memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

シー・シェパード、捕鯨妨害禁止で日本側と合意   米での訴訟決着

2016-08-24 08:03:37 | 海事

南極海などで調査捕鯨を行う日本鯨類研究所(東京)は23日、米国の反捕鯨団体「シー・シェパード」との間で、米連邦地裁での調停により、日本側の調査船に対する妨害行為を永久に行わないことなどを柱とする合意に達したと発表した。鯨研が妨害中止を求めて2011年に米ワシントン州の連邦地裁に起こした訴訟が決着した形。(8月23日、共同/日本経済新聞)

 詳しい合意内容は非公開だが、鯨研によると、シー・シェパードや創設者のカナダ人、ポール・ワトソン容疑者は調査船への攻撃や安全を脅かす航行のほか、公海上で調査船の約450メートル以内に接近することも禁止された。

 シー・シェパードは12年にも、米連邦高裁から今回と同様の仮処分命令を受けたにもかかわらず、妨害活動を継続。そのことが法廷侮辱に当たるとされ、鯨研と調査船を所有する共同船舶(東京)に賠償金計255万ドル(当時のレートで約3億円)を支払った。今回の調停により、この賠償金の一部が和解金としてシー・シェパードに返還されるが、妨害活動に使ってはならないとの条件が付けられた。

 鯨研は水産資源の適切な管理・利用を目的にクジラなどの国際調査を行う財団法人。政府の計画の下で南極海のほか、北西太平洋で調査捕鯨や目視での調査などを実施している。 


サケを提供し客が気絶したレストランウエイターが逮捕された   カナダ

2016-08-24 08:02:57 | 

ケッベックの住民Simon-Pierre Canuel は5月末に連れとともにLe Tapageur レストランに食事に行った。彼は牛肉のタルタルと伝え、彼は繰り返しそのことを伝えた(8月8日FOX43)

しかし食事を始めた途端それがサケのタルタルであることに気が付いた。「薄暗い照明でその違いを見分けることはできず、とくにマヨネーズが かかっていたのでわからなかった」とCanuelはいう。そのあとにウエイターが謝り牛肉を運んできた。彼のEpiPen(アドレナリン自己注射薬 エピペン)はそのとき車の中にあった。彼はアナフラキシーショックに陥り病院に駆け込んだ。翌日心停止になったばかりか、その後は失神した。「死ぬところだった」と彼はCBCに語っている。 ウエイターは彼がアレルギーであることをコックに伝えていなかった。

7月に警察に告発がなされ、22歳のウエイターは家宅捜索を受けるとともに逮捕された。とMontreal Gazetteが報じている。

 


沖縄モズク

2016-08-24 08:02:07 | 水産・海洋

モズクは沖縄の独特な海藻だ。学名はCladosiphon okamuranusで日本では食用にされ、35年以上養殖されている, この養殖は沖縄の経済にも寄与している(8月8日PHS.ORG)

2006年日本の内閣官房は20,000トンの生産と推定、生産額は数十億円という。モズクの99%までが沖縄で生産されているがその99%までが養殖である。2015年には海水温度の上昇で生産が減少したが政治団体や研究機関は沖縄の宝を保護するべく開発戦略に着手した。沖縄科学技術研究所(OIST)の海洋ゲノム学のKoki Nishitsuji, Asuka Arimoto, Noriyuki Satoh および Eiichi Shoguchiらは沖縄モズクのDNA解読に着手した。

この研究は様々な研究機関と提携しおこなわれている。沖縄県漁業調査エクステンションセンター、明治大学、琉球大学、OIST海洋ゲノムユニットなどである。