ルーツな日記

年が明けて心機一転、頑張ります!!
ルーツっぽい音楽をルーズに綴る。
よろしくお願いいたします。

いよいよストーンズ!!

2014-02-26 14:07:21 | ルーツ・ロック
いよいよ今日から「14オン・ファイアー・ジャパン・ツアー」と題された、ローリング・ストーンズの8年振り6度目の来日ツアーが始まりますね。来日ツアーと言っても今回は東京ドーム3回のみのようですけどね。


私が観にいくのは2日目の3月4日なのですが、とりあえず初日の今日、まだお昼前でしたが東京ドームの周りをうろちょろしてテンション上げてまいりました! まあ、まだライヴ前の熱気みたいなものは皆無で、いわゆる閑散とした状態ではありましたが、今夜ここで最高のロックンロール・ショーが繰り広げられると思うと、何か込み上げてくるものがありました。今頃、ストーンズ御一行樣方は何所で何をされているやら?



まだ開場前のグッズ売り場。




しかしグッズを求めて既に結構な列が。





今夜のライヴに行かれる方々、どうぞ楽しんできてくださいね!! 私はしばしのお預けです。(しかも2階スタンド席なんですけどね…。)




ローリング・ストーンズの公式YouTubeチャンネルから、日本を含む「14 ON FIRE Asia Pacific Tour」映像↓
http://www.youtube.com/watch?v=1ui0h1p0EjU

こちらは、ストーンズ御一行の日本到着を捉えた短いドキュメント↓
http://www.youtube.com/watch?v=UWDW31xbvw4&list=TL0GFwGpmc5vkLdj-WwrWtKrrirmS1s47C

さらに、ストーンズが日本公演に向けてファンへリクエストを募る映像もあったり↓
http://www.youtube.com/watch?v=syvB_qRyerg&list=TLNZLiZR8JvhYmu15IVRrLgln2yy1slOks






さて先日、渋谷のSOCIAL TOKYO GALLERYで開催中のゲレッド・マンコウィッツの写真展を見に行ってきました。彼が撮影した60年代のローリング・ストーンズの写真を中心にした写真展です。ゲレッド・マンコウィッツと言えば、これまでに数々のロック・ミュージシャンを撮ってきた方ですが、中でもストーンズの「December's Children (And Everybody's)」や「Between the Buttons」のアルバム・ジャケットは有名ですね。ちなみに「December's Children (And Everybody's)」のジャケ写を撮った時、ゲレッド・マンコウィッツはまだ18歳だったそうです。そんな若きゲレッド・マンコウィッツが撮った若きストーンズ。そして彼がストーンズを撮るきっかけにもなったマリアンヌ・フェイスフル、さらにジミ・ヘンドリックスの写真も展示されていました。とてもこじんまりとした展示会ではありますが、お近くにお出かけの際には立ち寄ってみる価値はあるかと思います。入場無料ですし!




SOCIAL TOKYO GALLERY→ http://www.socialtokyo.com/index2.html
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フロイド・テイラー、安らかに

2014-02-24 07:48:48 | ソウル、ファンク
FLOYD TAYLOR / SHUT UM DOWN

2月20日、ソウル/R&Bシンガーのフロイド・テイラーがシカゴの自宅で亡くなられたそうです。享年60歳。心臓発作らしい、とのこと。

かのジョニー・テイラーを父に持つフロイド・テイラー。自信もマラコなどからソロ作を発表するソウル・シンガーでした。しかも昨年11月に新作「SHUT UM DOWN」(写真)をリリースしたばかりで、「時代を担うソウル・シンガーによるキャリア最高傑作!」と讃えられていた矢先だっただけに、残念でなりません。

王道ミディアム・ソウルで迫る1曲目「What About My Love」から、どっしりとしつつも躍動する、無骨かつメロウな歌声に痺れます。この曲は父ジョニー・テイラーが82年に放ったヒット曲ですが、それをカヴァーするフロイドの歌声は自信に溢れています。続くタイトル曲「Shut Um Down」はアダルトなスロー。黒光りする歌声が素晴らしい。「One Thing About」も彼のソウルが滲みるスロー・ナンバー。これも良い! コンテンポラリーかつアーバンなサウンドながら、どことなく垢抜けないのは父親譲りの南部フィーリングでしょうか。 びっくりするぐらいポップな「Its On Me」、南国っぽい味付けが面白い「Cant Get Enough」、ほんのりアンビエントな香り漂う「Couldn't You」、ラストを締める軽快なダンスナンバー「Turning Up」など、ヴァラエティ豊かな曲調ながら彼のまったくブレの無い、太く芯の通った歌唱に酔わされます。


フロイド・テイラーさん、安らかに。
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フジロック早割当選

2014-02-19 23:19:39 | フジロック
フジロックの早割、当選しました!!正直当たるとは思っていなかったので、めっちゃ嬉しいです! これで一歩、あのゲートに近づきました。

と言う訳で、今週の土曜日は岩盤に並びません。ちょっぴり寂しかったり…。なんて言いながら、家でゴロゴロしています。




昨年、一昨年と、早朝から岩盤に並んだレポートです↓ 
 13.02.23 フジロック早割り予約@岩盤
 12.02.18 嗚呼、フジロック早割@岩盤



さ~て、今月末にはいよいよ第1弾発表ですね!ワクワクしますね~。はたして今年はどんなアーティストがやってきてくれるやら!!

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NBA All-Star Game ハーフタイムショー

2014-02-18 23:53:00 | フェス、イベント
TROMBONE SHORTY & ORLEANS AVENUE / FOR TRUE

2月16日、ニューオーリンズで開催されたNBAのオールスターゲーム。ファレルがスヌープ・ドッグやネリーなど豪華ゲストを招いたオープニングのパフォーマンスも凄かったのですが、「ルーツな日記」的にはやはりハーフタイムショーでしょう!何てったって今年はトロンボーン・ショーティですから!! ニューオーリンズ開催とは言え、ショーティ君の大躍進振りには驚かされます。NBAのオールスターゲームと言えば、全米屈指のビッグイベントですし、近年はアリシア・キーズ、ピットブル、リアーナ、ジョン・レジェンドなど、超ビッグスター達が務めてきたそのハーフタイムショーですよ!

その大舞台に颯爽と登場し「Do to Me」を歌い、「Hurricane Season」を吹くショーティ君の勇士!! いやはやホント頼もしいですよね。さらにゲストが凄い。ドクター・ジョンをはじめ、ゲイリー・クラーク・ジュニア、ジャネール・モネイ、アース・ウィンド&ファイアが次々に登場したんですから!ドクター・ジョンが「Iko Iko」を歌った時のニューオーリンズ感は堪らないものがありましたね。ゲイリー・クラーク・ジュニアは「Bright Lights」を披露。ゲイリーのブルースに絡むショーティのトロンボーンと言うのもなかなかエキサイティングでした。まあ、なんだかんだで美味しいところはその後に登場したジャネール・モネイとアース・ウィンド&ファイアに持っていかれた感が無きにしも非ずでしたが、それでもショーティ君はホスト役としての存在感を発揮していましたからね。いや~、天晴でしたよ!

ちなみにゲイリー・クラーク・ジュニアは試合前の国歌斉唱の大役も務め、エレキギターを持って現れた時はジミヘンばりの「The Star-Spangled Banner」か?と期待してしまいましたが、これがスライドを絡めたスピリチュアルなプレイで、これはこれでゲイリーらしさが感じられて良かったですね。






Trombone Shorty and Friends Headline the 2014 NBA All-Star
http://www.youtube.com/watch?v=KWpX6VZ8rtg


Gary Clark Jr. - USA National Anthem - NBA All-Star Game 201
http://www.youtube.com/watch?v=_ouD1eXD2AE


Pharrell Williams and Friends Introduce the 2014 NBA All Stars
http://www.youtube.com/watch?v=edEg_aJch28
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サマソニ第3弾

2014-02-17 22:07:10 | フェス、イベント
MEGADETH / SO FAR, SO GOOD... SO WHAT!

すいません、いきなりメガデスで…。



さて先日、サマーソニック出演アーティスト第3弾が発表されました。今回は以下の3組。

MEGADETH
Pixies
A GREAT BIG WORLD

「ルーツな日記」的にはあれですけど、個人的にはメガデスにあがりました!サマソニにメガデス!!こう見えて私、学生時代は「ヘヴィ・メタル以外はロックと認めない!」ってぐらいな妄信的なメタルキッズだったんです。それはちょうど80年代で、スラッシュ・メタルが台頭してきたまさにその時でした。私もどっぷりスラッシュ・メタルにはまりました。もちろんメガデスも好きでしたよ~! スラッシュ・メタル勢のなかでは難解で技巧派な印象がありましたけど、そこが彼らの魅力でもあったんですよね。

とは言え、サマソニでメガデスを観るかどうかは分かりませんけどね。もし観るとしたら、私にとっては多分初来日公演以来ですから、何年振りになるんでしょうか?
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ティン・メン来日でWOO WOO!!

2014-02-16 10:52:56 | ニューオーリンズ
来る4月、ニューオーリンズから面白いトリオがやってきます。その名はティン・メン!!

ニューオーリンンズと言えば、すぐにアラン・トゥーサンやドクター・ジョンなどのピアニスト、もしくはミーターズやギャラクティックなどのファンク系、さらにダーティ・ダズン・ブラス・バンドやホット8ブラス・バンドなどのブラス・バンドなどが頭に浮かびますが、このトリオは、ギター、スーザフォン、ウォッシュボードという変わり種。おそらく多種多彩なニューオーリンズにおいてもこの編成は珍しいのではないでしょうか?

メンバーは、アレックス・マクマレー(g)、ウォッシュボード・チャズ(washboard)、マット・ペロン( sousaphone)の3人。日本における一般的な知名度は低いかもしれませんが、我々ニューオーリンズ音楽ファンには既にお馴染みの方々。

アレックス・マクマレーは、これまでにロイヤル・フィンガーボウルをはじめ数々のバンドでプレイしてきたギタリストで、ソロ作も3枚リリースしています。特に2012年にリリースした最新作「I Will Never Be Alone in this Land」は『Big Easy Music Awards』や、OffBeat誌の『Best of the Beat Awards』にノミネートされるなど評価が高かったので気になってたんですよね~。そしてマット・ペロンはニューオーリンズ・ナイトクロウラーズ・ブラス・バンドやボノラマなどで活躍してきた、彼の地を代表するスーザフォン・プレイヤーの一人です。最後にウォッシュボード・チャズは私がこの3人のなかで唯一生で観たことのあるアーティスト。2008年に来日し、日本在住の白人ブルースマン、スティーヴ・ガードナーとライヴをやったんですが、すごく良いライヴでした! その時のレポはこちら→http://blog.goo.ne.jp/moccho_77/e/b6125393cd88214eedffa24257790b38

さて、そんな3人によるティン・メン。もちろんニューオーリンズらしいごった煮サウンドです。ですが、この編成ですからね、いわゆるごった煮と呼ぶには、あまりにもユニーク。YouTubeで検索すると、トラッド的な緩く素朴な演奏から、レッド・ツェッペリン「Immigrant Song」やモーターヘッド「Ace of Spades」のカヴァーまであるから驚きます。

この3人、今でこそニューオーリンズの空気にどっぷりな感じですが、実は3人とも生まれはニューオーリンズではないんです。だからこそ、型にはまらずに、どこか風通しの良い、彼らならではのニューオーリンズ・サウンドを成し得ているのかもしれません。こんなバンドのライヴ、日本ではなかなか観れませんよね~。




ティン・メンのもっと詳しいプロフィールは「ブルース銀座」さんのブログまで→http://black.ap.teacup.com/sumori/1491.html

今回の来日ツアー、その名も「The Tin Men Japan Woo Woo Tour!」の詳細はバファッロー・レコードさんまで。→http://buffalo-records.com/newstopics/info/TinMenTour.html


実は当初、東京公演がアナウンスされていなかったのですが、先日、めでたく青山CAY公演が発表されました!とは言え私、既に横浜公演を買っちゃてるんですけどね…。あと横浜ジャグ・バンド・フェスティヴァルへの出演も楽しみ!





TIN MEN / AVOCADO WOO WOO
昨年リリースされたティン・メンの最新作「AVOCADO WOO WOO」。プロデュースはジョン・ポーター。ゴスペルを元にしたであろうオリジナル曲「Jesus Always Gets His Man」で幕を開けるティン・メン・ワールド。スーザフォンのゆったりしたグルーヴがいかにもニューオーリンズな「Turn My Lights Back On」。この編成ならではのファニーなブルース「Avocado Woo Woo」。アレックスの巧みなギター・ワークとスーザフォン&ウォッシュヴォードのファンキーなリズムが堪らないアップ・ナンバー「I Got a Guy」。さらにスティーヴィー・ワンダーのカヴァー「Signed, Sealed, Delivered I'm Yours」など。楽しさと、哀愁と、そしてかの地の空気に溢れた愛らしい作品。これはライヴが楽しみです!!
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ストーン・ファンデーション@Cafe 104.5

2014-02-15 21:03:17 | ソウル、ファンク
NOLAN PORTER WITH STONE FOUNDATION / LIVE AT THE 100 CLUB, LONDON, 7TH, JULY 2012

2月14日、雪降るヴァレンタイン・デーとなったその日、淡路町のCafe 104.5にて、ストーン・ファンデーションのライヴを観てまいりました。

私は正直なところ、Cafe 104.5のサイトでこのイベントを知るまで、ストーン・ファンデーションなるバンドのことはまったく知りませんでした。その紹介文にあった「ソウルとジャズが融合されたイギリス出身のバンド」という1行に興味をそそられ、雪のなか会場へ赴いたんです。それにこの日はフリー・ライヴでしたから!

さて、交通の便が心配されるほどの大雪となったこの日、そんなことなどものともしないUK好きの皆様が集まったこのイベントは、テーブル席から立ち見席までぎっしり埋まるほどの盛況振りでした。

ステージに登場したストーン・ファンデーションはヴォーカル&ギターのニール・ジョーンズを中心に、ドラムス、ベース、キーボードにブラス・セクションが加わる7人編成。1曲目「To Find The Spirit」を聴いてそのモータウン的曲調に嬉しくなりましたね。続く「Bring Back The Happiness」はポップなサビを持つスウィート・ソウル。想像していたようなジャズ感はほとんどなく、もっとブルーアイド・ソウルと言うか、モッズ的。

しかも単なる懐古趣味ではなく、すこぶる曲が良い!!メロディやリズムが良いのはもちろんのこと、曲展開の節々にポップセンスが溢れ、ツボを得たアレンジがまた秀逸。特にホーン隊が格好良かったですね!あのスペシャルズと共にUKツアーを経験したというだけあって、どことなくスカっぽい朗らかさも感じられたり。特にイントロのホーン・リフから楽しさ抜群の「Stronger Than Us」あたりは思わず踊りだしたくなっちゃいました。

他にはリゾート的なグルーヴが心地よい「No More The Fool」や、キレのあるリズムでロッキンに駆け抜けた「Fe-Fi-Fo-Fum」なども印象的でした。ヒップでソウルフルなヴァイヴを感じさせつつ、黒くなりすぎないロックな熱気が心地よいライヴでした。

この日は2部構成だったのですが、私は所要があって残念ながら1部しか観れなかったのが、ちょっと心残り…。


*写真のアルバムは、米ソウル・シンガーのノーラン・ポーターを招いたストーン・ファンデーションのライヴ盤。と言うより、タイトルから判断するに、ストーン・ファンデーションをバックに迎えたノーラン・ポーターのライヴ盤と言った方が良いのでしょうか? 2012年7月、ロンドンのTHE 100 CLUBにて収録。音質はいまいちですが、クラブの熱気が伝わってくるような好盤です。ヴォーカルが良いのはもちろん、芯のあるグルーヴを提供するベースラインや、ソウルフルなオルガンの音色が耳に残ります。もちろんブラスセクションも!

ちなみにノーラン・ポーターは、フランク・ザッパの義理の兄にあたる人だったり、リトル・フィートのメンバーをバックにアルバムをレコーディングしてたりという経歴の持ち主ですが、それ以上に、ポール・ウェラーが「STUDIO 150」でカヴァーした「If I Could Only Be Sure」のオリジネイターとして知られる人だったりするので、この辺りに英モッズ繋がりが感じられて非常に面白い。このアルバムにも収録され、来日ライヴでも披露された「Fe-Fi-Fo-Fum」も彼が70年代に歌ったオリジナル曲。
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ヴァレンタイン・デー

2014-02-14 22:09:06 | ゴスペル
THE FAIRFIELD FOUR AND FRIENDS / LIVE FROM MOUNTAIN STAGE

ハッピー・ヴァレンタイン・デー!!

皆様、ヴァレンタインの夜をいかがお過ごしですか?

今夜の東京はホワイト・ヴァレンタインですね。

せっかくなのでヴァレンタインにちなんだ曲を。スティーヴ・アールの「Valentine's Day」です。しかも伝説的なゴスペル・グループ、フェアフィールド・フォーのライヴ盤「LIVE FROM MOUNTAIN STAGE」(写真)から。スティーヴ・アールはゲストで登場しこの曲を歌っています。スティーヴ・アールのギター弾き語りに、フェアフィールド・フォーがバック・コーラスを付けてるんですが、両者の枯れた味わいが心に滲みます。フェアフィールド・フォーのいたって控えめなコーラスが絶妙なんですよ。これは名演。

こちらで聴けます↓
http://www.youtube.com/watch?v=VQvxXYF-5lU


では、皆様、良いヴァレンタイン・デーを!!
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黒田卓也&ホセ・ジェイムス@渋谷タワーレコード

2014-02-13 23:54:16 | インストアイベント
2月13日、渋谷タワーレコードにて黒田卓也さんのインストア・ライヴを観てまいりました。

あのホセ・ジェイムスのバンド・メンバーとしても知られ、ニューヨークを拠点に活動するジャズ・トランペッター、黒田卓也さん。昨年、日本人では初めてという米Blue Noteとの契約を果たしたことも話題になりました。そして今月にはホセ・ジェイムスのプロデュースのもと制作された最新作「RISING SON」がリリースされるという、今最も注目される日本人ジャズ・アーティストと言って良いでしょう。

今回のインストア・ライヴはタワーレコード渋谷店の1階中央で行われるとあって、開演時間頃には凄い人が集まっていました。黒田さんのバックには現在ホセ・ジェイムスと共に来日中のホセのバック・バンドがそのままつく。ドラムスはリチャード・スペイヴェン、ベースはソロモン・ドーシー、そしてキーボードにクリス・バウワース。黒田さんの最新作「RISING SON」から「Afro Blues」、「Mala」などが披露されましたが、いや~、格好良かった。クール且つエッジの効いたグルーヴ、そしてそのグルーヴのギアを自由自在に変えていく感じが堪りませんでしたね。あのリズム隊は相当ヤバい! ジャズって格好良いな~と思いましたよ。ま、ジャズと呼ぶにはあまりにもファンキーでしたけどね。

やっぱりホセ・ジェイムスの息がかかっているだけあって、ニューヨークの先鋭、そして新時代のソウル・ミュージックな息吹もたっぷり感じさせられました。ドラムスのリチャード・スペイヴェンは 4ヒーローの「PLAY WITH THE CHANGES」なんかにも参加していた人ですから、この新しくヒップなジャズ/R&Bの波と、その根底に流れているであろうドラムンベースからの繋がりも興味深いところ。

もちろん主役である黒田さんの音楽性も見事。曲自体も格好良かったですし、鋭さと暖かさを併せ持つようなトランペットの響きにも魅せられました。ホセ・ジェイムス・バンドを率い中央で颯爽とトランペットを吹く勇姿も素敵でしたしたしね。

そして最後はロイ・エアーズの「Everybody Loves The Sunshine」。満を持してのホセ・ジェイムスが登場。もちろん歌ってくれました。流石にホセが出てくると場の雰囲気が変わりましたね。リッラックスした雰囲気ながらも、その歌声は艶やかでしっとりとした緊張感を伴い、それが堪らなく心地良かったです。

ちなみにホセ・ジェイムスはリハの時からステージ周りをうろちょろしてまして、本番中も写真を撮ったり楽しそうでした。





そして最後はお楽しみのサイン会。私もCDを買って、黒田さんとホセ・ジェイムスさんからサインを頂きました!! 黒田さんはもの凄く気さくな感じの方でした!


黒田卓也 / RISING SON
CDは今日買ったばかりなので、まださわりしか聴いてませんが、期待通りの格好良さ!!
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アンナ・ゴーディを偲ぶ

2014-02-12 07:26:10 | ソウル、ファンク
1月31日、モータウンの創立者ベリー・ゴーディ・ジュニアのお姉さん、アンナ・ゴーディが亡くなられました。93歳。老衰だったそうです。

ベリー・ゴーディの姉という以上に、マーヴィン・ゲイの最初の奥様として知られるアンナ・ゴーディ。もちろんマーヴィンが78年にリリースした「HERE, MY DEAR」は、アンナとの離婚劇における彼の心情を歌った作品。アンナ・ゴーディについてはどうしてもそういう方に話題が行きがちですが、実は彼女、ソングライターとして数々の名曲にも関わっているんです。



MARVIN GAYE / THE STUBBORN KINDA FELLOW
マーヴィン・ゲイ、62年発表の2ndアルバムにして、彼がR&Bシンガーとしてスタートを切った記念作。マーヴィンとアンナが結婚したのが63年ですからその直前の作品ですね。マーヴィンにとって最初のトップ・テン・ヒットとなった「Pride and Joy」について、彼は「マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル」のなかでこう語っています。『「Pride and Joy」を作曲したとき、アンナに無我夢中でぞっこんだったんだ。ただ彼女について、彼女が僕にしてくれたことについて、感じたままに書いたんだ。彼女は僕の誇りであり、喜びだった。』と。この時期、繊細なマーヴィンに自信と安らぎを与える最愛のパートナーとしてのアンナの存在は、モータウン社総帥の姉であること以上に、この時期のマーヴィンの成功に多大な影響を与えたそうです。

さて、肝心のアンナがソングライトに関わった曲ですが、ラストを締める「I'm Yours You're Mine」は、アンナとプロデューサーでもあるウィリアムス"ミッキー"スティーヴンソンによる共作曲で、モータウンらしいポップかつ軽快な佳曲。



MARVIN GAYE / IN THE GROOVE
マーヴィン・ゲイの代表曲の一つ「I Heard It Through The Grapevine」が収録された68年のアルバム。アンナがクレジットされているのは2曲。まずはマーヴィン・ゲイ、アンナ・ゴーディ、エルジー・ストーヴァーによる共作曲「At Last (I Found a Love)」。力強いノーザン・ビートが心地よく、ブレイク部分も格好いい!そしてもう1曲「Change What You Can」。こちらは、アンナ・ゴーディ、ハーヴィ・フークア、エルジー・ストーヴァーによる共作曲で、マーヴィンらしいミドル・テンポの曲ではありますが、簡素なアレンジと共にちょっとかわった曲で面白い。ちなみにエルジー・シトーヴァーは、アンナと共にマーヴィンのライター・チームを担ったような存在で、ハーヴィー・フークアの甥(資料によっては従兄弟)だそう。



THE ORIGINALS / BABY, I'M FOR REAL
オリジナルズの69年作。アンナが関わった曲のなかでも屈指の名曲がこのオリジナルズの「Baby, I'm For Real」。マーヴィン&アンナの共作で、実質的にマーヴィンがプロデュースを手がけたと言われる曲です。マーヴィン・ゲイは、この「Baby, I'm For Real」、そしてそれに続く「The Bells」(残念ながらこちらのアルバム「BABY, I'M FOR REAL」には収録されていません。)を手掛けることで、プロデューサーとしての足場を着実に整え、それが「WHAT'S GOING ON」以降へと結びつくことになります。



MARVIN GAYE / WHAT'S GOING ON
さて、その「WHAT'S GOING ON」です。この歴史的名作にも2曲でアンナの名がクレジットされています。それは「Flyin' High (In The Friendly Sky)」と「God Is Love」。前者はマーヴィン・ゲイ、アンナ・ゴーディ、エルジー・ストーヴァーによる共作、後者はこの3人に、ジェイムズ・ニックス(マーヴィンと「Inner City Blues (Make Me Wanna Holler)」も共作してる人)が加わっています。2曲とも、説明不要の名曲ですね。



MARVIN GAYE / LET'S GET IT ON
73年リリースの名作。マーヴィンとアンナの結婚生活は60年代末には既に亀裂が生じていたようですが、それが決定的なものとなったのは、やはりマーヴィンがジャニス・ハンターと出会ってからでしょう。その2人の出会いを生み、そしてその出会いが生んだ傑作「LET'S GET IT ON」。このアルバムにもアンナがクレジットされた曲が1曲だけ納められています。それは最後を飾る罪深き名曲「Just To Keep You Satisfied」。まるで「HERE, MY DEAR(邦題「離婚伝説」)の序曲のような曲ですが、元々は60年代に作られた曲のよう。こちらもマーヴィン・ゲイ、アンナ・ゴーディ、エルジー・ストーヴァーによる共作。



AARON NEVILLE / THE GRAND TOUR
さて、最後に私のお気に入りのカヴァーを一つ。先にも少し触れたオリジナルズの「The Bells」ですが、こちらも「Baby, I'm For Real」に勝るとも劣らない名曲でして、ローラ・ニーロやエルヴィス・コステロなんかにもカヴァーされています。そして私の大好きなアーロン・ネヴィルも93年のソロ作「THE GRAND TOUR」で取り上げているんです。コーラス・グループの名曲を歌うアーロン、これがスイートな仕上がりで最高なんです! ちなみにこの「The Bells」はマーヴィン・ゲイ、アンナ・ゴーディ、エルジー・ストーヴァー、そしてアイリス・ゴーディの共作。アイリスはゴーディ家の長兄フラー・ゴーディの娘さんで、ジョニー・ブリストルと結婚された人。



ここではマーヴィン関連の曲を中心に紹介させていただきましたが、他にもダイアナ・ロス&シュープリームスの「You've Been So Wonderful To Me」、デヴィッド・ラフィン「I Let Love Slip Away」、レア・アース「Is Your Teacher Cool?」、あとスティーヴィー・ワンダーのクリスマス・アルバムに収録された「What Christmas Means To Me」など、色々なところでアンナの名前を見つけることが出来ます。



アンナ・ゴーディさん、安らかに。
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