中国初の空母が就航

空母が就航したと中国国防部が発表した。旧ソビエトのVaryagをウクライナから購入、改修が行われた長さ300mの本艦は“遼寧”と命名された（9月26日MP）

現在のところ本艦には作戦航空機の搭載はなく訓練に使用される。しかし中国はすでに様々な試運転を行っており、国家権益の防衛能力を強化することになると発言している。中国首相の温家宝は「本艦には強大な深い意義がある」と大連港の祝賀式で発言したしかしこの空母は海軍力の脅威よりも将来にむけての象徴である。（以下省略）

テイーンエイジの漁師が救助された アラスカ

船が沈没後26時間,魚を入れるコンテナで漂流していた青年が米国沿岸警備隊に救助された（9月11日BBC）

Ryan Harris 19歳は金曜日の夜1.2mx1.2mの魚のコンテナの中にいて発見された。 彼の仲間は28フィートの漁船がシトカ沿岸で転覆した際サバイバルスーツを着用することができ沿岸にたどり着いた。Harrisによれば彼は自分を元気つけるため歌を歌ったという。
漁船Kaitlin Raiは金曜日の午後転覆Harrisと仲間のStonie "Mac" Huffmanは海に投げ出された。彼は自分のために「自分はRyan　Hunter Harrisだ、個々では死ねない」と呪文を唱え続け、赤鼻のトナカイ・ルドルフの歌を歌い続けたとe Daily Sitka Sentinelに語った。「自分は死ぬとは思わなかったが、仲間のMacが心配だった」と。.

スーパートロール船の活動を阻止 豪州政府

シドニー発：豪州政府は混獲の恐れありとして物議を醸しているスーパートロール船に関し環境保護法の変更を行うとしている（9月12日AFP/CHINAPOST）

オランダが所有する9,500トンのFV　MargrisはあらたにAbel　Tasmanと命名され国籍変更した。同船は現在南豪州のポートリンカーンに停泊し出漁準備をしている。しかし新法律のもとでは環境に与える影響の調査が完了するまで操業はできなくなり、この調査には2年間を要する。
環境大臣Tony　Burkeは以前船の巨大な網がイルカ、アザラシ、海鳥、その他の海洋生物を捕獲することの懸念について法的な助言介入ができないかと考えていた。しかし彼の権限には現在の法制のもとでは限界がある。新しい法律が成立すれば彼の権限は拡大される。「これまでにかくも巨大な能力の漁船が豪州海域に入ったことはない。環境保護および生物多様性保護法はこうしたことに対応して改訂される必要がある」