柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

正体

2014-08-31 09:05:34 | Weblog
二つの吉田証言が紙上に踊ります。一人は慰安婦をめぐる大虚言の主、朝日がやっと嘘だと認めたガセネタの情報元、吉田清治氏。朝日のお仲間紙は極めて事務的なベタ記事ですが、読売は連載で検証記事を載せます。もちろん非難調です。が、ここも毎日と同じように記事の隅っこには当紙は昔こうこう報道してましたと言い訳も忘れませんが。産経はずっと「攻撃」します、ずっと連載が続いてます。悪名高い河野談話のネタ元、朝鮮子女の強制連行の動かぬ証拠としてずっと朝日が幟にしてきた大嘘話です。嘘だったと認めたのはいいけれど、それ以上の謝罪や慎みなどは微塵もなく、強制連行の有無が問題なのではない、事の強制性が問題なのだと論点をすり替える朝日の態度がまた怒りを買う、別の議論を呼ぶ。それは朝日の狙いなのかもしれませんが、往生際の悪さ、卑怯さは拭えません。まだ言うか?もう一人は原発事故の際に所長だった、東電本社とのやり取り、菅首相とのやりとりで有名になって、この人が事故を拡げたのかそれとも一人の死者も出さなかったのはこの人の英断のお陰だったのかと検証がダラダラと行われ分かったようなわからぬような事故調の報告が形式通りに行なわれた、そして食道癌で早々に逝った吉田昌郎氏。その人の証言録が公表されて、週刊誌月刊誌だけでなく各紙に紹介されてます。これまた朝日ですが、先にこの証言のスクープとして所長がスタッフをどこそこに逃がして被害を拡大させたような書きぶりで非難したことでしたが、どこをどう読めばそんな非難になるのか?といった代物だったと暴露されてます。原発事故そのものを、それに関わった人間を皆、東電関係者を皆、悪者に仕立てる問答無用の反原発イデオロギーの発露だったというわけでした。言論の自由とか表現の自由、報道の自由とかの権利を振り回すのでしょうが、嘘を言ってもいいとはなりません。朝日新聞しかお読みにならない方々にはこの事実も伝わらないんでしょうね。朝日は謝罪も反省もしないですからね。TV(朝日放送)ももちろんです、古館さんは一言も触れませんから。ううむ、クオリティーペーパーと自画自賛していた朝日新聞ですが、正体露わです。
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