塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ウインター・ブレイクという要素について

2014-12-25 17:45:52 | 日記
 僕は昨日、自店でクリスマス・ケーキを買い求め、今日口にします。

 例え従業員であっても、予約販売はデイリー(乳製品を扱う部署の事です)の評価に繋がりますし、これくらいは何とかしたいと思うわけです。

 ウナギのかば焼きやボージョレ・ヌーボー、今ならばおせち料理とどこの店舗でのカタログ販売、取り寄せは基本事項ですが、まずは従業員で足場(予約数)を固めるという光景は変わりません。

 モウリーニョが

 「クリスマス休暇の無いプレミアの選手達に敬意を」

 と叫びましたね。

 ドイツが1カ月も冬休みを得るのとは対照的で、それだけイングランドではサッカーが重宝されると同時に、選手は体調も精神もタフでないとやってはいけません。

 仮に最下位に沈むドルトムントがプレミアのクラブならば、クロップのクビは飛んでいたかもしれません。

 ドルトムント首脳陣は

 「ウインター・ブレイクの有効活用」
 「休暇明けに再度体を絞り込む事」
 「冬の移籍市場で補強を行う」

 という観点を見据えていたと思います。

 移籍市場はイングランドでも注視されますが、一方でこれだけ日程が詰まっているならば、解任だろうが残留だろうが、指揮官は低迷するクラブの立て直しにむずかしさを感じるはずです。

 それでもイタリアでは

 「休暇が長すぎる」

 と言う批判が起こっています。

 またレアルのように、モロッコから帰国した選手たちは、地理的に日本より近くとも、優勝の余韻に浸りながら、最高の休暇を得ているはずです。

 地域によって、選手の表情も様々というわけですが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本代表は監督問題をどうすべきか

2014-12-25 16:50:38 | 日記
 風雲急を告げてきました。

 レアル・サラゴサ時代の八百長問題が更に増幅し、本来ならば、つまり八百長が存在しなければ、1部に居たのは我々だったと2011年に降格を味わったラ・コルーニャが、アギレ監督を告訴するというのです。

 これはあくまで僕個人の見解ですが

 「後任監督のリストアップ」

 を今から始めても遅いくらいの状況と感じます。

 これは代表スポンサーやお金を投げ出して応援しているファンの方の心情、というよりも選手達の心構えとアジアカップの礼節にあります。

 つまり

 1・ここまで火種を抱えた監督と戦う意義
 2・アジアカップというアジア王者を賭けた戦いに、嫌疑のかかった指揮官で前回王者が挑む事は不躾ではないか
 3・そしてアジア・サッカー連盟と対戦相手に対煤不躾

 この3点が問題視されるのように思ったんですね。

 もし、日本が見事連覇を果たし、ロシアに向けての下準備、コンフェデ杯に参加できる権利を得たとします。

 しかし諸国からは

 「八百長問題で揺れる監督と共に得た栄光」

 と揶揄されるような気もします。

 もし後任が簡単に見つからないのであれば、手倉森さんがA代表と五輪代表を暫く兼任し、五輪代表とトップの流れを構築するという考え方もあると思います。

 単純に現状の4-3-3よりも、手倉森さんが描く4-4-1-1、4-4-2の方が日本代表も違和感なく捉えられるようにも感じますしね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選手とスポンサーの折り合いについて

2014-12-25 16:32:04 | 日記
 個人スポンサー、クラブスポンサー、そして代表スポンサー。

 スポンサーにも各種存在しますが、選手は礼節としてその場に応じてスポンサーを的確に選ばねばなりません。

 ですから以前にもご紹介した、ベッカムが代表戦において「アディダス」の帽子会見に臨んだこと、マリオ・ゲッツェがナイキのTシャツで、バイエルン入団会見に登場したこと。

 これらは完全に彼らの過ちと言えます。

 一方で

 「これは策略ではないか」
 「ナイキが無理強いしたのだろうか」

 という憶測も出来る、気がしますけどね。

 1998年ワールドカップ、到底出場できる体調ではなかったロナウドが、フランスとの決勝に登場したのは、ナイキの圧力という見解が当時はあったものです。

 それはクロアチア代表シュケルが6ゴールで得点王首位にたっていたわけですが、ロット契約選手と言う点で、ナイキが是が非でもロナウドに得点王を取って欲しい、と考えたためと言われています。

 ロットという老舗にも負けない品質。

 これを証明したかったのでしょう。

 引退した今でもナイキとロナウドは良好な関係ですので、この話は単なる噂にすぎないと思いますが、行き過ぎたスポンサーと選手の関係は絶やさないといけませんよね。

 一方で僕たち消費者がどんなにひとつのブランドを求めても、金銭的付加価値が生まれるわけではありません。

 例えば僕がグンゼの「ボディ・ワイルド」を愛用しても、彼らは単なる一消費者としか考えませんし、ありがたいと思うでしょうが、それだけの物です。

 アップル・コンピュータのように新製品は発売されますと、契約人物でもなんでもない一般の方がすぐに批評をし、行列を作ってまでいち早く新商品を手に入れたいと考えます。

 僕からすれば

 「一方的に応援する側」

 の傲慢のようにも感じられますが、どうでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分でも馬鹿だと思う事柄

2014-12-25 00:35:15 | 日記
 僕が解いている英検2級問題集には、長文読解が2問設定されています。

 一つは設問が4、もうがひとつが5と言う形で掲載れており、その後はヒアリングに移ります。

 僕もつくづく馬鹿みたいと思いますが、設問4の際に答えがサッカーの布陣と同じ形になると、何だか心が弾むでくるのです。

 つまり、3-4-1-2、4-3-1-2、4-2-3-1という塩梅で解答が進む具合なのですが、勿論これが〇という確証はありません。

 むしろ、こういう形の方が不自然ですし、仮に3-3-3-1、1-3-3-3というようなサッカーの布陣でも、同じ数字が並ぶだけで不思議と疑心暗鬼になってしまうので、自分でもほとほと呆れてしまいます。

 マークシートもそうですが

 「同じ数字をマークする違和感」

 は誰にでもあるでしょうが。

 サッカーが持つ布陣の影響力は日本では甚大でも、欧州からすれば

 「日本は布陣に関する議論が多すぎる」

 と言う見解のようです。

 オランダは戦術論が発達していますが、それでも欧州各国は布陣そのものに着眼点を置くのではなく、やはり選手の体調、監督の選手交代、そして選手個人が持つ特性に注意している様子です。

 戦術は、選手に見合った形で初めて活用されるものですから、選手の特性を乖離していては、まさに

 「本末転倒」

 になってしまいます。

 日本代表は新監督が4-3-3を導入しましたが、果たしてアジアカップではどのような戦いが待っているでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする