塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

健康という一番大切な要因

2015-02-07 01:29:22 | 日記
 サッカー観戦で海外に出掛けた際、一番困る事は何でしょうか?

 ストライキで交通がマヒしている
 チケットは入手できない
 置き引きや窃盗など、犯罪に遭遇する

 でも、これらは自分の体さえ安全ならば、何とか挽回できます。

 しかし、出先で急に体調を崩す、流行病にかかってしまえば話は別です。

 選手たちは監督をはじめスタッフが帯同していますから、まだ相談の余地があります。

 でも、選手よりも監督の方が、病気と言う観点からすればプレッシャーはあるでしょうね。

 選手たちは時差、気候、疲労など考慮する事柄は幾つもありますが、監督やコーチが病気になってしまえば、指揮系統が乱れますし、何より言い訳がききませんから。

 僕は毎日、日本で暮らしているわけですが、クリスマスや大みそか、元日ような年の節目に来店される海外の方をみますと

 「本当は故郷に帰りたかったのかな?」
 「異国で迎える節目にどんな事を感じるのだろう?」

 と思います。

 中には、日本代表のジャージ、マフラーを付けている方もいますし、サッカーはその国に溶け込む要素の一つとして認知されています。

 日本代表ではオシムが脳梗塞で倒れた事があるように、監督という常に批評がつきまとう世界では、健康、特に肝の太さが肝心です。

 代表監督の選定はまだこれからでしょうが、ワールドカップ経験者、日本に知悉しているだけでなく、健康であることは大事な要因であることに間違いありません。
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刺激を受ける事の意味合い

2015-02-07 00:01:40 | 日記
 僕は普段、競合店調査はしませんが、自主的に行う事でやはり見えてくる事があります。

 一方で企業に勤務している方からすれば、堂々と敵情視察が出来る小売業界、特に家電業界の凄さはどう映るのでしょうか?

 例えば日本人選手が海外クラブの練習に参加する事も、ある意味敵情視察かもしれませんね。

 例えば1998年、名波浩はオランピック・マルセイユの練習に参加し、海外移籍を果たすのではないかと囁かれましたが、この際は契約に至りませんでした。

 しかし、彼が南仏と言う枠を超え、フランス全土から注目を浴びるクラブに身を投じた事は、今でも大きな財産だと思います。

 「フランス語と日本語の違い、そして当然異なるサッカー用語」
 「ジュビロとは比較にならない、メディアとファンからの注文」
 「多国籍からなりたつ欧州クラブの存在」

 これらを一瞬でも感じた点、これがイタリアへ渡った時に、彼を助けたのではないでしょうか?

 競争と競合。

 この言葉は似ているようで、実は全く異なる意味を持つのだそうです。

 前者は切磋琢磨と言う意味合いですが、後者はどちらかが潰れるまで戦うという非常にシビアな意味であり、レアルとバルサ、レインジャーズとセルティックのような関係と言えそうです。

 僕個人は39歳になる今年も、海外に出かける予定は全くありません。

 諸外国の方がJリーグを観戦し、何か気づいて帰国してくれたなら嬉しいですね。

 それは日本を新天地に選んだ外国籍の選手も同様ですが。
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