ルーツな日記

ルーツっぽい音楽についてルーズに綴ります。

今週のあれこれ

2017-04-24 01:36:24 | 今週のあれこれ
新緑が奇麗な季節になりましたね!って言いますかこれ、根津神社のツツジ祭りに行ってきたんですけど、早咲きと遅咲きの狭間みたいで、ほとんど咲いてませんでした…。


さて、今週も色々ありました。

東京ジャズの開催が発表され、「ルーツな日記」的に気になる夏フェスは全て出揃いましたかね。あ、SOUL CAMPはまだ音沙汰無しですかね。まあ、あれは夏と言うより秋ですけどね。フジもサマソニも日割りが出て、夏フェス・シーズンが身近に迫ってきた感もありますし。ワクワクしますね〜。

とは言え、そんな先の話はさておき、今週は4月18日にスペンサー・ウィギンス、19日にL.A.サラーミと、2日連続でビルボードライヴに行くという贅沢をしてしまいました。方や伝説のソウル・シンガー、方や未来のブルースを鳴らす若き精鋭、両者とも堪能させて頂きました。特に楽しみにしていたスペンサー・ウィギンスは、そのバック・バンドの演奏共々、黒人音楽の、ソウル・ミュージックの素晴らしさを再認識させてくれるようなステージで、いやはや、ビルボードさん、よくぞ呼んでくれました!! 近いうち、レポを纏めますので、よろしくお願いいたします。


週末はレコード・ストア・デイがありまして、新宿や渋谷の街をうろちょろ行ったり来たり。私は基本的にCD屋などを巡るのが好きなので、レコード・ストア・デイは楽しかったですね。レコードを買わなくても楽しいですよ。もちろんそれは私がレコード世代だからかもしれないですけど。買いもしないのにどんなのがあるんだろう?とレコードを物色しているだけで、なんか楽しいです。昔を思い出しますしね。輸入盤屋や中古レコード屋をハシゴしていた頃を。やっぱりCDを探すのと、レコードを探すのでは、何か違うんですよね。やっぱりLPは重厚感ありますし、盤が何かを訴えかけてくるようで、探す側も気持ちが入りますよね。あ〜、昔は良かった。なんて言いながら、今はCDしか聴かなくなってしまった私なんですけど…。



訃報もありました。

4月20日、メイン・イングレディエントのリード・シンガーを務めたキューバ・グッディング・シニアが亡くなられました。享年72歳。グループ在籍時に大ヒット曲「Everybody Plays The Fool」を放ちました。私はアーロン・ネヴィルのカヴァーで親しんだ口ですが、キューバ・グッディング・シニアが歌うオリジナルも流石に素晴らしい。またアリシア・キーズの「You Don't Know My Name」は、彼らの「Let Me Prove My Love To You」をかなり大胆に引用した曲であることも知られています。

4月14日、60年代前後に、クランシー・ブラザーズ、キャロリン・ヘスター、オデッタ、ジョーン・バエズ等のレコーディングなど、フォーク・シーンで活躍したギタリスト、ブルース・ラングホーンが亡くなられました。ボブ・ディランの幻の1stシングル「Mixed-Up Confusion」をはじめ、初期ディランのバンド録音にも貢献し、「Mr. Tambourine Man」のモデルにもなったと言われる方。ディランとのセッションで大きなタンバリンを持ってきてプレイしたことがあったとか。

キューバ・グッディング・シニアさん、ブルース・ラングホーンさん。安らかに。



今週のセレクト!

Taj Mahal & Keb' Mo' Perform "All Around the World" With Jon

タジモで話題のタジ・マハールとケブ・モの両者が、米TV番組『The Late Show with Stephen Colbert』に出演した映像。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

RECORD STORE DAY!!

2017-04-23 00:39:16 | フェス、イベント
今日、4月22日は「RECORD STORE DAY」でしたね。まあ、簡潔に言えば「レコード店に行こう!」というお祭りで、世界各国で数百のレコード店が参加を表明しているという、ビッグ・イベントです。日本でも、数年前までは「レコード・ストア・デイ」って何?って感じだったかもしれませんが、ここ数年は、様々なアーティストがこの日限定でリリースするアナログ盤を目当てに、多勢のお客さんがレコ屋に詰めかけるような、そんな賑わいを見せているようです。

私もここぞとばかりに、新宿や渋谷のタワレコ、HMV、DISK UNION などを巡ってみました。と言っても、我が家ではレコード・プレイヤーが壊れて久く、残念ながらレコードを聴ける状態ではないんですけどね。まあ、たとへ買わなくてもレコードの祭典は楽しいですよ。何せ私もバリバリなレコード世代ですからね。




ザ・キュアの新ジャケットによるピクチャーディスクとか、ラモーンズのUS7インチ・シングル10枚組ボックスとか、プリンス「Batdance 」の12インチなどなど…。他にも目玉としては、ビートルズ「Strawberry Fields Forever / Penny Lane」の7インチ・シングルとか、デヴィッド・ボウイの1974年の未発表ライヴとか、ポール・マッカートニーとエルヴィス・コステロによる、「Flowers In The Dirt」のためのデモを納めたカセットなどがあったそうです。



渋谷のタワーレコードではMUROさんとDJ NORIさんが1Fフロアを盛り上げる!!



HMV record shop 渋谷では、なんと、タキシードのお二人、メイヤー・ホーソーンとジェイク・ワンがDJプレイ!! 2Fフロアは鮨詰め状態。ファンキーでした!!


タワレコで貰った、レコードストアデイ仕様の袋、レコード型ポストカード、今年のアンバサダーを務めるスチャダラパーを表紙にしたフライヤーとステッカー。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

東京JAZZ 2017 開催発表!!

2017-04-22 14:33:06 | フェス、イベント
CHICK COREA / EXPRESSIONS

日本を代表するジャズ・フェスティヴァル、「東京JAZZ」の開催が、出演アーティスト第1弾とともに発表されました。気になる出演アーティストは以下の11組。


渡辺貞夫 CALIFORNIA SHOWER 2017
featuring デイヴ・グルーシン、 リー・リトナー、 ピーター・アースキン、 トム・ケネディ

THE COREA / GADD BAND
チック・コリア、 スティーヴ・ガッド、
カリートス・デル・プエルト、 ルイシート・キンテーロ、 スティーヴ・ウィルソン

チック・コリア & ゴンサロ・ルバルカバ

リー・リトナー GUITAR SUMMIT
with パット・マルティーノ、 デイヴ・グルーシン、 デイヴ・ウェックル and more

コーリー・ヘンリー & THE FUNK APOSTLES

JAZZ100年プロジェクト directed by 挾間美帆 with デンマークラジオ・ビッグバンド
featuring リー・コニッツ、 山下洋輔、 コーリー・ヘンリー and more

川口千里TRIANGLE featuring フィリップ・セス & アルマンド・サバルレッコ

シャイ・マエストロ・トリオ

トレメ・ブラスバンド from ニューオーリンズ

WONK

カフカ鼾(ジム・オルーク、石橋英子、山本達久)



豪華ですね〜。個人的にはチック・コリア & ゴンサロ・ルバルカバ、コーリー・ヘンリー & THE FUNK APOSTLES、シャイ・マエストロ・トリオ、そしてニューオーリンズからトレメ・ブラスバンド!! この辺りは是非観たいですね〜!

実はコーリー・ヘンリーの名前を見た時、てっきりニューオーリンズのコーリー・ヘンリーだと思って喜んでいたんですけど、スナーキー・パピーの鍵盤奏者の方だそうですね。ぬか喜びか…、と思いきや、このコーリー・ヘンリー & THE FUNK APOSTLES が格好良いんですよ!! 参りましたね〜。

しかもまだまだ追加がありそうですので、楽しみですね〜。


そして、アーティストもさることながら、気になっていたのが開催会場です。今年はこれまでの東京国際フォーラムを中心とした丸の内周辺から渋谷に変わるとのことでしたので、ひょっとして規模が縮小されるのか?と心配していたのですが、そんなことは無いようです。メイン会場はNHKホール、クラブ会場としてWWW、WWW X、そして入場無料の代々木公園ケヤキ並木と、これまで同様に、多角的に開催されるようです。正直な話、入場無料の会場が無くなってしまったらつまらないな〜、なんて思っていたのですが、安心しました!



Cory Henry & The Funk Apostles - Why Don't Cha/Get Up - Woods Stage @Pickathon 2016 S04E02
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

フジロック第5弾!

2017-04-21 20:16:56 | フジロック
REAL ESTATE / IN MIND

フジロックの出演アーティスト第5弾が、オフィシャルサイトにて発表になりました。今回は9組。


THE AVALANCHES
CLARK
EVIAN CHRIST (DJ set)
LOVE PSYCHEDELICO
mouse on the keys
PUNPEE
REAL ESTATE
レキシ
トクマルシューゴ


昨年のキャンセルからのリベンジ出演となるアヴァランチーズをはじめ、ドリーミー&美メロなUSインディー産リアル・エステート、深夜のレッドを彩ってくれそうなクラークやエヴィアン・クライスト。洋楽勢は相変わらずヴァラエティに富みながらも、フジロックらしさを貫いている感じで良いですね。

一方の邦楽勢は、なんとレキシ! コミカル過ぎてフジロックは出演NGになってるという噂があるほどでしたが、いよいよ、レキシがフジにやってくる!これは、フジロックがポップになっている一面かもしれませんね。でもレキシは観たいです! しかし日曜なんですよ。なんでこうも観たいのが日曜に固まりますかね~? あ~、悩ましい。

それと、ポスター表記の土曜日、3段目にアヴァランチーズが加わり、4組になりましたね。これらはどの枠に入るのか?また金曜、日曜も、まだまだ3段目クラスの追加が期待できるということですね!


※写真はリアル・エステート、4枚目となる最新作。メランコリックな情緒と、そよ風のような清々しさが同居した快作。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

上原ひろみ×熊谷和徳 TOUR 2017 発表!

2017-04-20 19:09:17 | ジャズ
矢野顕子さんとの「ラーメンな女たち」ツアーが盛り上がっている最中の上原ひろみさんですが、さらに「上原ひろみ×熊谷和徳 TOUR 2017」が発表になりました。12月16日のNHK大阪ホールを皮切りに、12月28日の倉敷市芸文館まで、各地を廻るツアー。詳しくは、上原ひろみさんのオフィシャルサイトをチェックして頂くといたしまして、東京は以下の2公演です。


12月20日(水) 渋谷 Bunkamuraオーチャードホール
12月21日(木) 渋谷 Bunkamuraオーチャードホール

チケットはどちらも、S席7,100円、A席6,070円(各税込・全席指定)とのことですが、発売の詳細は5月13日に上原ひろみさんのオフィシャルサイトにて発表されるそうです。



これは行きたいですね〜。何せ昨年のサマソニ、ガーデンステージで観たお二人のステージは、ホント素晴らしかったですからね。あれは私の年間ベストアクトの一つでした。しかもあの時は、本来、上原ひろみ トリオ・プロジェクトが出演するはずだったところ、メンバーのアンソニー ・ジャクソンとサイモン・フィリップスが健康上の理由で出演キャンセルとなり、急遽、上原ひろみ×熊谷和徳 としての出演になったんですよね。ある意味、急ごしらえだった訳ですけど、それであれだけ素晴らしかったんですから! いやはや、上原さんと熊谷さんのソウルの交歓の神々しさときたら! そして今回は、しっかりと準備してのツアーですから、さらなる高みに達してくることでしょう。これは楽しみですね!

またあの2人のパフォーマンスが観れると思うだけで、ワクワクしてきます!! と言っても、まだ半年以上も先の話なんですけどね…。




*写真は2011年のブルーノート公演の時のもの。古い写真ですいません…。しかも今回はブルーノートは無いんですけどね…。




~関連過去ブログ~ お時間有ったらぜひ!

 2016年 サマソニ ベストアクト!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

サマソニ日程別ラインナップ発表!

2017-04-19 18:38:36 | フェス、イベント
サマーソニックの日程別ラインナップが発表になりました。とりあえず、今回の追加アーティストは11組。

Above & Beyond
Hey Violet
Kaleo
miwa
Mrs. GREEN APPLE
MAN WITH A MISSION
BLUE ENCOUNT
さユり
TOTALFAT
マキシマム ザ ホルモン
Nothing's Carved In Stone

*東京のみ、大阪のみのアーティストも含まれてますのでご注意ください。




邦楽アーティストが中心ですが、そんな中、アイスランドのブルース・ロック・バンド、カレオは気になりますね~。

そして気になる日割りです。詳細はオフィシャル・サイトを確認して頂くといたしまして、どうでしょう? 色合い的に割とはっきり分かれた印象ですよね。東京会場については、土曜日が、ダンスやブラックも含めた全方位のポップ系。日曜日がラウド勢を中心にしたロック系。もちろん、まだまだ追加がありますから、この先、混沌としてくるんでしょうけどね。まあ、今の時点で「ルーツな日記」的に観たいアーティストはそれほど居ないという現状なので、まだあまりドキドキしないんですけどね〜。

とは言え、ブラッド・オレンジ、ホセ・ジェイムス、ケラーニ辺りのブラック勢が土曜に固まったのは嬉しい。今年は土曜のみ参加という線もあるかな?




Kaleo Performs Way Down We Go

現在はオースティンに拠点を置くというカレオ。ジャクワイア・キングをプロデューサーに招いた新作も話題。そんなカレオも東京は土曜日。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ノラ・ジョーンズ @武道館

2017-04-18 18:37:20 | SSW
4月13日、日本武道館にて、ノラ・ジョーンズを観て参りました。武道館3Daysの初日、1階西スタンド。良い席とは言えませんでしたが、それでもノラの魅力をたっぷり堪能して参りました。

オープニングアクトのAloysius 3 は、ピート・レム(organ)、グレッグ・ヴィツォレク(ds)、ダン・リード(g)の3人によるバンドで、ピート・レムとグレッグ・ヴィツォレクの2人はザ・キャンドルズのメンバーでもあり、ノラ・ジョーンズのバックも務めるであろう人達。オルガンを前面に出したルーツ指向のインディー・ロックといった風情でなかなか良かったです。ダン・リードのエレキ・ギターやスティール・ギターにも光るものがありましたが、やはりピート・レムのオルガンでしょう! インスト主体なこともあり、オルガン・ジャズ的な雰囲気も濃厚に感じられました。ある意味、新作でジャズ回帰に舵を切ったノラの趣向にも、充分対応出来るジャズ・フィーリングを見せつけたような、そんなステージでもありました。

しばしの休憩を挟み、バンドメンバーと共にいよいよ主役、ノラ・ジョーンズの登場。ピアノの前に座り、1曲目は「I’ve Got to See You Again」。いきなりデビュー・アルバム「COME AWAY WITH ME」収録曲に静かに胸躍りましたね。その歌声の、若かりし頃とはまた違う、芳醇な味わいにうっとりでした。最新作「DAY BRAKE」より「Tragedy」、「LITTLE BROKEN HEARTS」から「Out on the Road」、「THE FALL」から「Waiting」、アルバム未収録の初期曲「Something Is Calling You」、再び「DAY BRAKE」よりニール・ヤングのカヴァー「Don’t Be Denied」と、各時代からヴァラエティ豊かな曲が並びながらも、現在のノラ・ジョーンズの魅力に統一されている印象。5年振りに生で聴くノラの歌声と、飾りすぎない卓越したアレンジをさりげなく聴かせるバンドの演奏も良い。そのバンド・メンバーは、おそらく、ザ・キャンドルズから、ジェイソン・ロバーツ(g)、ピート・レム(organ)、ジョシュ・ラタンジ(b)、グレッグ・ヴィツォレク(ds)という面々か? 「LITTLE BROKEN HEARTS」のツアーからノラのバック・バンドを務めている彼ら、ノラとの親和性は増々高くなっているようです。

ちなみに「Something Is Calling You」はジェシー・ハリスの01年作「CROOKED LINES」でノラがピアノを弾いていた曲で、「COME AWAY WITH ME」のデモ録音ではノラのヴァージョンも録音されていたものの、アルバムからは外されていた曲。当時もライヴでは歌っていたようですが、そんなレア曲が聴けるとは!!少々驚きました!

「Chasing Pirates」からはさらに表情豊かな楽曲が並びます。プスンブーツのロックンロール「Don’t Know What It Means」で弾け、「NOT TOO LATE」からフォーキーな「Wake Me Up」でチルアウト。そのチル感を引き継ぎながらジワジワと高揚感を上げていく「Nightingale」は、デビュー作リリース時のオーガニックな浮遊感を残しつつ、よりロックなエモ感を増したアレンジが格好良かった!終盤のギタリストさんによる長尺ギター・ソロも圧巻でした。そして待ってましたの「Don’t Know Why」という、そんな緩急付けた展開も見事でしたね。ノラはステージ中央のキーボードを弾いたり、エレキ・ギターやアコースティック・ギターを弾いたり、またピアノに戻ったりと、頻繁に楽器を持ち替えながら、ノラらしい、柔らかくも深遠な世界を作りあげていきます。

ほぼピアノ弾き語りのような雰囲気で披露された「Don’t Know Why」が素晴らしかったのはもちろん、ここから数曲は、ドラムやベースが入ったりしながらのアコースティック・セクションな感じで、一層ノラの繊細な歌声が滲みるようでした。特に「FEELS LIKE HOME」収録ヴァージョンより静けさを増したような「Humble Me」の素晴らしかったこと!ノラの消え入りそうな歌声に見も心も奪われましたね。Aloysius 3からダン・リードのスティール・ギターも良い塩梅でした。またピアノ弾き語りによる「Little Broken Hearts」も味わい深かったですし、デビュー作からの「Painter Song」も良かった!!

それにしてもノラ・ジョーンズの歌声、じっくりと聴くと、1曲の中でも、柔らかかったり、ブルージーだったり、ちょっと毒気が入ったり、様々に移ろっていくような、その繊細な表現力は、やはり生歌ならでは。ノラは来日中に風邪を引いてしまわれたとのことで、体調や、歌声への影響が心配されましたが、私はまったく気になりませんでしたね。CDで聴く以上に濃密な歌声でした!もちろんピアノも味わい深かった!


さて、再びバンドが戻っての最新作から「Flipside」と「Carry On」。最後は「The Fall」から「Stuck」。私は案外、ノラの弾くエレキ・ギター、特に独特のタイム感で紡がれるリフが好きなのですが、ようやくそれが聴ける曲の登場。ノラがイントロをやり直す場面もあったりしましたが、それもご愛嬌。良い演奏でした。もちろん歌も。最後はギタリストさんによる鋭角的なギターソロが炸裂し終了。

アンコールはメンバーがそれぞれ楽器を持ってステージ前に集まり、1本のマイクを囲ってのアコースティック・セッション。と言っても、ピート・レムはピアノを弾いてましたけどね。曲は「Sunrise」、「Creeping’ In」、「Come Away with Me」の3曲。このアンコールは前回の来日の時もやっていた趣向でしたが、その時は本編でバンドスタイルでやっていた「Creeping’ In」が、今回はここで聴けたのは嬉しかったですね!


いやはや、さすがノラ・ジョーンズ。ただただその歌声に聴き惚れた1時間30分強。もちろん、ひとつのショーとして極上でした。バンドの演奏も良かった!単独来日も決まったザ・キャンドルズは、今後注目されるでしょうね。




この日のセットリストはこんな感じ↓

01. I’ve Got to See You Again
02. Tragedy
03. Out on the Road
04. Waiting
05. Something Is Calling You
06. Don’t Be Denied
07. Chasing Pirates
08. Don’t Know What It Means
09. Wake Me Up
10. Nightingale
11. Don’t Know Why
12. It’s A Wonderful Time For Love
13. Humble Me
14. Little Broken Hearts
15. Painter Song
16. Flipside
17. Carry On
18. Stuck
---------------------------------
19. Sunrise
20. Creeping’ In
21. Come Away with Me



ノラ・ジョーンズの来日ツアーも、終わりが近づいてきて、各公演のセットリストも上がってきてますが、結構、その日、その日で変えてきてるんですよね。1曲目から「Peace」だったり、「Carry On」だったり、「Burn」だったりと様々。いやはや、面白いですね~
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

アラン・ホールズワース R.I.P.

2017-04-17 19:58:21 | ジャズ
ALLAN HOLDSWORTH GROUP / THEN!

プレグレ、ジャズ、フュージョン界において、唯一無比の個性とテクニックで、その名を轟かしてきたアラン・ホールズワースが亡くなられたそうです。享年70歳。

1946年、イギリス・ウェスト・ヨークシャーの生まれ。70年代にテンペスト、ソフト・マシーン、ゴング、UK などを渡り歩き、80年代以降はソロ・アーティストとしても活躍しつつ、数々のプロジェクトに招かれてきました。その個性と、技巧において、間違いなく世界ナンバーワン・ギタリストの一人です。


私は若かりし頃(80年代半ばくらいかな)、ハードロック/ヘヴィメタルが大好きで、ほぼそれ以外の音楽は認めない!というほど偏狭な聴き方をしていました。当然、音楽界において最も上手いギタリストはヘヴィメタのギタリストであると信じ込んでいたんです。リッチー・ブラックモアとか、マイケル・シェンカーとか、イングヴェイ・マルムスティーンとか、スティーヴ・ヴァイとか。そしてエディ・ヴァン.ヘイレンです。まあ、中学生の頃の話ですよ。そしてどんなに上手いジャズ・ギタリストがいたとしても、聞く耳持たなかったのです。ですが、アラン・ホールズワースだけは別でした。

何故かというと、エディ・ヴァン・ヘイレンがアラン・ホールズワースに対して多大なリスペクトを示していまして、そもそもエディが有名なライトハンド奏法を生み出したきっかけと言うのが、アラン・ホールズワースをコピーする際に、弦を押さえる左手の指が届かなかったため、右手の指でタッチしたということらしいのです。これは当時の私にとってとてつもなくインパクトのある話でした。なにしろアラン・ホールズワースはエディ・ヴァン・ヘイレンが出来ないことをやっている訳で、しかもとんでもなくテクニカルなギタリストだというじゃないですか!

そんないきさつで、当時のハードロック系のギター専門誌等にも、長髪ギラギラなギタリストに交じってアラン・ホールズワースが紹介されていたように記憶しています。中学生の私にとっては、ジャズ・フュージョンという未知なる世界にいるスーパー・ギタリストというイメージで、強い畏敬の念を抱いていました。その思いは今でも変わりません。


アラン・ホールズワースさん、安らかに。



写真は、1990年5月の東京公演を収録したライヴ盤。メンバーはアラン・ホールズワース(g)、スティーヴ・ハント(key)、ゲイリー・ハズバンド(ds)、ジミー・ジョンソン(b)の4人。アラン・ホールズワースのユニーク且つ超絶的なギターをたっぷり堪能出来ますし、メンバーそれぞれのプレイや、そのケミストリーも素晴らしい!!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

今週のあれこれ

2017-04-16 20:17:14 | 今週のあれこれ

さて、今週も色々ありました。

まずはノラ・ジョーンズですよね〜。4月13日からの3日連続の武道館。私はその初日に観に行きましたが、流石に素晴らしかったです。ジャズ回帰作「DAY BRAKE」リリース後と言うことで、ジャズ指向の強いサウンドになるかと思いきや、バックはザ・キャンドルズの面々ですし、雰囲気は5年前の前回とそんなに変わらない感じ。ただ、前回はこれが ”今のノラジョーンズ!” という印象を強く与えるものでしたが、今回は、より "円熟” した深みを感じさせられるような、そんなステージでした。ただ、私の席は1階の西スタンドだったんですが、ピアノが東向きなので、ノラがピアノを弾くと、後ろ姿しか観れなくなってしまうんです。それが凄く残念でしたね…。あと、ノラは風邪をひいてしまっていたそうなんですが、元々、スモーキーな声質ですし、武道館の音響のせいもあってか、ほとんど気にならずに、味わい深い歌声を堪能させて頂きました。ノラ・ジョーンズのツアーはまだ続きます。これからご覧になられる方々、お楽しみに。


4月15日(土)、静岡市民文化会館から、矢野顕子×上原ひろみ TOUR 2017「ラーメンな女たち」がスタートしましたね。東京は、4月18日(火)、4月19日(水)の東京文化会館2Daysです。ですが私、残念ながら今回はパスなんです。とりあえず、レコーディングライヴを観れて、CDも買ったので、それで我慢しようと思っています。って言うか、ほぼ財布の事情ですけどね…。今週はコリーヌ・ベイリー・レイも諦めましたし…。この4月はノラ・ジョーンズと、来週のスペンサー・ウィギンスに賭けてますから!!

そのスペンサー・ウィギンス、いよいよ公演が迫ってまいりましたが、来日メンバーのイーライ "ペーパー・ボーイ" リードの出演がキャンセルになってしまったそうです。アーティストの都合によりとのことですけど、これは残念ですね〜。もちろん、それでもスペンサー・ウィギンスとホッジズ・ブラザーズを中心にしたバック・メンバーが素晴らしいことには変わりありませんけどね。


日本時間の15日朝から、YouTubeによるコーチェラの生配信が始まってます。いきなりPreservation Hall Jazz Band のステージが観れてワクワクしちゃいました。とても全部は見れませんが、Sampha、The Lemon Twigs、Bonobo、Father John Misty、The xx など、フジロックに出演予定のアーティストも出てるので、チャンネル切り替えながら楽しみました。配信は明日もあるようです。

フジロックは、ロン・セクスミスの土曜から日曜への出演日変更というマイナーチェンジがありました。個人的に日曜に観たいアーティストが集中しがちなので、そこへロン・セクスミスも加わって被りが心配です。サマソニはブラック・アイド・ピースが追加され、ロック・イン・ジャパンも第1弾が発表されて、夏フェスが賑やかになってきました。




今週のセレクト!

Kamasi Washington - Truth

カマシ・ワシントンの新曲「Truth」。この夏に発表されるという新作EP「Harmony of Difference」から。 
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

サマソニにブラック・アイド・ピース!

2017-04-15 15:45:48 | フェス、イベント
THE BLACK EYED PEAS / THE END

サマーソニックにブラック・アイド・ピースの出演が発表されました。07年にヘッドライナーを務めて以来、10年振りとのこと。サマソニにはビヨンセを始め、リアーナ、スティービー・ワンダー、ジェイ・Z 、ファレル・ウィリアムスといったブラック・アーティストがヘッドライナーを務めてきましたが、その先鞭をつけたのがブラック・アイド・ピースでした。ロックフェスで黒人音楽がトリを務めるということで、当時かなり驚いたのを覚えています。でも納得出来る程に、ブラック・アイド・ピースはポピュラーだったんですよね。それと同時に、何でもありなサマソニ!っていうイメージも強くなったような。

ブラック・アイド・ピースは、2011年に活動休止を発表しましたが、昨年、彼らの代表曲でもある「Where Is the Love?」をリメイクしたチャリーティ・ナンバー「#WHERESTHELOVE」を発表。去就が注目されていたファーギーも参加しているようでしたが、どうなんですかね? サマソニのアーティスト写真には男3人しか写ってませんけど。そう言えば、ファーギーは昨年サマソニに出ましたしね。

さて、今年はどの枠に登場でしょうか? 新しいポスター画像はヘッドライナーが3組いるような並びですけど、マリンのトリは埋まってますからね、マウンテンのトリ辺りでしょうか? 出演日も気になるところですが、日割りは来週発表予定だとか。BEPが出る日はブラック系が充実するような展開だと嬉しいのですが。


*写真は09年発表の「THE END」。大ヒットした「I Gotta Feeling」は大好きでしたね〜。まったくヒップホップではなく、ほぼEDMですけど。それがあの当時は凄く新しい感じがして、とにかく格好良かった!!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加