今週末からです。

待ちに待っていた…と言っても過言ではありません。
関西学院ファイターズの春の試合が始まります。

初戦は今週の土曜日で、春季の試合は７月６日までに９試合あります。
今年は、アメリカ遠征で南オレゴン大学との交流戦もありますから、
かなり過密なスケジュールになっているようです。

私たちが長年応援してきたファイターズ。
主人は、母校のチームということもありますから、
もう４０年も応援をしてきました。

私は…と言いますと、主人との結婚に至る最初のデートが、
ファイターズの試合だったのです。
それ以来、試合に何度か誘われて観戦し、やがて結婚。
ルールを少しずつ覚えながら現在に至ります。
ですから、応援歴は…かなり長いです。

ファイターズは、学生チームの中では強いチームと言われてきました。
学生日本一を決める『甲子園ボウル』で、昨年は史上初の６連覇を果たし、
その甲子園ボウルも、通算３４度の学生日本一という成績です。

強い…のですが、何をしてでも強ければいい…とか、
とにかく強ければいい…というのでもありません。
勝つべくして勝つことが大切、という考え方やそれに基づく練習の結果、
勝っている…のがファイターズなのです。
ファイターズの魅力は、そこにあると思っています。

そのファイターズからは、人として大切なことをたくさん教わりました。
私のように、たとえアメリカンフットボールをしていなくても、
ファイターズから教わることは社会の中でも参考になり、生かされますので
とても納得できるのです。

文武両道だけでなく、どんな人間になりたいのか…ということなどを選手自身で考え、
それに向かっていけるように導いているチームです。
社会に貢献できる人、チームを目標に、
スポーツだけでなく、学業や日常生活にも目を向けていますので
それが『強いチーム』と言われる結果となって出ているのではないかと思います。

単純計算で、チームの４分の１が毎年入れ替わっていく大学スポーツの中で
動的平衡と言いましょうか、毎年同じチーム作りができているファイターズ。

今年も、新しいチームの活躍を楽しみに応援します。
頑張ってくださいね。


　お散歩コースの椿が咲き始めました。
　花言葉は、『控えめな素晴らしさ』『気取らない優美さ』