塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

コンビニが扱う書籍の小気味よさ

2015-05-09 23:19:30 | 日記
 僕は本屋、古本屋が大好きですが、コンビニで扱う本は侮れないと感じます。

 書店は規模の大小で探す本の手間が異なりますし、陳列方法も作家、ジャンル、新刊などで店舗ごと異なります。

 ですから初めて入った書店では自分が必要とする本がどこにあるかわからない時がありますし、逆に丁度良い塩梅の坪数であった時、凄く落ち着いた気分に浸れます。

 コンビニの書籍欄はどこも同じ空間ですよね。

 窓側にあるのは、犯罪に対する抑止効果といわれており、同時にアダルト雑誌、アダルトに強い週刊誌を東京五輪開催を含めて、どのように扱うべきか、というマイナスの意見もあります。

 しかし、ビジネス雑誌、ムックをはじめ

 「コンビニの本はセンスがある扱いだ」
 「店頭では見かけない本がコンビニにはある」

 と感じる方、多いと思います。

 僕は帰宅する時、セブンイレブンとファミリーマートにしばしば立ち寄りますが、時に唸る事があるくらいです。

 「本は書店で買う」

 という概念を、ネットで購入し、店頭で受け取るというセブンイレブンの手法は、やはり画期的と言えますね。

 Jリーグは八百長の無い事、給料の遅配が無い事から、アジアでもっともすぐれたプロリーグと讃えられてきましたが、確かにこの点は素晴らしい事です。

 東南アジアでは審判や監督への賄賂も多いと聞きますし、賭けも見られます。

 しかし、リーグのレベル、言い換えれば選手の気迫、フィジカル・コンタクト、外国籍選手への投資など、環境と言う点では後塵を拝するようになっています。

 Jリーグが与えた新鮮味は、先頭を走っていた東南アジア、韓国に大きな刺激を与え、逆に今では凌駕されている箇所も目立ちます。

 コンビニが提供する小気味さ、これもJリーグが参考に出来る点ではないでしょうか。
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僕が思う、懐かしのブランドたち

2015-05-09 16:49:52 | 日記
 前回、過去サッカー界で足跡を残したブランドを幾つか挙げてみました。

 今回はそれらに対する僕の印象を述べてみます。

 1・ガレックス

 ガレックスと言えばペルージャ、ペルージャと言えばガレックスというように、中田英寿在籍時の1998年から2000年にかけて、ガレックスは日本市場で最も大きな反響を得たブランドの一つです。

 ジャージだけでなく、スパイクも発売した彼らですが、ガウチ家の失墜と共に市場から消えてしまいましたが、2004年から代理店を務めたロイヤル・コーポレーションからすればどのような印象になったのでしょうか。

 (ワールド・サッカーダイジェスト2004年4月15日号に、ガレックスを着たペルージャの集合写真が掲載されています。)

 2・クロノス

 名波浩がヴェネツイア在籍時、クロノスがテクニカル・スポンサーだったことを覚えている方は多いと思います。

 今でもデッドストックで販売される事が多いこのジャージですが、クロノスは1990年代前半、日本市場でもサッカー・スパイクを展開していました。

 クロノスが低迷した理由がデザインにあるのか、履き心地にあるのかはわからないのですが、古い雑誌を眺めていますと、当時の息吹が感じられます。

 3・フィラ

 ハビエル・サヴィオラがリーベルで1軍登録された際、愛用していたのはアディダスではなく、フィラのスパイクでした。

 フィラがサッカー界であれだけの攻勢をかけていたにも関わらず、姿が消えた背景には北米市場で手掛けたバスケット・シューズの売り上げが芳しくなくなり、サッカーも含めた構造改革。

 これらが必要になっった為、と僕は判断します。

 今は佐々木希さん、溝端淳平さんが広告起用されているように、バッシュの復刻、そしてデイリー・カジュアルでの知名度が高いフィラですが、中田英寿の印象が今でも強いですね。

 4・リーボック
 
 もうリーボックはサッカー界への再進出を考えていないと感じます。

 それでも90年代前半にボルシアMG。マルティン・ダーリンとの契約を皮切りに、94年のワールドカップでロシア代表を支援するなど、その存在を懐かしむ声があるはずです。

 多くの顧客を迎える事が出来た背景には、それだけ技術を誇った形になりますし、再度サッカースパイクを製造しても、違和感は感じないと思います。
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過去のブランドが今蘇るのならば

2015-05-09 01:43:21 | 日記
 今リーボックは「イージー・トーン」に代表されるフィットネスの分野、そしてポンプに代表される過去の名品復刻で注目を集めています。

 僕はリーボックに限らず、過去サッカーの世界で活躍したブランドが、再度戻って来てほしいと思いますし、僕と同じ気持ちの方は他にも大勢いると考えています。

 例えばフィラやクロノス、ガレックスなどがそうですね。

 リーボックが今支持を得ている分野で積極的な商品展開を行い、サッカーに再度投資できるだけの設備と資本が得られたならば、それは素直に評価すべきではないでしょうか。

 というのも

 「過去の名品」
 「過去にこれだけの選手を支援していた」

 と過去形で語る事は、やはりさびしいものです。

 リーボックがブラジルではインテルナシオナル、ロシアではCSKAモスクワ、イングランドではボルトン、シティ、そしてリバプールと契約していたことは、比較的最近の事です。

 本田はリーボックのジャージでロシアリーグを戦い、インテルナシオナルが2006年、日本で世界王者に輝いた際は、リーボックのロゴが誇らしげに見えました。

 フィラもウエストハム、フィオレンティーナを支援し、クロノスはリーボック契約前の師子王バティ、そして1994年バロンドールのストイチコフが愛用するなど、存在感は確実にありました。
 
 つまり
 
 「存在感と時代の趨勢は正比例しない」

 事を証明した形にはなりましたが。

 昔のサッカー雑誌を眺めていますと、今では見る事の出来ないブランドに遭遇することが多々ありますが、逆に言えばそれだけ商品開発のむずかしさが通関できますね。
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今夏の目玉はユーベのフランス代表MF

2015-05-09 01:33:51 | 日記
 ユナイテッドに成績面で遅れを取っているリバプール。

 コップからすればチェルシーが優勝するほうが、幾分かマシな気分なのかもしれませんが、彼らでもユナイテッドを皮肉るチャントはできますよ。

 「ユナイテッドはポグバの素質を見抜けなかった」
 「公開しても遅いぜ!」

 リバプールがお世辞にもスアレス移籍後の補強が成功したとはいえず、90年代、マクマナマン、レドナップを筆頭に若手有望株が存在したのに、活かす事が出来なかった点があります。

 それでも

 「ポグバを無償でユーヴェに手放した事」

 は痛恨と言えるでしょうね。

 逆に言えば、トリノの環境がマンチェスターよりも彼には合っていたのかもしれませんが。

 2013年の夏、レアルがギャレス・ベイル獲得に132億円捻出した際、この金額を塗り替える事はしばらく難しいと思っていましたが、わずか2年後、簡単に更新されようとしています。

 全盛期のライカールトやヴィエイラを既に凌いでいるとも囁かれるポグバ。

 フランス代表の同僚であるリヨンのラガゼットも市場の目玉ですが、彼こそが今夏最大の目玉であることに間違いはありません。

 2013年の夏、ユナイテッドはひとつの補強に失敗しています。

 ベルギー代表のアザルは当初、ユナイテッドに加入すると目されていますが、彼は自ら

 「欧州王者に行く」

 と語り、矛先をロンドンに変更します。

 その際、サー・アレックスは

 「アザルを逃がした事を後悔はしていない」
 「彼の半分以下の金額で香川を得た事は素晴らしい」

 と語りました。

 そして2015年の夏、改めてその移籍の明暗が浮き彫りになってしまいましたね。
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