memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

画期的な違法操業に対する協定が発効した

2016-06-24 00:25:31 | 海事

画期的な漁業の海賊に対する国際協定が日曜日発効行した。まずは29か国が加盟したことによると国連のFAOが発表した(6月6日SIF)

この協定の下で 各国は違法漁獲の兆候のある漁船がそれらの港に入港した際には検査を行う必要がある。「これは世界の人々に食料を供給するための持続性のある漁業を構築する上で偉大な日といえる」とFAO局長のGraziano da Silvaが発言した。「我々はすでに加盟調印した国々を歓迎するとともに彼らが本日からこれを実行すると期待する」

ポートステート対策条約 Port State Measures Agreement (PSMA)は何年もの議論津の結果2009年に決着したものである。これは25か国以上の加盟により初めて発効するものである。発効までの30日前からの可カウントダウンが行われていた。現在の加盟国はAustralia, Barbados, Chile, Costa Rica, Cuba, Dominica, Gabon, Guinea, Guyana, Iceland, Mauritius, Mozambique, Myanmar, New Zealand, Norway, Oman, Palau, Saint Kitts and Nevis, Seychelles, Somalia, South Africa, South Korea, Sri Lanka, Sudan, Thailand, Tonga, the United States, Uruguay、Vanuatuである。EUは地域団体として加盟している。

しかしながら、大型の不参加として中国と日本がある。加盟国にあっては違法漁獲物の水揚、販売を止める必要があり、海賊漁船についての情報交換を求められる。

加盟国へ入港する船は事前に自らが積んでいる魚について通告し許可を得る必要がある。加えて水揚げは指定港のみで可能である。違法操業の疑いのある漁船は入港を拒否されその漁獲の水揚や、燃料や資材積みも拒否される。


原潜が火災  ロシア極東

2016-06-24 00:24:33 | 海事

VLADIVOSTOK発: 極東カムチャツカのVilyuchinskにある船舶スクラップ場で原潜お火災が発生した(4月29日Sputnik)

火災が発生したのは金曜日で、船体を解撤中のこととロシア防衛省が発表。「スクラップ場に送る前にすべての武器と核関連機器は撤去されていた。環境への脅威はない」と発表。火災は限定的で「秘術的、環境的脅威はない」とスクラップ場の代表者がRIA Novostiに語った。「火災はスクラップ場内部でのことで、鎮圧された。煙が残ったものの、すべて管理下にある」と。

The Project-949 Krasnoyarsk 原潜は1983年建造であるが1998年退役した。