3月最終日か

2021年03月31日 07時56分29秒 | 絵画鑑賞
やはり4月1日は「年度初め」的な感覚になるな。。1月1日は「年の変り」で4月1日は実際の生活の節目かな。
そんな最終日 今日は美術工芸展を2つはしごしてくる予定。

・ 玉村咏 染色工芸展
 とある筋からこの展覧会の情報が入ってきて、この作家さんに興味がわき、行って、見て、できたら作家さんとお話が出来たらとの思いなんです。
 郷里福井出身、1947年生まれ(2年先輩)、開催情報が伝わっ手来た経路 それらを全部からめると、福井での中学生時代バスケット部の先輩だった玉村さんじゃないかと思うのですよ。顔写真も「どこかこんな感じの顔だったよな」だし。もうひとつ強く「そうだろう」と思わせる話は バスケ先輩の自宅は「玉村シャットル」という会社だった。シャットルというのは機織り機で上下交互に交差した縦糸の間に横糸を通すための駒みたいな道具です。先輩はこうして繊維、布と関係し、そこから染色に進んだのではと推測してるんです。 こんな話に展開してる(かってに僕が作ってるだけかも)んだから話しないとスッキリせんですからね。  どうか作家さんが来てますように。
 青山にある福井県のアンテナショップで開催です。郷里の物産を買うのもいいだろう。

・ 佐藤可士和展
 UNICROのロゴなど広くデザインを世に出してるデザイナーです。かれの個展を国立新美術館でやってます。NHKの特集で彼が小学生にデザインを教え、作らせる講義をするのを見ました。なかなか勢力的で、若いのに、強いものを感じました。かれの作品にある現代美術的美、力を感じたくて本物を見たいとおもってるのです。

田園都市線で「表参道」へ、徒歩で福井のアンテナショップへ、そこから徒歩で美術館へ、途中で軽食を買い、公園ででも桜の下で昼を食べる。それから佐藤展を見て、帰ってくる行程。
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清原和博の近況

2021年03月30日 09時20分07秒 | つれづれなるままに
あの清原の近況が新聞で特集されてた。 16年に覚醒剤取締法違反で有罪となり、昨年の6月にその執行猶予期間も済んだそうだ。そして今学生野球資格を取って、指導者(監督かな)になるべく努力を始めてるらしい。入れ墨除去で病院通いもしてるとか。
同期の桑田とどうしても比較され、ぼくも比較してみてきた。あまりにも落ちぶれた生活に、芯のところではすごく「弱い」人間なんだろうと見てる。若い時にチヤホヤされ過ぎて、天狗になっちゃったんだろうな。そして地獄まで落ちて、もがいて、今53歳で目が覚めたんだろうな。このまま地道に、もう一度ゼロから「清原和博」を作ってほしいと願う。
2人の息子のこともチラッと紹介されてる。長男はこれから大学。高校ではアメフトをやってたようだが、大学では野球をやるらしい。高校でやってきた連中との競争に挑むわけだ。次男は中学時代から有名な野球選手らしく、これから高校でも続けるらしい。こんな息子が多いに刺激になってるんだろうな。親子3人で野球を求める。あの清原にも人生を再生させるチャンスが来たってことでしょう。がんばれっ、応援しちゃうな。
時を同じくして、相撲界では照ノ富士がどん底から這い上がってきて、元の地位「大関」に戻るようだ。体が資本の世界であんな大怪我して、序二段まで落ちても、自分を見失わず、再起を誓って頑張ってきた。その3,4年を想像しただけで僕の涙腺が熱くなる。同郷の奥様が支えだったし、刺激だったようだ。 いい夫婦だね。
スポーツ界のこの2人 地獄を見てきただけに並じゃないだろうな。本当に、芯から「強い」アスリートになるだろうな。期待しちゃう。社会への刺激も大きいに違いない。
ただし少しの不安。清原君にはまだお墨付きを出せない自分がいる。
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15歳上のおじさんにそっくり

2021年03月28日 16時52分38秒 | つれづれなるままに
昨日唱法レッスンの最終発表会がありました。その感想は別途書きました。そこで「こんなことに気づいたよ」という話題です。
義理の息子君が聞きに来てくれて、動画を撮影してくれました。それを見ていろいろ気づくことがあったのです。皆さんもそうでしょうけど、日頃自分の姿を写真なり動画におさめるってやらない、むしろ嫌うところありますよね。昨日撮られたことで思い返すと、もう何年自分を見てないのだろうだったのです。久しぶりに自分を見て最初に思ったのは 「父方の15歳年上のおじさんにそっくりだ」ということ。そのおじさん 今京都で健在です。若い時からオールバックの頭をしてて、僕はその髪型のおじさんしか知りません。かつ、最後にお会いしたのは5年ほど前になるだろうか。
今僕9月の舞台の為に髪を伸ばしてます。かつオールバックにしてるんです。だから昨日の映像がやたら数年前のおじさんに似てるんです。「えっ、これは京都のおじさんじゃん」と声が出たほど。血ですね。 そういえば、まだ40歳くらいの時(おじさんも僕も田舎を離れて長時間が経ってた)田舎の駄菓子屋のおばさんが「あらっ貞夫さん」と声かけられたな。昔から似てるところはあったのだろうな。
それと僕自信の見え方。 歳はごまかせませんね。 こんなに老けてんのかよ。もっと若く見えてるつもりだったのに。黒の礼服着てるっていうのも老けさせてるかもしれない。71歳相応、納得するしかないですね。 はい、分かりました。
さらに動き、姿勢が老人だな。 ヤバイです。 これでは1850年頃パリの社交界に出入りする男爵にはなれんですよ。これは簡単には変わらんだろうな。歌い方の癖より難題じゃないか。
皆さんもたまにでいいですから、動画撮ってもらって、研究してみるのいいですよ。自分の見てくれを知っておいた方がいい場合多いですからね。僕は今回ハッキリ知りました。
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あそこまで歌えれば合格

2021年03月28日 11時00分26秒 | オペラに挑戦
昨日独唱発表会があった。今の力をほぼほぼ出せたんじゃないかと思う発表ができた。まっ、この半年でよくここまで歌えるようになったものだと、誉めてもいる。
リハーサルの時、実際は間違ってなかったようだけど、1番を歌ってる時に2番の詞を歌ったように思い、中断する事故があった。先生から「ああいう時は止めちゃだめ。それらしく思える詞を続けて、平然と歌うんだ。止るとお客さんが醒めてしまう。それだけは避けないと。そこもソリストの技量だよ。」と新たな指導。先生としては本番前でのこんな初めての事故、緊張してるんだろうな、こういう事故は本番に尾を引くしな の心配があったかもしれない。僕にしてもちょっと神経質になったかもしれない。
そんなことがあっても時間がくれば本番は始まるもので、「俎板の上の鯉」でしたね。最後に3点ほど、ここだけは注意して歌おうで出たのですが、そんなのもすぐに消えてなくなり、ひたすら「次の詞」を意識しながら歌うだけだったような。でも指導され、苦労して習得してきたものはそれなりに出るもので、高音部も綺麗に出せたし、台詞の最期で息が少なくなって、弱い声になることも無かったような。 よしよし。
かみさんと娘家族が聞きに来てくれた。解散後会ったら、まず驚いてた。「まさか、こんなに歌えるとは。」 孫は「マイク使ってるよね」と聞いてたらしい。孫に一世一代の姿を見せてやれたのには「ドヤ顔」ものでした。娘の旦那がビデオ録画を撮ってくれてた。いい記念ができました。「オレの葬式ではこれをズーっと流しておいて」と注文しておきました。
椿姫合唱団の人もたくさんきてて、誉めてくれました。それなりには聞こえたんだろうな。ここでも「隠したドヤ顔」。
まっこんな経験はもう二度とできないだろう。終わってみれば「すごーーーくいい経験」せてていただきました。
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南山すみれ

2021年03月27日 10時24分34秒 | 大和の四季

これは神奈川の家の庭。今南山すみれが綺麗です。   

かみさんが数年前に1株買って、庭に植えこみました。その種が毎年飛んで、いろんな所で咲くようになりました。
すみれは種が多いですね。これは花が大きく、しっかりしてて、色がいい種ですね。
春を感じます。
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暑い退去の日

2021年03月26日 09時28分06秒 | 白州の四季
今日は暖かいを通り越してるぞ。暑い。初春の服装で来たのだが、そのかっこうでのドライブは暑そう。腕まくりだな。
暖かいので、庭の春が鮮やか。これから退去だというのに、写真に納めたくなった。

  この光、暑さ感じますか?        

  ミツマタを下から覗き上げて春の空を。        
 
  カタクリの花もいっぱい。1時間もすればひっくり返るだろう。  
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来た来た タンポポ

2021年03月25日 10時29分10秒 | 白州の四季
     

この季節の白州は最高だと思ってるんだが、ひとつだけ、ほんとにこのひとつだけ嫌いなことがある。それはタンポポとの格闘。好きになれない最大の理由は「はびこる生命力」。 ほっとくと数年で庭が真っ黄色になるだろう。それと中途半端に退治してもその生命力で花を咲かせ、種まで飛ばすあの力。 グロテスクとまで思ってるぼくです。
だから葉を見つけると、鍬で地中3,4cmのところから切り取る戦いをやるんです。
面白いもので、月1回の草刈機での草刈りは「それも楽しみ」と思えるんです。綺麗になった満足感もついてきますからね。でもタンポポ退治は「やらされてる感」が大きくて、綺麗になるとは言え、絶対楽しくないです。
今朝も20個ほど退治したかな。それでも次回来た時は2つ3つ黄色い花咲かせてるのが常なんですから。梅雨前までのいやな作業です。
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最高の時

2021年03月24日 09時33分44秒 | 白州の四季
昨日 朝また冷え込んだ。外気2℃でストーブを点けた。まっ朝1回ボーっと燃せばそれで9時頃までは余熱で十分暖かい。その1回でもう薪をいれなくても日中は過ごせる。
白州はしっかり春に入ってる。この時季が最高だ。いろんな花が咲きだし、新緑が芽吹き、日々変化する。ほんとにあきないし、ワクワクして散策できる。

      木々から透けて見える早春の八つ。

 庭に咲いてる鑑賞用の梅 「オモイノママ」      

          手前は黄色いミツマタ。今満開。

 明日にも咲くだろうカタクリ         
 カタクリは毎年この時期楽しみなんです。花はもちろんですが、どこに飛んで、顔を出すかがなんです。最初に植え着けた一帯から3,4m離れた場所にニョキッと出てくるんです。今年も2つ3つ新しいのが出てます。だからカタクリの近辺はこの時季不注意に歩けないんです。地中の根が横に這って行って出てくるわけでしょう。地中を想像するに、グロテスクな感じを持ちます。怪物がジワジワ浸食していくようで。庭のあちこちにカタクリが咲く そんなのもいいね。
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池田晶子 「14歳からの哲学」

2021年03月23日 08時49分28秒 | つれづれなるままに
白州1日目の朝 やたらゆったり感に浸ってる中、「100分DE名著」をNHK+で見て最高の感動。すぐにでも皆さんに「見て」と伝えたくて、感動そのままにこれを書きだしてます。

表題の本を取り上げて批評家の若松先生が解説してくれてる。
池田がお世話になってた編集長の息子さん(当時14歳 中学卒業)に卒業祝いとして贈った本なのだそうです。14歳ゆえに大人の入口で諸々悩み始めるその時期に考えてほしいポイントを、14歳でも解るような文章で書いたところが「いい本」だなと感じさせる。
「いろいろ思う(想う)よね」から始めて、「悩んではいけない」、「考えなさい」と続ける。「考えることで自由になれるよ」と説く。「他者、世界とつながっていけるんだ。そこに真理があるんだ。外から教えられるのではなく、自分が考えた結果が唯一の真理なんだよ」と伝える。「囚われることはない、真理を求められることを喜びと想いなさい」。
この本を贈られた少年は今どんなことを考えて、どんな人生を送ってるんだろうか? そこに興味が続いていく。

   「100分DE名著」をNHK+ 「14歳からの哲学」  (29日夜半まで視聴可)   
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さてこれからどう展開するのか

2021年03月21日 07時53分28秒 | つれづれなるままに
五輪、パラ 昨日TOP五者会議があり、「海外からの観客は無し」との方針がまず決まった。
もう4か月しかないというこの時期にやっと動き出したという印象です。今回の決定自体をどう考えるかもあるが、今後どう展開していく(つもりな)のかが気になる。
昨日の決定については第一感は(感情的に)「順番が違うだろう。五輪憲章にあった五輪が開催できるのかから議論すべきだ。」だった。が、ちょっと冷静に考えると、五輪憲章に照らすためにも細部をひとつひとつ決めていくことが大事だなと考えられるようにはなった。
しかし時間がないんですよね。こういう細部の事項は多岐にわたってますよね。五者会議を毎日開いて、日々1つづつ結論していくくらいの覚悟が必要なのでは。 世界の祭りなんだし、かかる金も生半可じゃないことです。しっかり詰めないままで開催した、中止したでは「いい祭り」にはならんでしょう。

ここからは僕の「かんぐり」。
「海外客無し」の決定によって、経済効果の話が展開される。期待してた効果が大きく減少し、一部の企業では投資した金の回収すらままならないことがはっきりする。そこが「しょうがないね」の風にまでなれば、中止決定がしやすくなる と考えてるんじゃないか。 要するに「中止」に向けた地ならしでは。 (これも感情論過ぎるかな)

僕は「中止すべき」を一貫して言ってる。 あまりにも「汚れた部分」が多すぎるから。
ここで整理しておく。
 ・招致するにあたって中東の親子に1.5億円支払ったらしい。
 ・この問題の責任をとって当時の竹田会長が辞任した。
 ・新国立競技場案のゴタゴタ。(最初の案は凄いデザインだった)
 ・旧国立競技場の解体があっという間に始まり、あっという間に消えちゃった。
 ・エンブレム問題
 ・安倍語録1 「復興した姿を皆さんに見ていただく五輪にしたい」
 ・安倍語録2 「人類が感染症に打ち勝った証しとして、完全な形で開催を」
 ・開閉会式プロデューサの辞任(野村萬斎、他にも?)
 ・森さん発言
 ・渡辺直美さんの演出問題
まだまだあるんだろうな。なんせ黒いところが多い開催だから。ケチの付きすぎ。
そこにコロナが来た。神の「御叱り」ですよ。
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