塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めて思う、大一番のオーストラリア戦

2017-08-02 01:12:50 | 日記
 一難さってまた一難、というべきでしょうか。

 ハリルホジッチ監督は、「あえて」森重を外して吉田と昌子の2センターバックの布陣を試しましたが、森重が故障で戦列を離れることになり、このシミュレーションが活かされようとしています。

 ガンバの三浦がオーストラリア、サウジ戦で再招集されるかはわかりませんが、この2戦では右に酒井、左にはインテルで調子を取り戻しつつある長友の起用が濃厚化と感じます。

 しかし、大迫が靱帯損傷という公式ニュースがケルンからなされました。

 オーストラリアがコンフェデ杯同様、2ラインの3-4-3で日本戦に臨むのならば、日本は4-3-3の布陣が濃厚と言えます。

 1トップに大迫、両翼に久保、原口を置くのが定石かと思いますが、仮に大迫の招集が困難であれば、噂どおりセレッソから杉本を呼ぶのか、実績で大きく右腕悪岡崎を起用するのか、悩みどころです。

 中盤の逆三角形を、僕は底に山口、左に香川、右のフェーレンフェーンの小林を用いてはどうかと思いますし、すでに開幕しているオーストリアでコンディションの良い南野を呼ぶことも考慮してはどうでしょうか?

 若いこと、招集経験が少ない選手はスカウティングの対象になりにくい
 若いことが裏目で出てしまい、過緊張に陥る可能性もある

 しかし、これらを考慮しても「勢い」は大切だと思います。

 仮に3位で予選を終えた場合、プレイオフは恐らく韓国になるのではないでしょうか。

 韓国は監督交代で揺れていますが、もし日本がオーストラリア戦で不利な状況に陥った際、1997年以来となる予選中での監督交代はあるでしょうか。

 それくらいオーストラリア戦は大きな意味があると思います。
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呪術という現象をどう考えるべきか

2017-08-02 00:58:59 | 日記
 短期間のうちでテレビ朝日を代表する番組となった「部族アース」と主役の「ナスD」

 先ほど放送された最新回では、シャーマンと呼ばれる呪術師が夫婦で登場し、さらなる興味が湧いています。

 アルマジロやカピバラを食べることを、僕たちは野蛮だとか考えられないと思いがちですが、南米の方からすれば、泥鰌やイナゴ、生の魚を食べる僕らも充分野蛮に見えるのかもしれません。
 
 米や小麦を食べることは理解できても、魚と肉に関してはお国柄がでる、そんな気がします。

 アマゾン川の奥地でもワールドカップとコパアメリカが話題になるかどうか、これは定かではありません。

 一方でアフリカでは今でも、呪術師が強い影響を持ちます。

 リオ五輪で日本と戦ったナイジェリアが

 1・エースのミケルが飛行機を予約
 2・勝利ボーナスを含む協会との軋轢

 で到着が遅れに遅れ、あわや間に合わないのでは、と報じられました。

 選手たちからすれば、政府は必ずしも自分たちのバックアップに全力を尽くさないと感じているのでしょうが、政府の高官以上に、魔除けや占いで祈祷する呪術師の方が空恐ろしいのではないでしょうか。

 ワールドカップの常連であるガーナやカメルーンも同様のようですし、外国から招かれた指揮官も、無碍には出来ないはずです。

 トルシエが今でも1998年のアフリカ選手権でブルキナファソを4強に導いたことは語り草です。

 彼が戦術を整備し、時間を遵守しルールを守るプロとしての心構えを植え付けたことがこの成果になったわけですが、果たして彼は名づけられた

 「白い呪術師」

 のあだなをどう感じたでしょうか?

 それだけアフリカで白人が生きることは難しいと言えるのでしょうね。
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