塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

Jリーグが得た新しいアイコン

2015-04-17 01:31:07 | 日記
 一昨日の段階から、昨日発売の週刊文春が掲載した、FC東京武藤の交際相手について騒がれています。

 僕はその記事を読んでいませんが、聞いた話によれば

 1・交際相手はキャビン・アテンダントとして働いている
 2・武藤は既に結婚を視野に入れている
 3・交際相手の父親は元防衛大臣

 と囁かれている模様です。

 武藤本人が何も語っていないのに、ここまで突っ込んだ取材が出来る理由が全くわかりませんが、多少の誇張はあるとは思えど、筋は非常に近いのでしょう。

 サッカー選手の交際がここまで騒がれるのは、1993年のカズとりさ子夫人以来、のように思います。

 中田英寿、中村俊輔、そして本田圭祐。

 カズ以後、日本代表の中核を担ってきた選手達にも、交際相手、結婚の報道は為されてきましたが、ここまで大きい形にはなりませんでした。

 武藤の結婚(それは彼のみが知り得る話ですが)ここまで広まったのは

 1・チェルシー移籍と話が重なった
 2・彼が慶応義塾大学という、国内有数の大学に進学した事
 3・サッカー選手としても申し分なく、同時に嫌味が感じられない

 という3点があると思います。

 つまり、彼は

 「万人受け」

 する爽やかさが魅力なのでしょう。

 これがサミア・ナスリやジョーイ・バートンのような、メディア、監督と一悶着起こした事のある選手ならば、好意的な記事にはなりません。

 武藤が結婚するかどうかはさておき、Jリーグは遂に、カズに変わる意味で本当のアイコンを遂に手にした可能性があります。
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ワインの味わいとサッカーの育成

2015-04-17 01:21:03 | 日記
 日本でもワインに精通する方が増えています。

 そのようなエキスパートでも、ポルト、ブルゴーニュ、ボルドー、そしてカリフォルニアなど産地や年代を当てることは難しいでしょうね。

 一方でワインは

 「同じ畑から摂れる葡萄でも、年によってワインの味が異なる」
 「したがってワインを味わう楽しみが生まれる」

 と言います。

 日本では甲州ワインの評判が高く、長野県内でも多くのワイナリーが様々な商品を提供していますが、やはり収穫高、気候の問題など直面する課題は多いと思います。

 サッカーの育成はワインと同じなのかもしれません。

 収穫高 コーチや関係者が唸るほど秀でた選手が一気に出現する
 気候 アジアの荒れたピッチや異文化に触れた際にへこたれない気持ち
 味わい 彼らが得た優勝経験、場数の多さ

 よく引き合いに出される1999年ワールドユース準優勝。

 これは味わいも収穫も最高の例と言えるでしょうし、日本サッカーに与えた影響は非常に大きいですね。

 葡萄は果物ですから、どんなに手をいれても思うような栽培が出来ない年もあるでしょうし、それはバルサやアタランタのような育成に秀でたクラブも同様と言えます。

 葡萄に限らず作物の栽培には、太陽光線、水、そして良質の肥料が必要です。

 1999年の日本は2002年に向けて潤沢な肥料、つまり資金が唸っていたことも確かです。

 ワイン好きは好きな銘柄を毎年購入し、味の違いを堪能しながら、ワインの奥深さを知ると言います。

 ならば僕らも、育成と言う現場に根気よく付き合い事が必要ではないでしょうか。
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