Park駅にしました。
線路沿いに南に進むと道はｄｒｙで交通量も多くありません。
1人ローディーは横切ってゆきました。
しばらく走るとTrailに合流。
雪がなければ車もいないし、走りやすいんですが。
雪だらけです。
前回は北に向かってBike Trailを走り、その時は完全に除雪してあったので期待しましたが、やはりこの通りです。
一般道を西に進むと、Chicagi Botanical Gardenに到着。
中は自転車は通れないそうですが、外周に自歩道があり、南のSkokie Trailにつながっていました。
真っ白なところは池で、右側は一応、日本庭園ということです。
Visitor Centerに行きましたが、結構な人が出入りしてました。
散歩にいいんですかね。
お年寄りの姿も目に付きました。
植物園を出るとすぐに目的のSkokie Lagoonに。
しかし、ここのBike Pathも結局、雪だらけで走れそうにありません。
あきらめて一般道を東に戻り、Glencoeの駅前に着きました。
駅に着いたときに4名のローディーは南に走りぬけてゆきました。
このMetra沿いの道はもしかしたらローディーのメッカかも？？
駅の西側はこざっぱりした店が並んでして、東側はずっしりした洋館が目に付きます。
Glencoeのプラットフォームと駅舎。1時間チョイ走りましたので、ちょっと休憩することにしました。
駅舎の中は木造りで、とてもきれいです。
誰も待ってませんので、まったく使いたい放題です。
ぽかぽかして、ほんとに温まりました。
時刻表をちらっと見ると、後10分チョイで電車が来るようです。
というわけで、これからまた寒空のもとを引き返す気がとうに失せました。
５分前にアナウンスがあったので外に出ると、寒いのなんの。
どこまでもまっすぐな線路を見ますが、電車なんかくる気配がありません。
しばらくしすると、遠くに小さな明かりが見えてきました。
その明りがだんだん大きくなってきます。
明かりは夕方なのにめちゃめちゃ明るくて、近づいてもまぶしすぎて電車の本体が見えないくらいでした。
KUOTAを持って乗り込むと、客室の入口付近が折りたたみ椅子になっていて、そこに自転車を置けるようになっています。
広々として、二階にも座席があります。
これなら気兼ねなく自転車が持ち込めます。
乗りこむとすぐに車掌さんが来るので、行き先を言って切符をもらいます。
運賃は2ドル50セントでした。
電車の中で小学校位の女の子が近づいて来て、I like this bikeというので、持たせてあげたらvery lightと言って喜んでました。
10分ちょっとで出発地点のHighland Park駅に到着。
気温―3℃。素手で自転車の車輪を外していると、ほんま手が痛いです。
ゆるゆるライドでしたが、この極寒のシカゴでも、なんとローディー業を続けているということでご勘弁ください。
前回も行った駅前の自転車屋Higher Gearにフェイスマスクを買いに行きましたが、売り切れでした。
冬ものは在庫処分状態で、支入れてないようです。
しかし、別の秘密兵器を発見し、購入しました。次回使用予定です。
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