グリーンルーム第2弾！

グリーンルーム・フェスティバルの出演アーティスト第2弾が、オフィシャル・サイトにて発表されました。今回は14組。


Tash Sultana
!!!
Oscar Jerome
ASIAN KUNG-FU GENERATION
Suchmos
EGO-WRAPPIN'
PUFFY
SPECIAL OTHERS
D.A.N.
LUCKY TAPES
TRI4TH
TENDRE
showmore
みゆな



タッシュ・サルタナ！！昨年のサマソニに出演し、ベストアクトの呼び声も高かった、オーストラリア出身の新世代シンガー・ソングライターですね。私も、サマソニで観るのを楽しみにしていたのですが、彼女が出演した土曜日はチケットを取れなかったという惨事で、なんとも悔しい思いをしたんです。なので、今回は見たいですね〜。あわせて単独公演もアナウンスされてますが、私はフェスで観たい！

さらに、チック・チック・チックと、オスカー・ジェローム！ チック・チック・チックは説明不要のライヴ・モンスター。昨年来日したばかりですが、海辺で聴く彼らもまた良いかもしれません。そしてオスカー・ジェローム！！来ましたね、UKジャズ。ジョー・アーモン・ジョーンズのソロ作などにも参加しているギタリストですが、シンガーソング・ライターとして、トム・ミッシュ辺りにも通じる感性の持ち主だったりもするので、グリーンルームにはハマりそうですね！

さて、グリーンルームは出揃ってきた感じですかね。文字の大きさから、第1弾のMGMT、そして今回のタッシュ・サルタナがヘッドライナーなのでしょうか？

うーん、タッシュは違うかな？まだ隠し球があるのかな？

あと問題は日割りですね。個人的には、タッシュ・サルタナ、!!!、オスカー・ジェロームが同じ日だったら嬉しいですね。日程丸被りの東京ジャズと天秤にかけなくてはなりませんし、かなり難しい…。

フジロック早割

フジロックの早割、申し込みました。

当たるといいな。

写真は、地下鉄半蔵門線、渋谷駅。




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SUPERSONIC！

サマーソニックならぬ、スーパーソニックの日程が正式発表されました！

毎年8月に開催されていたサマーソニックですが、残念ながら今年は東京オリンピック、パラリンピックのため開催されません。ですがその代わり、開催時期をずらして、スーパーソニックとして、開催されるんです。


東京は、9月19日（土）、9月20日（日）、9月21日（月祝）の3日間、場所はZOZOマリンスタジアム＆幕張海浜公園。

大阪が、9月19日（土）、9月20日（日）の2日間、舞洲SONIC PARK。


東京は3日間ですよ！しかもマリンスタジアムですから、サマソニ並みの大物が期待できますね。あと幕張海浜公園が、どういうレイアウトになるのかまだ分からないのでなんとも言えませんが、サマソニでいう、ビーチと、ビルボードの位置にステージ作って、最低3ステージは欲しいところですが、どうでしょう？そして今回は幕張メッセは無し、ってことでしょうね。雨降っちゃったら、かなりキツイな〜。


そして何故か大阪は2日間。どういうことなんでしょうかね？東京3日に対するヘッドライナーの兼ね合いが気になるところ。

さて、これでスパソニの規模は何となく見えてきました。あとは、出演アーティスト第1弾の発表を待つばかり。

誰が来るかな〜？

FUJI & SUN

昨年から始まった富士山麓の春フェス「FUJI & SUN」。今年も5月16日、17日の2日間、富士山こどもの国にて開催されます。本日発表された出演アーティスト第一弾は以下の12組。

悪魔の沼
安藤裕子
KIRINJI
くるり
小林うてな
COMPUMA
寺尾紗穂
TENDRE
NUUAMM (青葉市子 / マヒトゥ・ザ・ピーポー)
森山直太朗
民謡クルセイダーズ
林立夫 with 大貫妙子


なるほど〜。流石に魅力的なアーティストを揃えてきましたね。森山直太朗さんですか！こういうフェスに出るの、ちょっと珍しいですよね。

昨年のエルメート・パスコアールのようなサプライズも欲しかったところですが、その辺は第２弾以降に期待してもいいですか？

そそるライヴ 2月編

関東近辺にて２月に行われるライヴ、フェス、イベントのなかで、気になるものをピックアップしてみました。

２／０１（土）TANK AND THE BANGAS 　＠ブルーノート東京
２／０３（月）Al Di Meola　＠ビルボードライヴ東京
２／０４（火）LOUIE VEGA & THE ELEMENTS OF LIFE 　＠ブルーノート東京
２／０９（日）VOODOO DEAD 　＠代官山UNIT
２／１１（火）RONIN 　＠ビルボードライヴ東京
２／１４（金）José James 　＠ビルボードライヴ東京
２／１４（金）CAMERON GRAVES 　＠新宿ブルックリンパーラー（Admission Free!!）
２／１５（土）CAMERON GRAVES 　＠ブルーノート東京
２／１７（月）STEVE LACY　＠恵比寿 LIQUIDROOM
２／１９（水）Chris Dave and the Drumhedz　＠ビルボードライヴ東京
２／２５（火） The Free Nationals　＠ビルボードライヴ東京
２／２８（金）Ezra Collective　＠ビルボードライヴ東京

話題のTANK AND THE BANGASに始まり、カマシ・ワシントンの盟友鍵盤奏者CAMERON GRAVES、ジ・インターネットのギタリストSTEVE LACY、現行最高峰のドラマー率いるChris Dave and the Drumhedz、アンダーソン・パックのライヴバンドとしても知られるThe Free Nationals、そして先鋭的UKジャズ・シーンの旗手Ezra Collectiveと、"今"のジャズ／R&B／ヒップホップ・シーンを彩るアーティストが目白押しの２月。これ程のアクトが一月で観れるなんて、そうそうありません！

そんななか、私の注目は、スティーヴ・キモックとジョージ・ポーター・ジュニアによるVOODOO DEAD！！この組み合わせ、楽しみでなりません！！



という訳で、お出かけの際は事前のご確認をお願いいたします！

TANK AND THE BANGAS @新宿ブルックリンパーラー

1月30日、新宿ブルックリンパーラーにて、ニューオーリンズ産の新鋭ソウルバンド、タンク&ザ・バンガスを観てまいりました。

先日のグラミー賞でも、最優秀新人賞にノミネートされていた注目のバンド。

入店待ちの列が出来るほど大入りとなった会場。バンドメンバーと共に存在感抜群のシンガー、タリオナ"タンク"ボールが現れると拍手喝采。昨年リリースされ、本格的な世界デビュー作となった最新作「GREEN BALLOONS」から「Hot Air Balloons」でスタート。そして「Smoke.Netflix.Chill」へ続く。オーガニックで、揺れるようなリズムに、トロっとしたエレピとフルートが絡む。いかにも"今"のバンドらしい、フワッとした不思議なグルーヴ。なんとラヴリーなソウル・ミュージック！！

そして特筆すべきはタリオナの歌声ですよ！黒人らしいふくよかな中低音から、アニメのキャラのようなキュートな声まで、七色の歌声を駆使し、独特のフィーリングを醸していく。

この日はカフェにてのミニライブということで、シンガーのタリオナを中心に、ドラマー(パッド)、ベース、エレピ、フルートという、簡易的な編成でしたが、それがかえって親密感を生みだしていく。それは、ソウル、ヒップホップ、ジャズを感じさせつつ、観客を巻き込みながら変幻自在に展開されていく。

彼らは2017年に、NPRのTiny Desk Concertに出演して、そのライブが注目を浴びたのですが、実は私も、それをYouTubeで見たのが彼らを知ったきっかけでした。

そのTiny Desk Concertは、アコースティック的なライブなので、案外、この日の編成はそれに雰囲気が似てるんですよ。特に終盤に演った「Boxes And Squares」はTiny Desk Concertバージョンと言ってもいい感じで、私にとっては、まさにこれぞ、タンクのソウル感！といった雰囲気。それを生で聴けてホント嬉しかった！しかもTiny Desk Concertからさらに進化してましたし！

いやしかし、本当にタリオナ"タンク"ボールという人は魅力的なシンガーですね。時にソウルフルに歌い上げ、時にキュートにラップし、時折効果音のような奇声を混じらせたかと思えば、ゴスペル的な濃密度で攻めてきたり。スマフォを見ながら詩の朗読？をしたりもしてました。

そして一番驚いたのが、ノラ・ジョーンズ「Don't Know Why」のカバーですよ！ノラとタンクは何度か共演している仲ですけど、まさかこの名曲のカバーが聴けるとは！これがまた絶品でした！！うっとりでしたね。

もちろんバンドの演奏も、終始しなやかでスイートなグルーヴに溢れていました。

ミニライブとは言え、およそ40分、たっぷり聴かせてくれました。独特のソウル&ファンク・フィーリング。こういうバンドがニューオーリンズから出てきたっていうのは嬉しいですよね。

さて、タンク&ザ・バンガスは、1月31日と2月1日に、ブルーノート東京にて正式な初来日公演があります。私も最終日にもう一度行ってまいります。フルバンドになって、どれだけパワーアップするのか、楽しみでなりません。

早くも年間ベストライブの予感。