ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

サッチャル・ジャズ・アンサンブル @東京ジャズ

2016-09-03 23:11:00 | フェス、イベント
楽しみにしていた、サッチャル・ジャズ・アンサンブル、凄く良かったです! 一昨日に映画「ソング・オブ・ラホール」で見たパキスタンのミュージシャン達、指揮のニジャート・アリーやタブラのバッルー・ハーンなど、彼らが今、目の前で演奏しているというのは、なかなか不思議な感じ。白い民族衣装に身を包んだメンバー達。シタール、タブラ等のパーカッション、チャルメラのような笛、ベース、ピアノという編成。彼らがオリエンタルなアンサンブルを鳴らした瞬間、ゾクゾクしましたね。会場も異様な盛り上がり。映画で印象的だったバーンスリーという手作りの笛の名手バーキル・アッバースが急病で来日出来なくなったのは残念でしたが、あのエスニックな音色とリズムを生で聴けて感無量でした。特に「イパネマの娘」とか「Take Five」は盛り上がりましたね。あとタブラやシタールのソロも喝采でした。そして本編終了後の拍手歓声が凄かった。あまりの熱狂振りに、メンバー達は動揺しながらもとても嬉しそうで、その表情が印象的でした。そんな歓喜のなか始まったアンコールの高揚感も半端ありませんでした!

映画「ソング・オブ・ラホール」を観たあとだっただけに、あのストーリーの延長上にこのコンサートが有るような雰囲気に感じ、とても感動的でした。ありがとう、サッチャル・ジャズ・アンサンブル!!



*映画「ソング・オブ・ラホール」の公式ツイートによりますと、この日のセットリストはこんな感じだったようです。

Ditched Me
Shalamar
Rhythmesque
イパネマの娘
テイク・ファイブ
アンコール: Shalamar


いよいよ

2016-09-03 21:11:31 | フェス、イベント
ポール・グラボウスキー&フレンズ、ゲストに尺八が入ってて凄く良かった。尺八って物凄く深い音色ですね。ジャズに染み入る尺八の筋回しに、魅了されっぱなしでした!

そしていよいよラストにして本日のメイン。サッチャル・ジャズ・アンサンブルです。何とか天気も持ってます。楽しみ!

写真はサッチャル・ジャズ・アンサンブルのリズム隊が使う打楽器。右はタブラ。左はドーラク?

夜ご飯

2016-09-03 20:13:07 | フェス、イベント
夜ご飯は牛すじ煮込みごはん。なかなかのボリューム!

先ほど終わった、ベンジャミン・ハーマンのワークショップは、サックスの音色や奏法を、自演はもちろん、有名アーティストの音源をかけて解説するという感じでした。正直、音源よりベンジャミンのプレイをもっと聴きたかったな~、と思ったり…。でも「どうしても聴いてもらいたい」と、最後にかけたアール・ボスティックは格好良かったな-!

2016-09-03 18:48:26 | フェス、イベント
ヨタム・シルバースタイン・カルテット feat アーロン・ゴールドバーグ、良かったです!瑞々しくモダンなジャズ。MCでグリーン・ティーの話をした後に「マッチャ」という曲をやってました!  

さて、すっかり日が暮れてまいりました。先ほど少し、パラパラと雨が降ったりもしましたが、今は何とか持ちこたえている感じです。さっきまであんなに天気良かったのに…。どうか、サッチャル・ジャズ・アンサンブルまで保ちますように。

そして、次はベンジャミン・ハーマン。ニュー・クール・コレクティブでお馴染みのサックス奏者ですね。東京ジャズのプラザにも、毎年出てるんじゃないの?と思われるほどの常連。今回はワークショップですが、楽しみです!

プラザ

2016-09-03 17:15:22 | フェス、イベント
プラザのステージ前は、これまでの椅子席&整理券をやめて、今年は出入り自由のオールスタンディング。私はこっちの方が好き。

次はヨタム・シルバースタイン feat アーロン・ゴールドバーグ。楽しみ!

快晴

2016-09-03 15:52:04 | フェス、イベント
カナダからのピアノ・トリオ、Myriad3。本国ではJUNOアワードにノミネートされるほどの人気だそう。進歩的で刺激のあるジャズが格好良かった!

それにしても、天気予報ではこれから雨降るらしいのですが、ホントに降るんでしょうかね?今のところ快晴ですが。雨具の用意してないけど…。

マーク・ジュリアナ

2016-09-03 14:24:46 | フェス、イベント
まずは、マーク・ジュリアナのドラム・ワークショップから。デヴィッド・ボウイの遺作への参加も話題になった、新時代のジャズを代表するドラマーの一人ですね。どんなプレイを見せてくれるのか、楽しみです!


マーク・ジュリアナのワークショップ、面白かったです!最初に長尺のドラム・ソロを披露してくれて、テクニックも半端ないんでしょうけど、リズムのニュアンスの多彩さとか、豊かさに驚きました。後半はインプロヴィゼーションについてのお話。等間隔の五つの音というシンプルな主題から即興を組み立てていく方法を、実演を交えて分かりやすく説明してくれました。ドラマーでもミュージシャンでもない私でも頷ける話ばかりで、大変面白かったです。あと、やっぱりマーク・ジュリアナの表現力に魅了されましたね。今度は彼のバンドのライヴを観に行きたいです!