塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ウチロスという風変わりな言葉

2015-06-04 01:38:15 | 日記
 「ウチロス」

 この日本でしか通じないサッカー用語、皆さんはご存知ですか?

 タモリさんが「笑っていいとも」を終了して以来、お昼に姿を見せなくなった事を残念がる光景を「タモロス」と表現されました。

 冒頭の言葉は

 「私の愛するウッチーが結婚してしまった」
 「人生でこんなに寂しい事は無い」

 と絶叫した、内田篤人ファン(女性限定で)の胸の内を現した言葉です。

 不思議な事に、この内田の結婚を大々的に報道しているのは日本のみのようで、シャルケの広報やドイツ紙が取り上げている、という話は全く耳にしません。

 確かに内田はシャルケの主軸ですが、ファンからすれば

 「ディ・マテオの後任人事」
 「来季の選手構成」

 の方が大切なのは当然ですよね。

 ウッチーが大好きな女性は、ドイツまで試合を観戦に出かけるくらいですから、確かに彼が交際を飛び越え、結婚したという報道は耳が痛いでしょう。
 
 これが女優、歌手ならば、テレビ、雑誌に向かって罵声の一つでも浴びせて、心を穏やかにできます。

 しかし、内田の配慮で公表された事が

 「地元の幼馴染」

 と言う事であれば、叫ぶことすらできません。

 そこには、彼の妻への思いやり、つまりメディアへの露出を避ける事で、顔や職業が公になることを防いでいる事が詰まっている為です。

 だからこそ、女性陣はこの日本代表が大好きなのでしょうけれど。
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僕が推測するプロの心

2015-06-04 01:17:33 | 日記
 プロサッカーに限らず日々の生活でも、ミスを減らすという意識は必要ですよね。

 一方でサッカーのような集団競技では、自分に落ち度は無いとしても、勝ち点3が得られないこともあります。

 例えば世界最高峰の選手であるメッシも、当然ミスはありますし、バルセロナが常に勝てるわけではありません。

 レバンテやエスパニョールに敗れても勝ち点は0
 レアル・マドリードに敗れても勝ち点は0

 逆に格上であろうがなかろうが、どんな勝ち方でも勝ち点は3にしかなりませんが、やはり宿敵に勝った時は勝ち点以上の気持ちの高ぶりはあるでしょうが。

 メッシのように幾度も優勝を味わった選手でも、

 「もっとやれたのではないか」
 「他に違う方法があったのではないか」

 と思う物でしょうか。

 僕なんて日々の応対で、ああ、今日は良い一日だった、と思える日はど殆どありませんし、だからこそ常に考えながら行動して、夜眠る際に後悔しないよう気をつけています。

 バルサはユーヴェと欧州王者を賭けて戦います。

 単純に考えればバルサ優位と考える方が殆どでしょうし、大相撲で言えば横綱と関脇が大一番で戦うような形です。

 だからこそ、仮にバルサが敗れれば

 「バルサ、どうした?」
 「ルイス・エンリケの失態だ」

 と大きな批判が渦巻くでしょう。

 こうした敗戦への恐怖、自分が力を本当に出し切ったのか、日々自問自答することがプロの在り方なのでしょうが、考え続けるのもしんどいものです。

 
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