友の親父さんが亡くなった

2022年01月05日 08時35分43秒 | つれづれなるままに
幼稚園時代から付き合ってきてる福井の友人がいる。お互いの両親も含めたまさに家族ぐるみの付き合いっていうやつです。彼も僕もそのうちの子みたいなもので、なんの気兼ねもせず、当たり前のように泊まりにいける家どうしです。お互い結婚してからも変わらず、これまで家族してきました。 僕のかみさんも彼んちの嫁さんみたいに扱ってもらったんです。
彼の親父さんが3日の夕方亡くなったとの知らせが来た。100歳に近い年齢だったはず。数年前から奥さんといっしょに療養施設での生活をしてた。以前から「もう近いだろう」とは話してきたんだが、とうとう逝かれたか です。
いや~ お世話になったな。亡くなってみるといろいろ思い出す。家に泊りに行った時など食卓で美味しそうに好きな日本酒を吞みながら、「まさひろ君は・・・・・」と和やかに話してくれた。それでいて、いい頃合いに「それじゃ、ゆっくりしていっての」と消えていかれた。「邪魔はすまい」だったんだろうな。「僕のこういうところはあのお父さんの影響だ」なんて言えるものじゃないが、間違いなく自分のどこかにあの方の影響が残ってるはず。
うん、お世話になりました。ゆっくりお休みください。

「旦那さんがまだいるから」と頑張ってこられたお母さん、今回のことで力を落とされるのは当然。頑張って欲しいが、追うように亡くなられるのではともうひとつの心配が。

明日の葬儀にはかみさんと2人、お礼を言いに行くことにした。
そうだった、友人は親父さんを自宅から送り出してやりたい と考え、自宅で葬儀をやるようだ。僕は大賛成だ。親父さんが築き、守ってきた家 そこから送られる なんと幸せなことか。
コメント (2)
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