日銀の方針変更

2018年07月31日 19時17分49秒 | 国を憂う
日銀が金融政策決定会合で「長期金利の上昇も容認」と方針を変更した。わりと軽く扱われてるけど、僕は非常に重要な事だと思ってる。
今日の方針変更は日銀の方針が=黒田総裁の方針が=安倍のミクス がある部分うまくいかなかったことをやんわりと認めた方針変更だということです。金利低下で一般銀行の経営が怪しくなってるのは今年の早い時期から言われだした。これが「日銀が使った劇薬の負の面」でしょう。
だから今回の決定は目立たないように、静かに「出口政策」を始めたってことでよう。
怒りを覚えるのは黒田さんも、安倍さんも「少々(でもいいから)間違ったかも」くらい自己反省を先に公言しろっていうこと。公人ですから公的見解は逃げられない。

今の日本 「責任の取り方」が非常に曖昧になってる。日銀の政策は5年も引っ張ってきたんですよ。それでマイナスを残して方針変更ですよ。だれかがキチンと責任とるべきでしょう。
同じ今日 麻生大臣は財務省内にコンプライアンス徹底の為の組織をたちあげたとか。 これなんか「責任は徹底して曖昧に」の極みじゃないですか。
やはり「安倍体質」の行政ですよね。 もう賞味期限切れてますよ。いやいや、存在価値が消えてますよ。
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白州は真夏

2018年07月30日 14時43分54秒 | 白州の四季
昨日日曜日 白州に帰ってきた。非常識台風12号が去った後で、大きくはないが、枝が落ちてるくらいの荒れた庭になってるだろうと想像してきたが、全く普段と変わらん庭だった。友人に聞いても「雨も風もたいしたことなかったよ」だった。造園屋さんは当初は相当に心配したようだが、結果は拍子抜けしたとのことだった。

    もうしっかり夏の風情。緑は濃くなったし、陽射しも強い。
 
ヒメシャラもうっそうとなっちゃった。     
見てるだけでも「暑くらしい」。風通しをよくしてやりたい。午前中に夏スタイルに変えてやった。

     もう紅葉?そうかもしれないが、ナツハゼは1年中こんな色。いい色だ。

白州では大方の人が夏の暑い時季に冬の薪を準備をする。    

僕は使う量が少ないから3,4日やれば準備できる。玉切りしてほおってある薪材を鉞で割って、積むだけ。ちょっと苦労と言えば、この冬の未使用分を先に使えるように段取りすること。今日はその段取りだけやった。ストックヤードを1つまるまる空にする作業だ。明日から割るんだけど、割ったぶんを準備した空のストックヤードに積むんです。今玉切りされてる分は全部割って積む予定。2日で出来るだろう。まっそんなにあわてる仕事でもないんだが。
でも暑くて1日3時間程度にしておかないと熱中症はいやだから。
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気象庁の情報量と解析力

2018年07月29日 08時59分43秒 | つれづれなるままに
今回の台風12号の予報に関して改めて気象庁が貯えてきた情報と解析力に感心した。
台風の進路を決める要素はもうすっかり解明されてるんでしょうね。12号は前代未聞の台風でした。左に曲がったんですからね。我々の常識では「台風は右に曲がるもの」なんです。そんな常識にとらわれることなく、完全に科学的分析によってほぼ完ぺきに進路を予測しました。さらに今、瀬戸内海で停滞してますが、これも予測してました。
何十年にもわたって気象データが蓄積されてて、その膨大なデータを分析し、もうあらゆる気象現象が予測できるようになってるんでしょうね。科学の力っていうことでしょう。
気象庁でこれだけの分析力、予測力をもってるんですから、防衛庁なんかどれほどの力を蓄えてるんだろうか。凄いんだろうな。
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台風12号

2018年07月27日 17時03分49秒 | つれづれなるままに
またけったいな台風どすね。 

(発生のしかたが変) 3,4日前だったらこの週末も暑いのかと思わされてたのに、小笠原の南で突然生まれた。そりゃ、気象庁の人には推測できてたかもしれないが、我々素人には「お腹が大きくならずに、赤ちゃんが生まれ出た」見たい。

(進路がひどい) 昨年だったか回転した奴があったから、近年は不思議ではないのかもしれないが、左にカーブする台風は僕の辞書にはない。しかも関東の南岸まできて急に左に曲がるらしい。

(高緯度でも成長) 普通は高緯度まで北上してくると、エネルギー補給が受けられず、成長がとまるのが僕の知識。12号は小笠原より北の水域にはいってからも成長するようだ。今日も半日で子供が一機に青年になったね。まだ成長するんだったらいやだな。

さて我が家は台風の備え完了です。老家なので強風に耐えられるかが心配だが、やれることはやって置いた。
もうひとつ。明日昼知人と食事をすることになってる。知人は「大丈夫、やろうよ」と言って来た。さてさて、どうなることやら。長靴とカッパのズボンは用意した。
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「職」という字

2018年07月24日 21時42分26秒 | つれづれなるままに
今日NHKのTV見てて、「目から鱗」の話を聞きました。番組は京都のいろんな職人さんの紹介番組。
その中でチラッとなんだけど、「職という字には『耳』という字が入ってますね。職人というのは先人からいろいろ聞いて覚えてきたんですよ」。
考えてみたことありますか? 何で職の字は「耳偏」なのか。 上の話 「なるほどな」と思いませんか。
表面的には「そうだよな」と思えるんだけど、ちょっと違和感も有りません? 親方と弟子が一緒に生活して、四六時中一緒にいて「技を盗む」そんな職人気質、生活は極一部になっちゃったのが現代ですからね。
どうなって行くんでしょうかね。「手作り文化」は無くなっていく運命なんでしょうね。
そう思うと、紹介された「庭師」「がまぐち職人」「陶芸家」「京野菜農家」「日本料理人」等々 もったいないなと思わざるをえなかった。
個人的ですが、「がまぐち」っていいものですね。現代的デザインがすてきだった。欲しくなっちゃった。財布に限らないですよ。
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レクチャー・衣装確認・歌練

2018年07月23日 22時02分13秒 | オペラに挑戦
21日の土曜日は午後から夜9時過ぎまで「愛妙」三昧の1日だった。

・レクチャーコンサート(14時~16時)

 結局のところは9/2の有料本番公演に多くの観客に来て欲しいということなんだが、「愛の妙薬」がどう素晴らしいかを古川先生が無料で講義をしたコンサートでした。僕たちは先生の想いを普段から聞いてるから「また言ってら!」みたいなところも多かったけど、そんな僕でも「あっそういうことなのか」があったね。「なぜアリア『人知れぬ涙』は有名になったか」のオペラ文化的解釈は感心した。まず曲想の展開に新境地が見られるという事。そしてその変化がその後の「ヴェリズモオペラ」への展開と繋がっていったという文化的な解釈でした。「なるほどな」でしたね。「美しい曲だから有名なんだ」しか考えないものね。
 ソリストが3人ステキなアリアを歌ってくれた。高嶋君の「人知れぬ涙」も良かったが、上野君が歌った「アディーナとドゥルカマーラのアリア」よかったな。上野君って音大出てまだ10年にはなってないでしょう。普段は合唱の助っ人としてお付き合いがあるんだけど、軽い感じなんですよ。まさかこんな歌うたえちゃうなんて想像できなかった。とっても難しいアリアだと思うけど、サラッと、しかもしっかりと聞かせてくれたのにはびっくり。上野さん、これから尊敬の目で見ることにしますので。なんでしたら「アッシー君」やりましょうか。 というのも練習後の帰り道、僕は車で走ったのですが、さっきまで見てた軽い普段着(まさかこの人声楽家じゃないわよねみたいな)でチャリンコ飛ばしてる若者を追い越したのです。とっさにクラクション鳴らして挨拶しちゃったのです。
 コンサートに戻りますが、もっとお客さんに来てほしかったな。僕は朝の散歩時に挨拶する人にだいぶ宣伝したけど1人も来なかった。大和オペラ関係者も練習と重なったので不参加。もったいないな、こんないい話と素敵なアリアが聞けたというのに。

・舞台レイアウト

 先生からコンサート終わったら、小ホールの中を前々回のように舞台イメージにしてほしいの依頼が以前からあった。舞台上の物、通路の位置を明確にし、動線、動く時間を確認するために、最低でもこの設定は必要でしょう。効率良く、パッパと設定できるよう専用のメジャーを考案して、作って行った。要は舞台上にXY座標よろしく14個の点を決められればいいんです。結果は女性5人ほどでピタッと決めましたよ。これにはホールのおじさん達も感心して見てましたよ。(僕はそう思った) 我ながら見事。 完璧な仕事。

・衣装合わせ

         これもどこかで1回やらなきゃならん作業。

 合唱団の衣装は基本自前です。アバウトの解説を受けただけで、自分で全体を構成して衣装係さんのチェックを受けるというのが内容。そのままで1発OK貰う人、ちょっと手直しされる人、逆にこっちからないんですがと相談する人も。ちょっと寂しいと小物を貸し与えられて雰囲気を変えるケースも。 僕の場合は自前で合格。白州で庭仕事する時の衣装を持ってくれば、明るい農民に変身可能です。
 写真は子供たちの衣装チェック と お姉さまたちのチェック風景です。

・そして歌練

 今はどうしても場面場面での村人の動きが主。まだやってない場面も有るしです。 土曜日は「とんでも無いペテン師、でも高貴か高学歴か」「このオペラで一つの大きな意味を持つ場面」 ドゥルカマーラの登場場面を初めて教えられた。僕ともう1人が最初に出て来る「酔っ払い役」をやるよう指示が来た。やりましょう、自で行けるから。
こういう状態だと歌は半分以上無視されますね。そういえば、僕も前で棒振ってる指揮者見た記憶がない。考えたね。彼女だってマエストロがたくさん言い置いた指示をあと数回の練習で実現しないといけないよね。「何やってた」と怒られるはめになるじゃない。棒振ってて「ここが、うんここも、何このハモリ」こんな思い随所だったと思うんです。しょうがない、みんな動かなくちゃでてんぱってるからね。でも副指揮の責任を考えると、彼女は泣いてたんじゃないかね。うん、まさに「人知れぬ涙」のはず。 そっちも気を付けてないと合唱団としてまずいよね。 次回は神経使いたいと思います。

      コンサートのあと、ホール出口で先週の動画を見ながら勉強会。

 今練習風景は動画に撮って、団員の中だけで公開する練習法をやってます。面白いのはこの動画に先生が場面場面で注釈を入れてくれるんです。村人全員の動き、バランスから、「〇〇さん 止まり方が悪い」なんて個人指導も入ってます。団員が各自これを家で見て復習、自習するのです。情報化時代ですよね。でもこれはいい勉強です。自分の動きみて恥ずかしくなるのが実態です。でもここを通らないといい演技にはならんというのも事実です。あと1.5ヶ月磨きに磨くのです。あと10回ほどしか練習できないんだから。
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視野検査

2018年07月22日 11時19分57秒 | 体の悩み
6月に受けた市の健康診断で「目が弱ってるよ、眼科で診察受けたら」と言われた。こういうのはまさに「善は急げ」で、すぐ近所の眼科に行った。それが6月6日。そして20日に視野検査を受けて来た。視野検査は初体験です。
視野検査の理屈は解るから、まっあんなことをするんだろうと推測はしてた。 でも疲れる検査ですね。目の検査なのに、その目がまず疲れる。次に反応しようとする脳が疲れる。しまいには「これじゃまともな検査結果はでないんじゃ」と思うほどに誤反応が多かった。
なかなか解説しづらいが、眼の前に直径が50cmくらいの白いドームがある。解りやすく言えば、卵の殻の内側の中心に自分の目がある状態。小さいプラネタリュームを横から見つめてる感じ。そのドーム型の内側のいろんな所でパッと光が出る。光が見えたら、スイッチをおして「見えた」ことを知らせる検査。上下左右いろんな所で、いろんな光量の光が出る。最後は見えたのやらみえてなかったのやら。もう幻想でも見えちゃうような検査。片目5分ほど続ける。
結果どのあたりが見え、どのあたりが見えにくいかを把握する。被検者の誤操作もあるだろうから、何度も試験して全データを統計分析して結果を出す。医者は眼底写真と視野検査の結果をかさねて判断する。

その結果、軽い緑内障、白内障がある。でも年齢に合ったほぼ標準的な劣化状態の判断。現段階では特別治療は必要ないが、3か月後にまた検査してみましょう となった。 まずはひと安心。
この歳だものな。各所が傷んでくるのはあたりまえ。うまく付き合っていくしかないもんな。 
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タイマーコンセント

2018年07月21日 11時29分56秒 | つれづれなるままに
どうやって「涼」を取るか、作るか、「安眠」をどう確保するか これは今の日本人の共通の悩みじゃないですか? ましてや我が家みたいに住人がエアコンをあまり好まない場合はなおさら。
寝室の空気をかくはんし、「熱の滞留」を避けたい。就寝中に扇風機が回ったり、止ったりしてくれればいい。コンセントと扇風機の間に24時間電源のON-OFFができる「タイマー機能」があればいい。

で、早速近所の量販店に探しに行った。お姉さんは即座に「うちでは扱ってません」の返事。そうだ、NET通販だと思い着いて検索。ありましたね。たくさん。「24時間何度でもON-OFFができる」 「設定がしやすい」 「入力電源コードがあること」 「送料が無料」を基準に写真の機器を発注。早速届いた。

     1日24時間を15分刻みでコントロールできるタイプです。
円周部分に96個の幅2mmくらいの爪があり、この爪を押し込んだ部分では電気が流れ、押し込まれてない部分では通電が切れる仕掛けです。この機器に通電すると、この丸い部分が時間に合わせて周ります。1日で1周し、爪の状態で通電したり切ったりする仕掛けです。

最初にこれを見た時は「今じゃ珍しいアナログ物だ」が第一感。キッチンタイマーだってデジタルだぜ。ところが1晩使ってみて、その使いやすさにほれぼれ。軽く理屈を伝授しただけで、かみさんが自分でセットし、朝方1時間おきに扇風機が回ってた。レトロな感じだが、なかなか理にかなってる製品だと改めて感心。特に操作しなくても今後どうなるかが一目でわかるのもいい。すぐれ物でしたね。

こうなると次に発展するのは理系の性。「これ使って便利になる物って他に何が?」と考えるのは自然の成り行き。そして気づいたことは今時の電気製品の電源スイッチはいろんなタイプがあるんだという事。物によっちゃこのコンセント使えないんですよ。まず第一はタイマー機能が組み込まれた製品も案外多いということ。次に通電が切れると「電源ON」状態も消えてしまい、タイマーで再度通電してもONにならない製品もあること。リモコン操作のエアコンもだめだろうな。いったん通電が切れたら、リモコン操作でONが必要なんじゃないか。待機型の製品もだめじゃないか。
と見てくると、このタイマーコンセントが使える製品って案外少ないかもよ。
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我慢も限界

2018年07月20日 08時03分29秒 | 大和の四季
      もう耐えられません。エアコン使いました。それでも3食食べる時
                    だけにしてますが。
居間兼食堂の10畳間を締め切ってクーラーかけてます。他の部屋は開けっ放しです。やはりスッキリですね。頭も回る感じだし、食欲も出るようです。でも「これに馴れたらあかん」と言い聞かせてます。

写真はちょっとした仕掛けを紹介したくて。このコンクリートのたたきが熱せられて横の居間が熱いのです。寒冷紗もそれの緩和が目的。更なる仕掛けですが、このクーラー去年交換しました。その際、除湿の水が出ることを思い、その水をこのたたきの上に流そうと考えたのです。室外機から排水パイプをたたき側に伸ばして排水してます。
さらにこの写真の後ろに一部屋あって、そこのクーラーも交換しました。その排水もこのたたきに流すよう仕掛けてます。ただそのクーラーはほとんど使わないんですがね。
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気の早い話だが

2018年07月19日 06時55分25秒 | オペラに挑戦
毎日オペラ先生のBLOGを覗いてる。今は愛妙の公演まで1か月とちょっとという時期、当然愛妙絡みの「先生の想い」が綴られてると思って読んでる。
ところが昨日びっくりする記事が上がってた。これはもう驚きでした。そしてまた自分の中にソワソワ、ムズムズする感動?衝撃?が。
それは「来年の公演予告」なんです。今回の愛妙公演が動き出した時、「なんとか成功させて、座間での公演を存続させなきゃな」と先生自らが漏らしてた。それを聞いてるだけに、この時期のこの発表とはびっくり。合唱団への知らせではなく、ソリストオーディション実施の発表という形ででてたのですが。

来年の9月1日 演目はプッチーニの「トスカ」だそうです。これには2つの絡みがあります。
一つは この9月に愛妙終わったら、藤沢で計画されてる「ナブッコ」に参加しようかなと考えていたが、また座間で続けられることになったこと。もう一つは9/11に名古屋に野外夜間オペラを観に行くことにしてるが、この演目が「トスカ」なんですよ。これはもう何かの縁ですね。この流れがあるのに、「座間参加しません」はないでしょう。
これでオペラ楽しみが来年も有るぞ です。 嬉しいことです。 でもまた一から難しいのを覚える苦労か。
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