memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

ベトナム沖でインド軍艦に遭遇    中国海軍

2011-09-07 00:02:03 | 海事
正体不明の中国艦がインド軍艦に対し属性を明らかにすることとベトナム沖の南シナ海にいることについて質した、とFinancial Timesが伝えた(9月1日AFP)

ロンドンの新聞によれば、この事件に関して詳しい5人が伝えるところでは、インドの強襲揚陸艦INS Airavatがベトナムへの入港連絡をしたあとのことで、公海上であった。これは今年の一連の中国の行動の最新のもので、周辺諸国に対する、特にベトナムとフィリッピンに対する海事上の積極性を背景にしている。
中国は世界の通航の要所である南シナ海の主権を有し、石油資源い富むとされるスプラトリー諸島の領有を公言している。しかしそれはベトナム、フィリッピン、台湾、ブルネイ、マレーシアの主張と相容れない。ベトナムと中国は別の長期間にわたる紛争としてその北方にあるパラセル問題がある。

インド海軍のINS Airavat はベトナム中南部の港 Nha Trangと北部のHaiphong港を7月後半に訪問している 。この事態に詳しい一人は「何かがあった」といい、中国とインド艦船の遭遇がベトナムからどのくらい沖合で発生したのかまでは不明という。「これは典型的な中国のアプローチだ」といい、中国側の当該船は「ここは自国の領海だ。この領海で何をしているのか」と言い切ったという。

ベトナム外務大臣はそれに対し直ちに答えることはできず、またハノイのインド大使は国外にいたという。ここ最近、フィリッピンとベトナムは中国が石油探査船や南シナ海の漁民への嫌がらせをしていると発言。米国務省長官ヒラリー・クリントンは7月に自由航行できる海域での恫喝行為を非難している。ペンタゴンの水曜日の報告は中国が海軍力に焦点をあて強めている。南シナ海における商船レーンと地下資源の戦略的確保を目論んでいると。中国の首脳部は軍事の近代化計画は単に“自衛”目的のためだと主張している。

写真:インドの強襲揚陸艦INS Airavatである。要目は下記のとおり
Class and type: Shardul class landing ship
Displacement:5650 tons
Length: 125 m
Beam: 17.5 m
Draft: 4 m
Propulsion:Kirloskar PA6 STC engines
Speed: 16 knots
Capacity: 11 MBT
10 infantry trucks or APC
500 troops
Troops: 500
Complement:11 officers, 145 sailors
Electronic warfare and decoys:Chaff launchers
Armament: 2 x WM-18 rocket launchers
4 x CRN-91 AA (Naval 30mm Medak) guns, MANPAD's
shoulder-launched IGLA SAMs
Aircraft carried: 1 Westland Sea King or HAL Dhruv[3]



最新の画像もっと見る

コメントを投稿