塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ジャンルイジ・ドンナルマ、来季はユヴェントスでプレイか

2022-03-12 21:28:20 | 日記
 パリ・サンジェルマンには過去マルコ・シモーネ(FW)、サルバトーレ・シリグ(GK)という、イタリア代表選手が在籍していました。

 そして現在もGKのジャンルイジ・ドンナルンマとマルコ・ヴェラッティが在籍しています。

 興味深い事例はヴェラッティでして、彼はセリエBのペスカーラから移籍して以降、常にパリ・サンジェルマンでプレイしていますから、セリエAでプレイした経験を持たないイタリア代表なんですよ。

 またマルコ・シモーネはASモナコにも在籍経験を持ちますが、モナコはイタリアから近距離にありますから、フラビオ・ローマにクリスティアン・ヴィエリも在籍したことがあります。

 イングランド代表とイタリア代表は、代表招集を自国クラブでプレイする選手たちで構成する比率が非常に高いわけですが、イタリア代表は案外そうでもないと言えそうです。

 ただドンナルンマはACミランから移籍してまだ今季が初年度ですが、来季はユヴェントスでプレイする可能性があるようです。

 確かにコスタリカ代表のケイラー・ナヴァス言う実力者と真正面から競争することは、お互い不利益、つまり実力差がなく序列に明確差がないわけですから、ファンもどちらを第1GKにすべきか困惑していると思います。(それは指揮官のマウリシオ・ポティッチェーノも同様でしょうが)

 また、一般紙でも記事が掲載された程のインパクトがあった先のUEFAチャンピオンズ・リーグ対レアル・マドリードとの一戦

 ドンナルンマがカリム・ベンゼマのプレスに押しつぶされた
 そのベンゼマが3得点と大活躍
 試合終了後に彼とネイマールが大ゲンカ
 オーナーのアル・ケライフィが審判団に喧嘩を売る

 というように、ドンナルンマからすれば自身が失点の原因になった事の批判は受け入れようと思うでしょうが、それ以外のアクシデントにおける批判hがアンフェアだと思うでしょうね。

 ユヴェントスからすれば最後尾にイタリア代表GKが在籍することは悪い話ではありませんが、ACミランン関係者からすれば最悪の話だとは思いますが。

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ヴィッセル神戸の調子が上がりませんね

2022-03-12 21:11:04 | 日記
 2022シーズン、天皇杯とヤマザキ・ルヴァンカップ、そしてJ1に加えてAFCチャンピオンズ・リーグを戦うヴィッセル神戸。

 ベルギー代表のトーマス・フェルマーレンは退団、引退という決断をするも、浦和レッドダイヤモンズから槙野智章を補強し後釜に据えるだけでなく、横浜F・マリノスから扇原貴宏を獲得、セレッソ大阪時代に中盤を形成した山口蛍と共に、安定感をもたらす補強になった。

 「はずでした」

 しかし、ヴィッセル神戸は現在17位、得た勝ち点はわずかに3と完全に出遅れています。

 欧州リーグでは中規模クラブがUEFAヨーロッパ・リーグ、UEFAチャンピオンズ・リーグに出場権を得ると

 1・勝ち進みたい欲のために、補強費用を奮発してしまい財政が悪化する
 2・リーグ戦との掛け持ちに選手層が追い付かない
 3.そのために主力が疲れ果ててします

 という負の要素が多々生じます。

 しかしヴィッセルの場合、アジアの戦いはこれからはじまるわけですし、疲労が蓄積しているわけはありません。

 ただ、リーグ戦での低迷は無視できませんし、AFCチャンピオンズ・リーグでの上位進出は目指すべき事柄でしょうが、J1をお粗末にしてしまえば

 1・三浦監督の退陣
 2・最悪J2降格と隣り合わせの状態が続く

 という事になりかねいない気がします。

 現在J1は川崎フロンターレ、2位が横浜F・マリノスになりますが。彼らは過去5年でそれそれリーグ優勝を経験していますし、勝ち方を知っていると同時に周囲からの重圧がどれほどの代物からも、弁えていると思うんですよ。

 F・マリノスは日産自動車時代からの積み重ねがそうですし、川崎フロンターレは絶対王者として対戦相手から研究されていますよね。

 恐らくヴィッセルにはこの2クラブのような、タフさがまだ浸透しておらず今季はある意味で我慢のシーズンかもしれません。
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金スマ、内田篤人をを特集する

2022-03-12 20:57:26 | 日記
 僕は普段金曜日放送の「金スマ」を見ませんが、昨日は内田篤人が登場するときいたため、冒頭から視聴しました。

 彼が長年シャルケ04に在籍したことは知られていますが、退団以降は

 1・黄色のロゴで知られる配送会社「DHL」とのスポンサー締結
 2・遂に2部に降格
 3・胸スポンサー「ガスプロム」との締結終了
 4・テクニカル・スポンサーがアンブロから再度アディダスへ

 というように、どこか不安に思える要素が多々あります。

 内田篤人はシャルケ04のアンバサダーに指名されていますが、それだけファンと上層部が内田の人間性を尊重していることと言えそうですね。

 内田は番組内で

 「僕に全盛期はなかった」
 「怪我は本当にいらない」

 と言い切りました。

 2014年ワールドカップの中で一番汗をかき、そして怪我の影響を微塵も感じさせないほどタフに戦ったのは内田篤人であり、それは2010年ワールドカップにエントリーしながらも、出場機会無しという4年前に辛酸があったためでしょうか。

 2018年鹿島アントラーズに復帰したその年、彼らは念願のAFCチャンピオンズ・リーグで優勝し、2016年の開催国枠ではない、まさに自力でFIFAクラブ・ワールドカップに出場しました。

 2016年はまだJ1が2ステージに戻った時代であり、1シーズン通じての評価ではありませんでしたから、2018年のアジア制覇は本当に嬉しかったでしょうめ。

 ただ、この優勝が鹿島アントラーズにとって直近「最後」の優勝になるとは、関係者もファンも考えてはいなかったに違いありません。

 内田篤人や小笠原満男の引退、今季は遠藤康も去りましたし、アントラーズは変革期に突入しています。

 だからこそ自分がそばにいては新指揮官がやりにくいに違いない、そうジーコを考えたのでしょうが、案外内田篤人がアントラーズに関係する仕事に就く日はちかいきもしませんか。
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