柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

反対

2014-05-16 08:22:59 | Weblog
しつこいですが、なでしこサッカー、対オーストラリア戦、結局NHKでは9時のニュースでも触れもしません、映像がないという理由でしょうが報道くらいしたらいいのに。で、朝日の報道ステーションで知りました、2-2の引き分け。オウンゴールと大儀見。解説の沢登が怒ってました。昨日の私の感想はそんなに的外れではなかったようでした。
 安倍さんの昨夕の会見、途中から見ました。伝わりましたがねぇ。フリップがよかったですね、「いかにも」でベタではありました(赤ちゃん抱いてる若い母親の絵でした)が、こういうときにも現行の法律(憲法解釈)のままでは自国民を助けに行けないんだとの訴えです。これはよく石原さんがもっと若い時元気な時によく言ってたことと重なります、北朝鮮拉致事件の解決に向けて、アメリカなら軍の飛行機飛ばして乗り込んで連れ帰る、それが自国民を守ると言うことだ、それが主権と言うことだと。反対する向きはステレオタイプです、戦争する(できる)国になる、アメリカに引きずられてしまう。日経のコラムに典型がありました、本当に行使する局面はどういう時か、それがどこまで許されるのかと。それを安倍さんは説明してたんじゃないの。これもよく言われますが、起こり得ないことを想定して構えるのは危険だ、それはすくに武力に訴える、戦争すると繋がるんですが、丸腰でいる限り平和が守られると思う方がうんと夢想であり理想であり思考停止ですよね。現に中国があれだけベトナムに挑発しているのはアメリカの出方(つまり日本の出方)を窺ってるのでしょう?次は尖閣ですよ。それに備えてるんです安倍さんは。二言目には憲法変えろ、堂々と議論しろと学者たちは胸張ってますが、それじゃ遅いからこの処理なんでしょうに。憲法が一政権の閣議で変更される前例などは危なくて許せない。どんどん反対論は敷衍抽象化されて本点がぼやけていきます。要は対中国です、尖閣問題に応ずる用意です。向こうが来たら応えられるようにしておく。戦争しに行く?んなわけないでしょうに。ったく、反対の為の反対だらけです。負けるな!!
 
コメント
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