私の知り合いが最近ジャンベを販売してるんです。という訳で今回はその知人のお店をご紹介。
ジャンベ(ジンベとかジェンベとも表記されるようです。英語ではdjembeかな?)は、西アフリカの伝統的な民族楽器で、1本の木を切り抜いたボディに山羊などの皮をはった、いわゆる太鼓です。アフリカ産の民族楽器とは言え、最近は日本でもオーガニック系のイベントなんかで頻繁に目にしますので、案外ポピュラーな存在になってきているのではないでしょうか?実際、お手頃価格のものや、おもちゃのようなものまで色々流通しているようですね。ですが、もちろん私の紹介するお店は本物志向です!!
それは宮地楽器!!! 東京は武蔵小金井にあるお店です。ご購入をお考えの方々、もしくは興味をお持ちの皆様、まずは「民族楽器あれこれ」というサイトを覗いてみてください。例えばこんな逸品を扱っているようです。
マリ製のジャンベ。ボディは自然木1本からのくりぬきで、ヘッドは本ヤギ皮だそうです。観ているだけで良い音しそうですね。しかも手前と奥とで装飾の細かい彫刻が違うところが格好良い!!
こちらはガーナ製。縁にあしらわれた、もこもこの毛皮がなんとも泥臭い雰囲気で私好み。耳をすますとアフリカの音が聞こえてきそうです!
宮地楽器では、ジャンベ教室もやっているようなので、どうせ買うなら本物の音を!と思っている方や、アフリカのリズムを習いたい!という方は、一度「民族楽器あれこれ」を覗いて頂けると嬉しいです!!
民族楽器あれこれ→http://www.miyajimusic.com/blog/catalog/djembe/1203
とまあ、お店の紹介をしただけでは何なので、ジャンベが活躍する作品をいくつかご紹介。
MAMADY KEITA & SEWA KAN / LIVE@COULEUR CAFE
ジャンベと言えばこの人、ママディ・ケイタ。言わずと知れたジャンベ・マスター。彼が率いるパーカッッショニストと女性シンガー/ダンサーによる伝説的グループ、セワ・カンによる、04年のクールール・カフェ・フェスティヴァルからのライヴ録音。クレジットを見ると、ママディ・ケイタ本人とゲストも含めて、ジャンベだけで5人もいる。もう津波のようにポリリズムが押し寄せてきます。これはディープ&トランシーです。いかにもアフリカなコール&レスポンスにもやられます。終盤にはゲスト奏者のトーキングドラムやコラも入り、楽しめます。
KOFI AYIVOR / RHYTHMOLOGY
アフロ・ロックの草分け、オシビサにも在籍していたコフィ・アイヴォール。ホーンも入るアーバンなバンド・セットを中心にした編集盤。ポリリズムからアフロビートはもちろん、レゲエ、サルサ、ディスコ、ジャズまで。さらにアフリカン・パーカッションとタブラやディジュリドゥとの共演まであるという、脅威の雑食系アフリカン・サウンド。
VA / MASTER OF PERCUSSION VOL.2
ママディ・ケイタやグエムといった大御所を含むアフロ・パーカッション系のコンピ盤。これはシリーズ化されていていくつか出ているうちの一つ。色々なアーティストを聴いてみたい!という方にお勧めなれど、どれもこれも太鼓ばっかりなので、色々なアーティストを聴いてる感は意外と薄いです…。しかしこれもディープ!!
でも私にとってのジャンベのイメージって、やっぱり “野外でオーガニック系のアコースティック・ライヴ” な感じなんですよね~。例えば02年のボナルーフェスを収めたDVDに、ベン・ハーパーのアコースティック・セットによる「Burn One Down」が入ってるんですけど、パーカショニストのレオン・モブリーの叩くジャンベの音が痺れるほど良いんですよね~。
これね↓
Ben Harper - Burn One Down (Live at Bonnaroo)
この人のジャンベには歌心がありますよね~。一つのジャンベで低音から高音までいくつもの音色を叩き分けられるようですが、ジャンベの高音ってなんかスピリチュアルな響きをしてますよね。天にも届くような。もちろんふくよかな低音も良いですけどね。そしてそれらのコンビネーションで極上なグルーヴを産み出す。別に派手なプレイをしている訳ではないのですが、暖かい高揚感があって、正直ベンの弾き語りよりジャンベの音に耳がいってしまいます。
こういうのを見ると、ちょっぴりジャンベを叩いてみたいな~、なんて思いますよね。ま、難しいんでしょうけどね…。別に驚異的なポリリズムを叩けるようになれなくても、歌のバックでオーガニックなリズムを叩けたら気持ち良いでしょうね。ジャンベなら持ち運びも楽ですし、アコースティック・ライヴやストリート演奏でも格好良いですよね!
ジャンベ(ジンベとかジェンベとも表記されるようです。英語ではdjembeかな?)は、西アフリカの伝統的な民族楽器で、1本の木を切り抜いたボディに山羊などの皮をはった、いわゆる太鼓です。アフリカ産の民族楽器とは言え、最近は日本でもオーガニック系のイベントなんかで頻繁に目にしますので、案外ポピュラーな存在になってきているのではないでしょうか?実際、お手頃価格のものや、おもちゃのようなものまで色々流通しているようですね。ですが、もちろん私の紹介するお店は本物志向です!!
それは宮地楽器!!! 東京は武蔵小金井にあるお店です。ご購入をお考えの方々、もしくは興味をお持ちの皆様、まずは「民族楽器あれこれ」というサイトを覗いてみてください。例えばこんな逸品を扱っているようです。
マリ製のジャンベ。ボディは自然木1本からのくりぬきで、ヘッドは本ヤギ皮だそうです。観ているだけで良い音しそうですね。しかも手前と奥とで装飾の細かい彫刻が違うところが格好良い!!
こちらはガーナ製。縁にあしらわれた、もこもこの毛皮がなんとも泥臭い雰囲気で私好み。耳をすますとアフリカの音が聞こえてきそうです!
宮地楽器では、ジャンベ教室もやっているようなので、どうせ買うなら本物の音を!と思っている方や、アフリカのリズムを習いたい!という方は、一度「民族楽器あれこれ」を覗いて頂けると嬉しいです!!
民族楽器あれこれ→http://www.miyajimusic.com/blog/catalog/djembe/1203
とまあ、お店の紹介をしただけでは何なので、ジャンベが活躍する作品をいくつかご紹介。
MAMADY KEITA & SEWA KAN / LIVE@COULEUR CAFE
ジャンベと言えばこの人、ママディ・ケイタ。言わずと知れたジャンベ・マスター。彼が率いるパーカッッショニストと女性シンガー/ダンサーによる伝説的グループ、セワ・カンによる、04年のクールール・カフェ・フェスティヴァルからのライヴ録音。クレジットを見ると、ママディ・ケイタ本人とゲストも含めて、ジャンベだけで5人もいる。もう津波のようにポリリズムが押し寄せてきます。これはディープ&トランシーです。いかにもアフリカなコール&レスポンスにもやられます。終盤にはゲスト奏者のトーキングドラムやコラも入り、楽しめます。
KOFI AYIVOR / RHYTHMOLOGY
アフロ・ロックの草分け、オシビサにも在籍していたコフィ・アイヴォール。ホーンも入るアーバンなバンド・セットを中心にした編集盤。ポリリズムからアフロビートはもちろん、レゲエ、サルサ、ディスコ、ジャズまで。さらにアフリカン・パーカッションとタブラやディジュリドゥとの共演まであるという、脅威の雑食系アフリカン・サウンド。
VA / MASTER OF PERCUSSION VOL.2
ママディ・ケイタやグエムといった大御所を含むアフロ・パーカッション系のコンピ盤。これはシリーズ化されていていくつか出ているうちの一つ。色々なアーティストを聴いてみたい!という方にお勧めなれど、どれもこれも太鼓ばっかりなので、色々なアーティストを聴いてる感は意外と薄いです…。しかしこれもディープ!!
でも私にとってのジャンベのイメージって、やっぱり “野外でオーガニック系のアコースティック・ライヴ” な感じなんですよね~。例えば02年のボナルーフェスを収めたDVDに、ベン・ハーパーのアコースティック・セットによる「Burn One Down」が入ってるんですけど、パーカショニストのレオン・モブリーの叩くジャンベの音が痺れるほど良いんですよね~。
これね↓
Ben Harper - Burn One Down (Live at Bonnaroo)
この人のジャンベには歌心がありますよね~。一つのジャンベで低音から高音までいくつもの音色を叩き分けられるようですが、ジャンベの高音ってなんかスピリチュアルな響きをしてますよね。天にも届くような。もちろんふくよかな低音も良いですけどね。そしてそれらのコンビネーションで極上なグルーヴを産み出す。別に派手なプレイをしている訳ではないのですが、暖かい高揚感があって、正直ベンの弾き語りよりジャンベの音に耳がいってしまいます。
こういうのを見ると、ちょっぴりジャンベを叩いてみたいな~、なんて思いますよね。ま、難しいんでしょうけどね…。別に驚異的なポリリズムを叩けるようになれなくても、歌のバックでオーガニックなリズムを叩けたら気持ち良いでしょうね。ジャンベなら持ち運びも楽ですし、アコースティック・ライヴやストリート演奏でも格好良いですよね!
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