塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ロドリゲス、レアルと契約に近づく

2014-07-21 23:36:45 | 日記
 選手獲得というのは、ビッグクラブにおけるマネー・ゲームのような代物に変化しています。

 ハメス・ロドリゲスが本当にレアル・マドリードに加入するならな、ルイス・スアレスに続く100億超えの価格でモナコを去ります。

 モナコがPSGからリーグ1の覇権を奪う為に、どのような補強を描いているかはわかりませんが、案外僕は玉突きのような形で、ラダメル・ファルカオもレアルに移籍するような気がします。

 ファルカオがモナコを移籍先に選択したのは

 「レアルにそのまま移籍すれば、アトレティコのファンに不躾だから」

 と囁かれましたね。

 エディソン・カバニがパリを選択したのは

 1・リーグ1王者である為、チャンピオンズ・リーグに出場できる
 2・イブラを軸にクラブ内の競争力があること
 3・PSGの野心

 という3点があった為でしょうが、モナコには「3」はあっても、選手が一番希望する理由1と2がありませんでしたから。

 イケル・カシジャスが今季は残留し、来季はアーセナルの一員になるという話もありますし、そもそもディエゴ・ロペスがモナコに加入するという話もありますね。

 僕はウディネーゼやラツィオ、セビージャのように

 「やりくり上手」

 なクラブが、大物を出し抜く様を楽しみにしているのでしょうが、その光景は年々難しくなってゆきます。

 これではJがおいてけぼりを喰っているのもわかります。

 僕個人としてはセレッソが行った余剰人員の削減と、新しいスポンサー・シップによる費用の捻出が、他クラブの参考になると思います。

 F・マリノスような外資提携は、全てのクラブに当てはまりませんからね。
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4年後、本当にロシアでワールドカップが開かれるのか

2014-07-21 01:46:23 | 日記
 2022年カタール・ワールドカップが返上され、日本開催の可能性も示唆されました。

 僕が思うに、2018年のロシア大会も開催が危ういと思います。

 それはマレーシア航空機撃墜の余波がロシアと米国の緊張状態を更に上昇させたこともありますし、ソチ冬季五輪でも見られた、弱者への強硬態度も無くならないだろうと思う為です。

 また

 1・南オセチア問題が未解決
 2・ウクライナ、クリミア編入という国際情勢の変化

 という2点も、4年後にどのように変化しているか、まったくわかりません。

 ロシアはホストですから予選がありません。

 もし、緊張状態にあるロシアとウクライナが参加するならば、世論はどのように反応するでしょうか?

 過去には西側が1980年モスクワ五輪を棄権し、日本も米国に追随する形となりましたが、ワールドカップでもこのような緊張状態が過去、幾度か囁かれましたね。

 例えば抽選の結果、1974年西ドイツ大会では東ドイツと西ドイツがファーストラウンドで戦う事になり、ギュンター・ネッツアーが敗戦の生贄となりました。

 また1993年のアジア最終予選、イラク代表に対して審判団は随時厳しい判定をしたと言われます。

 それはサダム・フセイン政権が、イラク代表がワールドカップに参戦すれば

 「合法的に米国への入国が可能」

 という大義名分を得られる形になり、だからこし審判はその侵入を防ぐ必要があった、と囁かれます。

 アジアカップ、欧州選手権も参加国が増加し、よりビジネス色が強まりますが、4年後の欧州情勢はどうなっているでしょうか。
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選手の愚行をどう捉えるべきなのか

2014-07-21 01:29:38 | 日記
 サッカー選手を評価する場合、私生活でのだらしなさを含めて判断すべきかどうか、迷う時があります。

 例えば今ドイツ・サッカーで一番の寵児であるマリオ・ゲッツェ。

 彼が並はずれた才能を持つからこそ、ブラジル・ワールドカップ決勝でゴールを決められた事は理解できますし、マンジュキッチが移籍したバイエルンの攻撃を担う事も間違いありません。

 その一方で

 「アルゼンチンとアルゼンチン代表を侮辱するダンス」

 を優勝祝賀会で披露し、ドイツサッカー協会が狼狽したと言う話を聞きました。

 踊ったのは彼だけではありませんが、ゲッツェが行った軽はずみな行動で、大きな迷惑を被った人間は他にもいます。

 ドルトムントファンが、移籍先をバイエルンに決定した事で怒り狂った事は有名ですが、移籍に関しては選手と代理人の意見が尊重されなくてはいけませんし、ファンは我慢するすかないでしょう。

 しかし、ゲッツェはそのバイエルンの移籍会見で

 「ナイキのTシャツ」

 を着て臨むという愚行を犯します。

 アディダスが支援するクラブにナイキのTシャツ。

 アディダスが厳重注意をしたのは言うまでもありませんし、普通こういう愚かな行為を行う前に、代理人や関係者が選手に注意を与えるべきでしょう。

 ベッケンバウアーやルンメニゲといったクラブ首脳陣もアディダスに平謝りする始末で、僕だってこの記事を読んだときは

 「こいつ何やってんだ!!」

 と思ったくらいですしね。

 選手の個人問題、例えば交通事故や病気、離婚訴訟などはすぐにファンが騒ぎますし、同時にクラブの評判を簡単に落としてしまう、危険信号となっています。

 チェルシーやユナイテッドのような自前のテレビ番組を持っているクラブがあるくらいですから、選手の馬鹿げた行動はそのクラブのテレビ番組でも触れるようになるかもしれません。

 これは完全に

 「恥の上塗り」

 と言えるでしょう。
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