熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

小松左京

2007-04-19 21:59:59 | Weblog
確か6ヶ月程前の知財管理Coffee breakに、SF小説についての記事が掲載されていました。その記事で、日本のSF小説ベスト投票で常に上位に食い込んでいる小説が紹介されていました。それは、小松左京「果てしなき流れの果てに」と光瀬龍「百億の昼と千億の夜」です。小松左京「果てしなき流れの果てに」は、依然読んで感動したことを憶えています。光瀬龍「百億の昼と千億の夜」は、まだ読んでいないので、早速図書館から借りて一気に読み終えました。この小説も感動ものです。
何れの小説も、宇宙の誕生から現在、未来へと続く壮大な物語で、人類最後のフロンテイア「宇宙」を題材にした素晴らしい作品です。小松左京の作品でまだ読んでいない文庫本を6冊借りて、これも一気に読み終えました。本当に面白い作品です。小松左京の作品は、その想像力の素晴らしさも然る事ながら、物理学に即して書かれている点です。想像力だけで、宇宙物理学の法則から大きく外れた作品は、読んでいて少し白けていまい、面白く読み終えることができません。
小松左京という人物は、素晴らしい想像力の持ち主で、なおかつ、理論的で緻密な思考の持ち主ではないかと思います。これからも彼の作品を読んで、その想像力と緻密な論理に感動してみたい。本当に楽しみです。
そうそう、SF小説だけでなく、SF映画も大好きです。その中でも「スタートレック」は一番のお気に入りです。映画、テレビのシリーズは、ほとんど見ました。何度みても飽きない映画です。「スタートレック」について話し出すと止まらなくなるので、このあたりでお開きにします。
コメント
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