ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

心躍らせる雛菓子。江戸時代創業の菓子店「千鳥屋」。お茶とお菓子でひと休み

2024-03-01 | グルメ
「これ、すごく春っぽいお菓子…」とミモロが見つめるのは、少し小さいサイズの春のお菓子詰め合わせ。


久しぶりに大阪にやって来たミモロ。「第1回ご当地おむす美大賞」の受賞イベントに出席した後、「せっかくだから少し大阪の町歩こう~」と。

大阪の地理に詳しくないミモロ。自分がどこにいるかよくわかっていません。ともかく「なんば駅」からスタート。

どこをどう歩いたか、気の向くままに道を進んだところ、「あ、ここ知ってる!」という場所に

「法善寺横丁」に到着していました。

そこで参拝し、またトコトコと…

「ここ来たことある・・・」と道頓堀に着きました。


いろいろなアーケードを通り、心斎橋なども過ぎて…ともかく京阪電車の駅を目指すことに…。

その途中…「なんかお腹空いた~」と…え~さっきおむすびたくさん食べたのに…。
「だって~甘いもの食べたくなっちゃった~」とどうも歩き疲れたよう。

そこで目にしたのが、先ほどの「春の和菓子」です。
それがあるのは、「千鳥屋宗家船場店」。

新しいお店が並ぶ中で、ひと際目立つ構えです。

店内に進むと、いろいろな雛菓子が揃っています。


「あ、このお店知ってるよ~」とミモロ。
ガラスケースには、見たことがあるお菓子が…


関東、関西なども目にする「千鳥屋」の和菓子。

「千鳥饅頭」「千鳥サブレ」など見たことあるお菓子が…

「よかったら、お茶どうぞ~」とお店の方に促され、ミモロは、緋毛氈の上へ

「ありがとうございます~頂きま~す」と、千鳥饅頭とお茶を頂きました。

「あの~このお店の本店ってどこですか?」と伺いました。

江戸時代の寛永7年(1630)創業の地は、九州の佐賀。
現在は、「千鳥屋総本家」「千鳥屋宗家」「千鳥饅頭総本舗」「千鳥屋本家」など、創業者一族がそれぞれ店舗展開を。
「この話、長くなるから…ともかくどこのお店が作っても、美味しければいいもん!」というミモロです。

それぞれのお店で、ルーツを同じにしているからか、同じようなお菓子がありますが、全く新たに開発した品もいろいろ…

たまたまミモロが訪れたのは、大阪に本店がある「千鳥屋宗家」のお店でした。

「カステラもある~」


店の奥には、お雛様の調度品と共に「チロリアン」が…ここでは「プレミアムチロリン」という名前です。

「あ、このお菓子、知ってる~これ千鳥屋さんのお菓子だったんだ~」
ミルクのクリームなどを巻いた焼き菓子で、アルプスのチロルをイメージしたお菓子だとか…
「チロリアン」が生まれて、すでに60年…その頃、日本では、ヨハン・シュピリの児童文学「アルプスの少女ハイジ」が少女の間で読まれ、アルプスへの憧れが高まる時期に重なります。

アニメ化され、世界中で愛され続ける「アルプスの少女ハイジ」。60年代以上は、このお菓子にアルプスの景色を重ねたのかもしれません。

「チロリアン」は、幾分名前の異なるものが、それぞれの「千鳥屋」で作られています。

「ごちそうさまでした~」とお茶とお菓子の試食を終えたミモロ。

「どのお菓子にしようかな?」と店内を改めて見て歩きます。


「これ美味しそうだよ~」というのは、「桃プリン」


それぞれのお店が、新な味を次々に…

京都には、「千鳥屋宗家」のお店が二条駅にあります。

「どこのお店でもいいんだ~美味しければ…」というミモロです。


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