ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
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サマーソニック東京初日

2014-08-20 23:04:24 | フェス、イベント
サマーソニック、行ってまいりました!と言っても1日目だけですけど。という訳で、サマソニ東京初日レポ、駆け足でどうぞ。

10時過ぎに現地に着き、リズトバンド交換し、とりあえずシーサイドヴィレッジへ。やっぱりね、朝のシーサイド・ヴィレッジはいいですよね。人がいなくて。芝生と海とハンモック、そして美浜茶房。ソファーにゆったり座ってまったりと頂く美浜プレート、美味しかったです!!しかも目の前のガーデンステージでは、何かしらのバンドがリハをしておりまして、それがまたファンキーで格好良かった!誰だったんでしょう?良い時間を過ごさせていただきました。

VINTAGE TROUBLE
メインステージであるマリンスタジアムにてヴィンテージ・トラブル。この日、私が最も楽しみにしていたバンドの一つで、黒人シンガー、タイ・テイラー擁するガレージ・ソウル・バンド。私は一昨年のサマソニ以来、2度目の彼らでしたが、タイ・テイラーの相変わらずファンキー&エネルギッシュなパフォーマンスにまたやられましたね。ソウルフル且つ弾力性抜群の歌唱はもちろん、動きのキレやアクの強い煽りなど、これぞ黒人シンガー!!って感じで最高でした。バンドの演奏も以前に比べガレージ臭が薄まり、よりヴィンテージ・リバイバルな雰囲気に溢れたグルーヴを聴かせてくれた印象で、とても格好良かったです!

この後、ふらっとビーチ・ステージを覗きにいったのですが、ちょうどスキマスイッチが始まる直前だったせいか、なんだか凄い人だったので早々に退散し、メッセに向かいました。

Fear,and Loathing in Las Vegas
幕張メッセ。入場し階段を降りるとそこは直ぐマウンテン・ステージでした。私が行った時は、ちょうどもの凄い絶叫轟くメタル・コア的な演奏のまっただ中でして、これは凄いな~なんて思いながら足早にスルーするつもりでしたが、突然EDM系のダンス・ミュージックに変わってアゲアゲ・モードになるもんですから驚きました。場内も大盛り上がりで、そして最後はまたメタルで終わるみたいな展開。いやはや、メタル&ダンスってなかなか衝撃的でしたよ。思わず足を止めて見入っちゃいましたから。でも残念ながらそれが最後の曲だったようで、滞在時間2~3分でソニック・ステージへ。

SKY FERREIRA
ソニック・ステージにてスカイ・フェレイラ。今、最も注目される女性シンガーの一人で、私も期待していたのですが、ヴィンテージ・トラブルの熱さにやられたばかりの私にとっては少々クール過ぎました。2曲程で離脱。また別の機会に見てみたいな。

BABYMETAL
マウンテンにてBABYMETAL。せっかくサマソニに行くんだから普段絶対に観ないようなものも観てやろうなんて思いつつ、内心けっこう楽しみにしていたこのグループ。邦ヘヴィ・メタル・バンド? いえいえ、女子3人組のアイドルです。でもアイドルなのにゴリゴリのスラッシュ・メタルをやるという…。既に海外のメタル・フェス等で人気を博しているそうですが、つい最近もレディー・ガガのオープニングアクトに指名されたとかで、ただ今話題沸騰中の彼女達。もちろん私はライヴを観るのはこれが初めて。いや~、驚きました。ある程度覚悟はしていましたが、想像以上にアイドルでした。ベイビーでした。まあ、そもそもがアイドルですからね…。でも正直、ヘヴィ・メタルをちゃかしたようなものはあまり好きではないのですが、ここまでぶっ飛んでいれば、逆に痛快、面白い!!冷やかしで2~3曲見るつもりが、結局最後まで全部観てしまいましたからね。ちなみに彼女達、サマソニは3年連続で出演中で、初めての2012年はサイドショーだったんです。それが2年後にはマウンテンをいっぱいにしている訳ですから、とんでもない飛躍ですよね。そんなアーティスト、過去いないでしょうね。そして今後も出てこないでしょう。この勢いで行き着くところまで行ってほしいです!!

浜田麻里
レインボー・ステージに移動して浜田麻里さん。BABYMETALも良いですが、我々昭和生まれのヘヴィ・メタル・ファンにとってのアイドルと言えばこの人、浜田麻里さんなのです! 高校生の頃、テレビやビデオで見て憧れていた浜田麻里さんを、40歳を超えて初めて生で見ることが出来ました。変わらぬ美貌と衰えぬハイトーン・ヴォイスに感慨もひとしお。いや衰えるどころかますます磨きがかかった迫力満点の美声はホント素晴らしかったです。「Don't Change Your Mind」なんていう超初期のハードな曲もやってくれて感激でした。このまま最後まで観ていたいところでしたが、そろそろマウンテンのスイサイダル・テンデンシーズが佳境に入っている頃なので、最後の「Return To Myself」は聴かずに泣く泣く移動。

SUICIDAL TENDENCIES
USハードコアの草分けスイサイダル・テンデンシーズ。こちらも昔大好きだったバンドでしたが、この日、初めて生で見ることが出来ました。流石にアグレッシヴなステージでしたが、ヴォーカリストのマイク・ミューアが意外と人懐っこいキャラで驚きました。もっと殺伐とした雰囲気を想像していたのですが、なかなか楽しいステージでした。もちろん観客達のモッシュの波も凄まじかったです。私も若くて病気じゃなければあのモッシュの中に入りたかったんですけどね~。

JAMAICA
そして今年メッセで観た最後のアクトはジャマイカ。フランスらしいおしゃれなポップセンスとエッジの効いたグルーヴが格好良かった!!ですがこの後マリンへ移動してのロバート・プラント、アークティック・モンキーズが控えているので数曲で離脱

越後飯とか、ホルモンの串揚げなんかを食べて、いよいよマリンへ!と思ったら結構な雨が降ってるし…。



という訳で、冒頭に「駆け足で」とか書いた割には既にかなりの長文になってしまっているので、今回は前編としてここまでとさせていただきます。

後編をお楽しみに!!








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