ルーツな日記

フジロックが終わり、サマソニ ブログと化しておりますが、
よろしくお願いいたします。

サマーソニック第4弾!

2012-03-31 01:30:21 | フェス、イベント
VINTAGE TROUBLE / BOMB SHELTER SESSIONS

フジロックに続いてサマーソニックの追加アーティストも発表されました。以下の7組。

吉井和哉
AZEALIA BANKS
MAC MILLER
ONE OK ROCK
TEARS FOR FEARS
TRIBES
VINTAGE TROUBLE


ヴィンテージ・トラブル!!! 今話題のグループですね。ガレージ&モッドなロック・バンドに黒人ソウル・シンガーという。実は、このヴィンテージ・トラブル、我が「ルーツな日記」の2011年新人賞企画で取り上げたバンドでして、まさかこんなに早くライヴが観れることになるとは! クリマンさんありがとう! そしてもう一人、女性ラッパーのアジーリア・バンクスも気になります。こちらはもう、今最も期待される女性ラッパーの筆頭ですよね。NYのハーレム出身ですが、M.I.A.なんかに通じるエギゾチックな魅力があって、ラッパーが苦手な私もこの人にはちょっと惹かれます。一足先にスプリングルーヴにも出演しますね。

そして今回は早くも日割りが発表されました。とりあえず、リアーナ、ジャミロクワイ、ヴィンテージ・トラブルが出る日曜が魅力的。キャスト、スペクター、トライヴスなど、新旧UKロックも楽しみ。ただアジーリア・バンクスが土曜日なんですよね~。



Vintage Trouble - ' With A Little Help From My Friends '

ヴィンテージ・トラブルによる、ビートルズ~ジョー・コッカーの「With A Little Help From My Friends」のカヴァー。文句無しの格好良さ!


Azealia Banks - 212 (ft. Lazy Jay)

アジーリア・バンクスのこのPV、好きです。
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フジロック第3弾!

2012-03-30 23:44:22 | フジロック
NEW COOL COLLECTIVE / OUT OF OFFICE

フジロック出演アーティストの第3弾がオフィシャルサイトにて発表になりました。以下の14組。

AGORIA
ANTHONY JOSEPH & THE SPASM BAND
THE BACK HORN
チャットモンチー
電気グルーヴ
FUCKED UP
GOSSIP
加藤登紀子
MORITZ VON OSWALD TRIO
MOUNTAIN MOCHA KILIMANJARO
NEW COOL COLLECTIVE
OL Killer
SPECIAL OTHERS
SPIRITUALIZED


巷では、電気グルーヴ、SPIRITUALIZED、チャットモンチー、そして謎のOL Killerあたりで盛り上がっているようですが、「ルーツな日記」的には中休みな感じですかね。とは言え気になるアーティストが無い訳ではありません。例えばニュー・クール・コレクティヴ。オランダから登場のジャズ・ファンク・グループです。これはファンキーなクラブ・ジャズ好きには鉄板ですよ! 私は数年前に丸の内でライヴを観たことがあるのですが、まあ、凄かった! とにかくエネルギッシュ! そのグルーヴ感とセンス溢れる演奏力でこれでもか!と楽しませてくれます。そしてファンキー系のライヴバンドとしてまるでニュー・クール・コレクティヴを迎え撃つかのようにエントリーされたのがマウンテン・モカ・キリマンジャロ。こちらは日本が誇るJB系ディープ・ファンク・バンド。さらに“現代のギル・スコット・ヘロン”とも賞されるアンソニー・ジョセフと彼が率いるザ・スパズム・バンド。こちらも楽しみ!

あとは、個人的にベス・ディトー率いるゴシップが楽しみ。数年前にレッドで観たベスのパワーにはホントぶったまげましたからね。そしてUKロック・ファンとしてはスピリチュアライズドも嬉しい。02年にホワイトで観た彼らのステージは、フジロック史上屈指の素晴らしさだったと思っています。残念ながらガラガラでしたけど…。さらに私、意外とチャットモンチーの「シャングリラ」、好きなんです。


*写真はニュー・クール・コレクティヴの08年作。ジャズ・ファンクをベースに、アフロ、ラテン、レゲエなど、多彩な色彩を操るセンスが秀逸。エネルギッシュなライヴ感に溢れながらも、アーティスッティクで、クールな空気感が格好良い!



New Cool Collective - Lang Lang

ニュー・クール・コレクティヴの「OUT OF OFFICE」の冒頭を飾った曲。本来はサックス奏者のベンジャミン・ハーマンが中心のバンドですが、ここではギタリストのアントン・ハウトスミットをフューチャーされてます。このギタリストさん、相当やり手ですよ。昨年は別バンドで東京ジャズの無料ライヴに出演してましたしね。ジャズ、ファンク、ブルース、何でも来いで、ロック的な感覚も見せたり。要注目です。


Anthony Joseph & The Spasm Band - She is the sea

アンソニー・ジョセフ&ザ・スパズム・バンドのPV。これヤバいですね。超格好良い!



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JET解散

2012-03-28 14:55:04 | ルーツ・ロック
JET / RARE TRACKS

フジロックの常連バンドだったオーストラリアのロック・バンド、JETが解散を表明したそうです。彼らの開放的でエネルギッシュなロックン・ロール、好きでした。

彼らのデビュー曲「Are You Gonna Be My Girl」を初めて聴いた時は結構な衝撃を受けました。古いタイプのロックン・ロールを受け継ぎながらも、ニュー・ジェネレーションな躍動感に溢れてる。今聴いても格好良い曲です! そしてその後も「Cold Hard Bitch」、「Put Your Money Where Your Mouth Is」、「She's A Genius」など名ロックン・ロールを残しました。また「Look what You've Done」、「Shine On」、「Sgt. Major」など、スロー・ナンバーも秀逸でしたね。

フジロックには03年から09年まで計4回出演しているようですが、私が観れたのは最後の09年、1回だけでした。あ~、もっとライヴ観たかったな…。


*上の写真は彼らのライヴ、デモなどを中心に納めたレア音源集。そして下の写真はその中ジャケ。09年のフジロックで貰ったサイン入りです。(サインを頂いたのは妻なんですけどね…。)






JET - She's A Genius / Are You Gonna Be My Girl (Live @ Fuji Rock Festival '09)

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六本木アートナイト

2012-03-26 12:33:12 | フェス、イベント
3月24日、六本木アートナイトで夜遊びしてきました。

六本木ヒルズ、ミッドタウン東京、新国立美術館の3会場を中心に、六本木で夜通しアートを楽しもうというイベント。夜中にアートを見るっていうのがなんか楽しいんですよ。ただアートと言っても、パフォーマンス性の強い現代アートが中心ですけどね。

今年の目玉は何と言っても草間彌生さんでしょう。メイン会場とも言える六本木ヒルズのアリーナには、10メートルを超えるという巨大バルーン「ヤヨイちゃん」とその愛犬「リンリン」が登場したり、ミッドタウン東京には、ピンク地に黒の水玉という存在感抜群の物体が芝生に点在し、新国立美術館には黄色地に黒の水玉模様の巨大カボチャが鎮座。そして六本木交差点のアマンドまで草間さん仕様の水玉カフェに変わってましたからね。さらにスタンプラリーを巡るとオリジナル草間マフラーが貰え、いつしか六本木中にピンクの水玉マフラーをした人々が溢れかえるという、そんなこともひっくるめて、まるで全てがスケールの大きなポップ・アートのような感じでした。

そして裏メイン的な存在感を放っていたのが「ジャッピー」です。Antenna(アンテナ)というアーティストグループによる作品なんですけど。ジャッピーが可愛いんだか得体が知れないんだかよく分からない感じで良いんですよ! キャラクターであり、象徴であり、御神体であり、みたいな。で、そのジャッピーを先頭に、ジャッピーのお面を着けた方々が、前衛ジャズ的なブラスセクションによる“お囃子”に合わせてミッドタウン内をぞろぞろと練り歩く訳ですよ。ちなみに私もお面を渡されたので一緒に練り歩いてきました。そして最終的には「ジャッピー神輿」を担ぐんです。「ジャッピー!ジャッピー!」という掛け声を上げながら。神輿の上にはもちろんジャッピーが載っている。それを威勢良く担ぎ、人々をかき分けながら進んで行く様があまりにシュールすぎて面白かった! ちなみに私も御神輿を担ぎませんか?と誘われましたが、疲れそうなので断りました…。担げば良かったかな~。

もちろん他にも数々のアートの展示があり、色々なパフォーマンスが行なわれていました。そして音楽も。「ヤヨイちゃん」をバックにしたテイ・トウワのDJなんかは、いかにもアートナイトな感んじで良かったですね。ただ会場の至る所で様々なパフォーマンスが同時進行なので、見逃してしまったものも多いんですよね。例えば、ヒルズアリーナでやってた「オオルタイチ×珍しいキノコ舞踏団」とか。その時、私は何所に居たかと申しますと、ミッドタウンでジャッピーに興奮していた訳です。

そんななか楽しみにしていたのが、ミッドタウンのMid-Spaceで行なわれた「JAZZFLAMENCO」。これは女性サックス奏者の小林香織さんと、スパニッシュ・ギターの長尾景友さんによるプロジェクト。ジャズとフラメンコのコラボレーションです。これが素晴らしく良かった。やっぱりフラメンコ・ギターは良いですよね。そして異国情緒溢れるリズムも。もちろんそれに絡む小林さんのサックスも素敵でした。さらに途中から登場した男性フラメンコ・ダンサー!! この人が格好良かった! 日本人でもあんな風に情熱的に踊れるんだな~、とちょっと感動しました。

本当なら、オールナイトでアートを堪能したいところなのですが、そんな体力は無いので終電で帰りました。帰る直前にヒルズのスターバックスで小川恵生さんのインストア・ライヴをちらっと観ました。クラプトンの「Change the World」とか歌ってて、なんとなく疲れを癒してもらった感じ。


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イーライ"ペーパー・ボーイ"リード&ザ・ペッパー・ポッツ

2012-03-24 12:30:14 | ソウル、ファンク
ELI "PAPERBOY" REED & THE PEPPER POTS / TIME AND PLACE

09年のフジロックにおける熱いステージも記憶に新しい米白人ソウル・マン、イーライ"ペーパー・ボーイ"リード。彼の新作が面白い! 新作と言っても4曲入りのEPなんですけどね。何が面白いかって、ザ・ペッパー・ポッツとのコラボレーションなんですよ!

さて、ザ・ペッパー・ポッツとは? 彼らはキュートな女性3人組をヴォーカルに擁する、スペインのガールズ・ポップ/オールド・ソウル・グループ。元々はジャマイカ色の濃いサウンドでしたが近年はモータウン色を強め、“現代版シュープリームス”などと評されたり。08年には来日公演も成功させているので、日本でもマニアの間ではお馴染みのグループと言えるかもしれませんね。

1曲目からアトランタのディープ・ソウル・シンガー、リー・モーゼスの「Time and place」という、いきなりマニアックな選曲が嬉しい。本家に比べると大分まろやかな仕上がりですが、それが逆に南部的な柔らかさを演出していてこれが良い!素朴で舌っ足らずな感じのギター・リフに導かれる、ふくよかなリズムと、オルガンやホーン・セクションの重なりが堪らない。そして女性3人のコーラスによるポップな味付けも良い感じ。イーライ・リードの歌唱は相変わらず熱く、時折塩辛いシャウトも聴かせてくれたりで、これぞソウル!!

フォンテラ・バスとボビー・マクルーアのデュエットがオリジナルとなる古典「Don't mess up a good thing」。こちらはザ・ペッパー・ポッツの本領発揮となるポップなダンス・ナンバーに仕上がってます。イーライ・リードとデュエットを務めるのは、ザ・ペッパー・ポッツが誇る3女子の一人、黒人女性でたぶんAYA SIMAという方(日本人みたいな名前なんですけどね~)。ここでの彼女の歌唱は決してディープではなく、古き良きガールズ・ポップな味わい。そしてイーライ・リードが歌い始めると、確実に温度が2~3度上がる感じが面白い。


再びサザン・ソウル調に戻って、ジミー・ルイスの「There ain't no man that can't be caught」。これも人肌の温もりを感じるような演奏が良いですね。なんかほっこりします。もちろんイーライ・リードの歌唱も素晴らしいの一言! そしてラストはディープ・スロー・ナンバー「Take it like a man」。これも渋い選曲。オリジナルはキップ・アンダーソンですか? 流石に彼のようなどっぷりとした迫力はないものの、イーライ・リードらしいサザン・フィーリングで歌われているのが気持ち良い。終盤におけるエモーショナルの弾け具合はディープ! しっとりとしたギターとオルガン、ホーンの絡みにもグッときます。


それにしてもいいセンスしてますよね。この選曲ですよ! イーライ・リードのディープなサザン・ソウル指向と、ザ・ペッパー・ポッツのポップなガールズ・ソウル指向を掛け合わせるというアイデアにも脱帽。とは言え、どちらかと言えばイーライ寄りですし、正直、ザ・ペッパー・ポッツがこういう演奏をするとは意外でしたけどね。やはり両人の持つオールド・ソウルへの愛が成せる技ですかね? それと4曲入りEPというフォーマットがまた泣かせます。




THE PEPPER POTS / TRAIN TO YOUR LOVER
こちらはモータウンでエンジニアを務めたBOB OHLSONをプロデューサーに向かえたザ・ペッパー・ポッツの最新作「TRAIN TO YOUR LOVER」。まさに“現代版シュープリームス”といえる、エヴァーグリーンな魅力たっぷり。このオールド・タイムな瑞々しさ。堪りません!
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フジ予習:チェ・スダカ

2012-03-20 13:31:52 | フジロック
CHE SUDACA / CHE SUDACA

今年もやります!フジロック予習企画。例年、書き切れない感じで中途半端に終わってる感のあるこの企画ですが、今年はそれを踏まえて早めにスタートです。しかも栄えある第1回は、敢えて「ルーツな日記」ではあまりやらなそうなアーティストを取り上げてみました。

それは、チェ・スダカ。

バルセロナから登場したこのグループ、いかにもフジロックが似合いそう。いや、似合うどころか今年のフジロックを席巻する台風の目となりそうな予感。


ここ数年やたらと熱い、バルセロナ・メスティーソ・シーンってご存知ですか? かく言う私もさほど知らないんですが、メスティーソとは混血を表すスペイン語だそうで、つまりはバルセロナ産の混血ミクスチャー・ミュージック・シーンのこと。バルセロナと言えば、中南米、アフリカ、アジアなどからの移民が多いという、人種の坩堝のような町であり、あのマヌ・チャオも拠点としている町。そしてそのマヌ・チャオこそこのシーンを牽引している張本人だったり。

私がこのシーンを知ったのは、08年にリリースされた「MUSICA INOCENTE」(写真下)というコンピ盤からだったと思います。コンパイルしたのはTokyo No.1 Soul Setの渡辺俊美さん。彼もマヌ・チャオに魅せられた一人であり、実際にバルセロナに足を運び、このシーンを肌で感じて来られた方。そんな渡辺さんが編んだ「MUSICA INOCENTE」にはこのシーンの猛者達による個性豊かな演奏がびっしり納められています。ラテン、ルンバ、フラメンコ、スカ、パンク、ヒップ・ホップ、まさにごった煮。それはバルセロナに息づく無国籍なヴァイヴであり、ストリートに根づいたレベル・ミュージックの熱い鼓動。まさに彼の地の熱気が真空パックされたようなアルバムでした。もちろんそこにチェ・スダカも収録されています。渡辺さんは彼らを『現在、バルセロナの音楽シーンをいちばんあつくしているバンド』と紹介しています。

そんなチェ・スダカ、メンバー6人のうち、中心人物のレオ(vo&g)を含む3人がアルゼンチン生まれ、2人がコロンビア生まれ、1人がスペイン生まれという、まさに混血グループ。結成は02年。現在はスペイン本国のみならず、フェスやツアーなど世界を賑わしているそうです。そして昨年の秋、いよいよ日本でも本格デビュー作となるベスト盤「CHE SUDACA」(写真上)がリリースされました。これはそれまでにリリースされていた4枚のアルバムからセレクトされた日本独自の企画盤だそう。これぞチェ・スダカ!な混血ミクスチャー・グルーヴがたっぷり楽しめます。


Che Sudaka - Mentira politika

彼らの4作目の「TUDO E POSSIBLE」からの曲で、ベスト盤「CHE SUDACA」ではオープニングを飾っている曲。異国情緒溢れるメロディーと、アコーディオンの音色が良いですね。ストリートっぽい掛け声や、中盤でラガっぽくなったりヒップホップ的な要素が混ざるところが格好良い! そして何と言ってもラテンなリズムですよね。おそらくルンバ・カタラーナという、バルセロナ産のルンバが基調になっている。でもそもそもこのルンバ・カタラーナも、キューバのルンバとバルセロナのフラメンコを掛け合わせた混血ですからね~。



Che Sudaka "Sin Papeles/Almas Rebeldes/Mentira Politika" VK Club Brussels 14/05/2011

スティングの「Englishman in New York」をカヴァーした「Sin Papeles」からのメドレー。この「Sin Papeles」は例の「MUSICA INOCENTE」にも収録された彼らの十八番。そして「Mentira Politika」での熱気を孕みながらも安定感のある演奏は、先のPVと聴き比べても、その演奏力の高さが伺い知れるところ。やっぱりアコーディオンが良いですね。ちなみにアコーディオン奏者のセルジオはコロンビア出身。


Che Sudaka on A38 Ship

こちらはライヴになるとパンキッシュになるパターン。スタジオ録音ヴァージョンはもっと牧歌的な感じなんですけどね~。で、この曲の題名は「Ona Kasuita」。切り方が変ですが「お腹空いた」です。歌詞も全て日本語。しかも「お腹、お腹、お腹空いた~!幸せになりたい~!」みたいな簡潔明瞭この上ない感じ。これは間違いなくフジで大合唱になるでしょう!もう大騒ぎな感じが目に浮かびますね。苗場の空に向かってみんなで「お腹空いた~!!」て叫びたい! それとこんな日本語詩を普通に外国のライヴで歌っちゃってるところがなんか嬉しい。そしてそれがチェ・スダカの真骨頂!



Che Sudaka - Almas rebeldes (Madrid, 21/10/09, presentacion "Tudo E Possible")

そしてこんなアコースティックなスタイルもいけるよう。これは色んなステージで観れるパターンかも。正直な話、私の個人的な趣味としてはパンキッシュな感じよりこっちの方が好だったり。アコースティックになってもしっかりストリートなヒップホップ感を失わないあたりも流石!



マヌ・チャオはもちろん、フェルミン・ムグルサ、ゴーゴル・ボルデロ、トドス・トゥス・ムエルトス、オゾマトリなど、これまでにフジを沸かせて来たミクスチャー・グループの系譜に確実に連なるバンドであり、ジョー・ストラマーから繋がる熱きレベル・ミュージックの精鋭と言えるチェ・スダカ。既に昨年、レオ(vo&g)、カチャファス(vo)の2人によるユニット・スタイルで来日を果たしていますが、フルメンバーでは今回が初来日。バルセロナの魂をフジで爆発させてくれることでしょう!!





VA / MUSICA INOCENTE
THE ZOOT16でも知られる渡辺俊美さん選曲によるバルセロナ・メスティーソ・シーンを捉えた決定版。チェ・スダカの他、Gertrudis、Muchachito Bombo Infierno、La Troba Kung-Fú、など16組を収録。
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NRQ&mmm@新宿タワーレコード

2012-03-16 23:17:32 | インストアイベント
インストア・イベント観覧記その5 NRQ&mmm@新宿タワーレコード

3月15日、新宿タワーレコードにてNRQとmmmのインストア・ライヴを観てまいりました。

このNRQというバンド、前から気になってたんですよ~。でもライヴを観るのはもちろん、ちゃんと音を聴くのもこの日が初めて。メンバーは吉田悠樹(二胡)、牧野琢磨(guitar)、服部将典(contrabass)、中尾勘二氏(drums)の4人編成。ちなみにNRQとはNew Residential Quartersの略だそうです。

やっぱり見た目のインパクトとしてまず二胡が入っている点がユニークですよね。でもだからと言って中国的な感じはあまりしなく、その音色と旋律は同じ弦楽器のフィドルのような雰囲気。そこから感じるのはジプシー・スウィングのような叙情的な軽やかさ。ですがやはり二胡であるという不思議な魅力。インストアということもあってか、4人の演奏はいたって素朴。ですがまるで語り合うかのような音の絡み合いが心地良いスリルを感じさせてくれる。牧野さんの弾くエレキ・ギターが良い!決して派手なプレイをする訳ではないのですが、ジャズ&ブルージーなセンスの良いフレージングに耳を奪われる。自身のソロやバッキングはもちろん、ベース・ソロなどにさらりと合わせるオブリガードがまたいちいち気が利いている。ウッド・ベースを弾く服部さんは、指弾きと弓弾きを使い分けて楽曲に彩りを加えてました。またドラムスの中尾さんは時にサックスも吹いたり。そして最後の曲「ノー・マンズ・ランド:アイ・ワズ・セッド」では 女性シンガーの mmm さんがゲスト参加。この彼女の歌声がまたなかなか良かったんですよ!

という訳で、NRQのおよそ30分後に始まった mmm さんのインストア・ライヴも拝見してまいりました。mmmと書いてミー・マイ・モーと読むそうです。アコースティック・ギターの弾き語り。雰囲気的には眼鏡が印象的な何所にでも居るような女の子な感じですが、その歌声には陰をもった暗さがある。ですが聴き進めるうちに意外と明るいかも?と思えてくる不思議な魅力。そして楽曲もなかなか個性的で面白い! なんて言いますか、楽曲ごとに独特の世界観がある感じ。私はこの日、彼女の歌に初めて接した訳ですが、1曲1曲聴き進むごとに、彼女の世界へと引き込まれて行く感じでした。この日は一人で弾き語りでしたが、後日のレコ初ライヴではトロンボーンやスティールパンも加わったバンドセットになるとか。そちらも気になります。今後も mmm さんには要注目です。


不思議な魅力を持ったNRQとmmm、日本のインディー・シーンって面白いな。

(ちなみにこの日のインストア・ライヴはJ-INDIES3本立てだったのですが、最後のトンチは気になりつつも、時間が遅かったので断念しました。すいません…。)
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フジロック第2弾!!

2012-03-15 13:14:46 | フジロック
THE DIRTY DOZEN BRASS BAND / VOODOO

フジ・ロック・フェスティヴァルの出演者第2弾がオフィシャルサイトにて発表になりました。第2弾とはとても思えないマニアックな感じにウハウハです! その気になる14組は以下の通り。


ARAAB MUZIK
CHE SUDACA
THE DIRTY DOZEN BRASS BAND
eli walks
ELVIN BISHOP
ERNEST RANGLIN
THE HEARTBREAKS
MIMI MAURA feat. 石川道久セッション
MY BEST FIEND
ONDA VAGA
OWL CITY
REFUSED
STEVE KIMOCK
THE TROJANS


Jamcruise 10 (2012) - Dirty Dozen Brass Band (Pool Deck)

まずは何と言ってもダーティ・ダズン・ブラス・バンドですよ! 昨年の来日公演も最高でしたからね! ニューオーリンズが誇るブラス・バンドの最高峰ですから! こちらの映像は今年新年に行なわれたジャムクルーズからの1場面。このメドレー、ホント最高です!


Elvin Bishop & friends "Goin' Fishin'", Vinnie's 3/4/12

まったくもって意外だったのがエルヴィン・ビショップ。渋いところ突いてきますね~。もちろんポール・バターフィールド・ブルース・バンド等で活躍した白人ブルース/ブルース・ロックのレジェンドではありますけどね。この映像は最近のライヴの模様のようですが、こんないなたい感じのステージをフジでも見せてくれたら嬉しい!


Olas y arenas

プエルトルコ生まれで、現在はアルゼンチンを中心に活動しているという女性シンガー、ミミ・マウラ。正直、私は知らない方でしたが、ラテン界では世界三大女性ヴォーカリストに数えられる歌姫だそう。レベル・ミュージック、カリブとラテンのミクスチャー、そう言ったフィールドで活躍されている方だそうです。


Te quiero pense, por Onda Vaga

アルゼンチンから登場のONDA VAGA。このグループも初めて聴く名前でしたが、格好良いじゃないですか! この映像、何かの企画でアンプラグド・ライヴをやっているような雰囲気に見えますが、そもそもがアコースティックなスタイルだそうです。これは色々なステージで観れる系ですかね?


kimock sugaree solo 11-6-07

03年のフジロックで最終日ヘヴンのトリを務めたスティーヴ・キモックが再来! こんなスライド・ギターが聴きたい! バック・メンバーも気になるところ。


Ernest Ranglin Performs Live at the 2011 Calgary Folk Music Festival

スカの創始者のひとりに数えられるジャマイカの国宝級ギタリスト、アーネスト・ラングリン。昨年の来日公演も話題になりましたね。これ必見でしょう!




もちろんお馴染みのギャズ・メイオール率いるトロージャンズや、マヌ・チャオ系ミクスチャー・バンドのチェ・スダカなんかも、いかにもフジロックな臭い濃厚。特にチェ・スダカは今年の台風の目となりそうな予感すら。ポップ/ロック系でもOWL CITY、MY BEST FIEND、THE HEARTBREAKSなど、気になるアーティストがちらほら。


なんだか第2弾にして早くもごちゃごちゃとした濃密度を醸し出して来た今年のフジロック。いや~、これぞフジロックですよ! もう、どんどん我が道を行っちゃってください!!




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ホワイトデー

2012-03-14 23:52:55 | カントリー
CAROLINA CHOCOLATE DROPS / LEAVING EDEN

今日はホワイトデーでしたね。ヴァレンタインのお返しにチョコレート・ドロップなどいかが?

はい、若干意味不明な感じに書き初めて見ましたが、要はキャロライナ・チョコレート・ドロップスの新譜が凄く良い!と言うことなのです。今時非常に珍しい黒人ストリングス・バンド。メンバーはRHIANNON GIDDENS(vo、fiddle、banjo)、DOM FLEMONS(vo、banjo、guitar、ds、bones、jug、quills)、HUBBY JENKINS(vo、banjo、mandolin、guitar、bones)のトリオ編成。前作「GENUINE NEGRO JIG」は、あのジョー・ヘンリーがプロデュースを務めたことでも話題になり、グラミー賞の『Best Traditional Folk Album』部門も受賞しました。それまでもマニアックな人気は集めていたことでしょうが、この前作で俄然注目を浴びた印象はありますね。そしてその注目を受けての最新作がこの「LEAVING EDEN」。期待をまったく裏切りません!!

カロライナの山中に伝わるマウンテン・ミュージックや、アーリー・カントリーの息吹を感じさせる素晴らしきオールド・タイムなサウンド。バンジョー、フィドル、マンドリン、ギター、の絡み合いは素朴ながら瑞々しい躍動感に溢れている。プリミティヴな歌声も素晴らしい。そんなストリングス・バンドの魅力溢れる楽曲が並ぶなか、手拍子のみをバックにアカペラで歌われる一風変わった曲があったり、現代的なメロディーを持つ歌物曲があったり、さらにサポート・メンバーのADAM MATTAによるビートボックスが良い案配だったりと、ヴァラエティ豊かな曲群が織りなす世界観は、古き良き時代へのタイム・スリップ感と同時に、現代に生きる黒人ストリングス・バンドとしての個性を感じさせてくれます。

ちなみにプロデュースはバディ・ミラー!! ジョー・ヘンリーに続いて今度はバディ・ミラーがプロデューサーを務めているという点からも、このグループの特異な立ち位置が伺い知れますよね~。



ちなみにこちらは私が妻にあげたホワイトデーのチョコレート。(どうでもいいですね…)
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サマーソニック第3弾!

2012-03-13 01:19:18 | フェス、イベント
CAST / ALL CHANGE

サマーソニックの出演者第3弾がオフィシャルサイトにて発表されました。以下の8組。

GARBAGE
CAST
LOSTPROPHETS
HOOBASTANK
KE$HA
CRYSTAL CASTLES
SPECTOR
OTHER LIVES

ま、「ルーツな日記」的にはそそられませんね~。でもこの時期のサマソニはこんな感じですよね。やはりビーチ・ステージ辺りが絡んでこないと上がりませんよね~。

なんて言いつつ、UKロック・ファンとしてCASTは観たいです! オリジナルメンバーで再結成したんですね。05年のTHE LA'Sに続いて今度はCASTですか。押さえるところは押さえてきますよね、流石サマソニ。そして“UKギターロックの新星”というSPECTORも気になります。


で、あと気になるのは第1弾発表の時にあった清水社長の「Fun,Fun,Fun」という言葉。ビーチボーイズがサマソニに出るというヒントなのでは?なんていう噂で盛り上がっていましたが、なんとびっくり、ビーチボーイズは単独での来日ツアーが発表されてしまいましたね。しかもサマソニとほぼ同日程。8月16日(木)幕張、17日(金)大阪、19日(日)名古屋。結局あの「Fun,Fun,Fun」は、ビーチボーイズが来るけど、サマソニじゃないよ、っていうフェイントだったんですかね? ま、18日(土)が空いてるのでまだ分かりませんが…。


*写真のアルバムは、ザ・ラーズの中心人物だった一人ジョン・パワーが結成したCASTのデビュー作「ALL CHANGE」。リリースは95年。これは名盤ですね。ギターバンドとしてのエッジの効いた瑞々しさと、ジョン・パワーの作るポップ且つ甘酸っぱいメロディーが最高です。やっぱりこの頃のUKロックは良いですね~。
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