塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

平穏な移籍、不穏な移籍

2017-08-06 00:35:32 | 日記
 急転直下、LAドジャースへ入団することになったダルビッシュ有投手が、地元新聞に惜別の伝言を残し話題となりました。

 レンジャーズは過去、ロジャー・クレメンスやノーラン・ライアンと剛腕が在籍していたことでも知られ、ダルビッシュ投手にしてもその豪快がファンには痛快だったのでしょう。

 別れを惜しむファン、そのファンに伝言を残す彼の姿をみて、テキサスでは

 「一流の証だよ」
 「いつでも帰って来てね」

 という声がすでに聞こえてきます。

 野球だろうがサッカーだろうが、今の時代、入団したクラブ、球団で現役を終える選手はまずいません。

 ですからデレク・ジーターの存在は、今でもニューヨーク・ヤンキースのファンにとっては特別なのでしょうし、ミランでいえばフランコ・バレージがこの例に相当します。

 勿論シャビ・ヘルナンデスのように、自分の仕事は真っ当したよ、だからお別れの時なんだよと言う選手の気持ちが周囲に伝われが、移籍の際も問題視されることはないわけです。

 本当ならば、ネイマールのこの先輩のように穏便に移籍をしたかったでしょうね。

 ブラジル代表では大エースでも、新天地のパリでは新しい言語だけでなく、一から連携を模索し、自分自身が戦力として価値があることを伝えなくてはいけません。

 ブラジル代表とパリ・サンジェルマンの相性は悪くはありませんが、遠征の際にヤジに激高するようなことがあれば、それだけで批判されてしまうでしょう。

 もしチャンピオンズ・リーグでバルセロナと戦う際、ビジターのロッカーで着替えをする際、彼とダニ・アウベスはどのような気分に陥るでしょうか。

 ダニ・アウベスは歓迎されるかもしれませんがね。
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コスト・パフォーマンスをどう捉えるべきか

2017-08-06 00:18:53 | 日記
 過去、益若つばささんが「ファッション・センターしまむら」を贔屓にしていると公言し、若い女性が押し寄せる結果となりました。

 スポーツ関係でいえばル・コックやフィラ、ミズノが売られていることを、近所の店舗で確認しましたし、全国展開していること点も影響が大きいですね。

 僕も中古、新品関係なく店頭は覗く方ですが、実際品物を見てみたいために、インターネットで買い物をすることはありません。

 最近はゾゾタウンとアマゾンの影響で、スーパー、セレクトショップの集客は鈍っているとの指摘があります。

 でも訪れてみるとやはり発見があるもので、僕は昨日だけで

 1・イトーヨーカドー長野店で、以前から目星をつけていたエジプトコットンを用いた白のTシャツを2着
 2・駅ビルミドリの中にあるグリーン・レーベル・リラクシングで、シーアイランド・コットンを用いたハンカチを2枚
 3・ながの東急で綿100パーセントのホーズを一足

 購入しましたが、どれも国産品でありながら、破格の安さで買っています。

 特に「1」のエジプト・コットンは大変な希少価値があるにもかかわらず、本当に安値でして、今着用していますが着心地、光沢共に素晴らしいと言えます。

 何を伝えたいかと言うと、やはりコストは無視できないというものです。

 衣料でも車でも電化製品でも

 高値が必ずしも品質を保証しない
 従って他人のレビューが気になる

 という現象がおおいですよね。

 サッカーでもユヴェントスのように、ポグバの売却で莫大な収入を得る一方、金額提示が多いスポンサーが搭乗すれば、「縁」「長年の付き合い」は無視してすぐに契約を変更する非情さがあります。

 ナイキよりもアディダスの方が提示額が多かった。

 ユヴェントス首脳陣は冷静に契約先を変更しました。

 必要とあればイグアイン、ディバラを獲得し、彼らとてよきタイミングで売却の対象になります。

 ユヴェントスはジダンのレアル移籍のころから、ドラスティックな一面を持つクラブであり、そこにはやはりコスト、収支バランスがあったはずです。
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