熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

弁理士研修

2009-02-08 17:44:22 | Weblog
弁理士会員研修「知財流通の歴史と現状 - 弁理士は知財流通に如何に関与すべきか - 」に参加してきました。

弁理士業務の拡大のために参考となる講演ということで(選択科目の単位が取得できるという理由もあると思いますが)、多くの弁理士が参加していました。

知財流通の歴史と現状については理解できましたが、弁理士が如何に関与すべきかについては、講演の最後の5分程度で説明されたことから明らかなように、良いアイデアはないようです。

知財流通も特許流通アドバイザー等が関与する間接的な流通方式ではなく、知財オークション等の直接的な流通に移行しているようです。

オークション等で特許流通が図れるのであれば、中間関与者は必要なくなりますので、弁理士が関与する場合の付加価値を明確にすることが必要です。

弁理士資格を取っただけでビジネスができるという、10年以上前の甘い世界ではなくなってきましたね。

資格とともに実力が物をいう時代になってきました。
実力のある弁理士にとっては良い時代になってきたということでしょうか。

時代に取り残されないように頑張らなければいけませんね。



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