ファイターズの今季初戦

春の試合…とはいえ、ファイターズが見せてくれました。

私たちが長年応援している関西学院ファイターズですが、
今日、今年のチームの今季初めての試合があり、勝利しました。
相手チームは、昨年の春にも対戦した慶応義塾大学ユニコーンズ。

４年生は卒業し、お互いに新しいチーメンバーで結成されたチームですので
心配性の私としては、今年のチームはどれだけの準備ができているかしら？と
心配せずにはおれません。

アメリカンフットボールは準備のスポーツ…と主人がよく言うのですが
まさに、いろいろな準備をしておかなければ、勝つことはもとより
試合にもならないという感じのスポーツです。

ところがさすがファイターズです。
終わってみれば、３０対７での勝利となっていました。
まだまだ、細かいところが仕上がっているわけではありませんが、
昨年も活躍していた選手の活躍もありましたし、
昨年は名前も聞いていなかった選手の活躍もあり、
秋の本番に向けての楽しみが見えてくるようでした。

特に新一年生の活躍もありましたので、
ほぼ満席になっていたファイターズ側の観客席からも、
大絶賛のどよめきが聞こえてくるようでした。

ファイターズのフアンは、OBやOG、ご父兄さん、
そして私のように関学とは直接の関係がないフアンを含めて
チームを愛し、優しく見守っています。
選手一人一人を我が子、我が孫のように思い、応援しています。
それは、試合開始の…ではなく、開場の２時間も前から
スタジアム前に並ぶ人の多さからもわかります。

今日、私たちがスタジアムに到着したのが開場１時間半ほど前でした。
その時はすでに３０人ほどの人が並んでおられました。
広いスタンドですから、よほどの人が観戦に来られなければ
心配することなく座ることができますが、そこがフアンです。
できるだけ早くから行って、試合前の選手の練習風景も見たい…とか、
試合前の雰囲気も楽しみたいという人が多いのでしょうね。

私たちは、ファイターズの試合だけではなく、
関西の他のチーム同士の試合や、関東のチームの試合、
社会人の試合などいろいろと観てきましたが、
ファイターズの観客席の温かい雰囲気は、他の場所では感じることができません。

みんなに守られていると感じられることも、
選手が、そしてチームが育っていく糧となっているのでしょうね。

今年のチームのますますの成長を、これからも見つめていきたいと思っています。


　曇り空の一日でしたが、新緑の中での試合となりました。
　

　テールゲートパーティーもありました。
　スタジアムの片隅では、キッチンカーやテントを張って
　軽食や飲み物の提供も行われていました。