熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

ゲノムテクノロジー

2021-10-24 23:54:59 | テレビ番組
NHKBSスペシャル 2030 未来への分岐点 (4)「“神の領域”への挑戦〜ゲノムテクノロジーの光と影〜」を見ました。

生命の設計図を操るゲノムテクノロジー。

2030年、ゲノム解析のコストは限りなくゼロに近づくと試算され、人類は地球上のあらゆる生命の遺伝情報を手に入れることが可能になると予測されています。

その先に、どんな未来がまっているのか。

人類の欲望のままに技術が暴走した世界になるのか。

私たちは“神の御業”を操る資格があるのか。

興味深い番組でした。

特に、受精卵のゲノム編集は、デザイナーベビーという生命倫理に関係するだけに科学者や政治家に任せてはいけませんね。

皆で考えて結論を出すべきです。

心配なのは中国ですね。

一人っ子政策をとっていたので、「優生優育」の政策の下、デザイナーベビーの誕生に倫理的障害がないようです。

2018年に中国でデザイナーベビーを誕生させた研究者もいますので、国際的な基準を作らなければ、中国やロシアで恐ろしい実験が行われそうです。

新型コロナウイルスもゲノム編集されたのではないかと疑ってしまいますね。




ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。


特許・知的財産 ブログランキングへ

 
弁理士 ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする