塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

2015年、パルセイロと山雅の心理状況

2015-07-30 09:56:54 | 日記
 パルセイロも勝ち点が伸びませんが、山雅も同様です。

 両クラブとも選手を補強し人員整理を行った点は共通しています。

 一方で前者が

 「煮え切らない試合内容だ」
 「監督を交代させた方が良い」
 「伊東テルやキョンテ、諏訪など一向に起用されない選手たちの心中はどうなのか」

 と批判が集まる中、後者からはそうした不満が漏れません。
 
 確かに山雅の成績は褒められたものでありません。

 しかし、ファンは皆

 選手は本当に汗を流して良く走っている

 と感じているわけです。

 ですから、試合終了後の会見で反町さんは

 「選手が懸命に汗を流していることは重々承知している」
 「だから勝たせてやれないのは、私の責任だ」

 と選手を庇い、頭を下げて責任の所在は私にあると言及している。

 だからこそ、ファンは反町さんをクビにしろ、選手は何をやっているんだ!と声を荒げる必要はないわけです。

 でもパルセイロはその点が欠けているのでしょう。

 最近試合を観る機会がなく、「伝聞」でしか結果を見られない人物からの意見はアンフェアかもしれません。

 でも、観戦しているファンからすれば、何かが違うと毎試合感じているのは間違いないようで、だからこそ、今パルセイロにが責任の所在と、改めて戦い方の整理が求められます。

 ちなみに

 「パルセイロ、どうして今季は露出がこんなに少ないの」
 「コーチ、アンバサダーだけでなく、選手が巡回指導へ行くべきだ」

 と言う声も挙がり始めています。

 確かに過去は選手が出かける事は多く、また篠ノ井駅前の夏祭り、アンバサダー以外にも吉田や都並が訪れて、多くの方が喜んだと聞きます。

 ほら、ファンが嬉しくなる瞬間、実は選手も気付いているじゃありませんか。

 アリオ上田訪問もそうでしたが、選手がほんの少し時間をつくるだけで、ファンは嬉しい物だと思いますよ。
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