今年最後の草刈り

2016年09月28日 14時20分18秒 | 白州の四季
火曜~金曜滞在で白州に帰ってきた。一昨日の月曜日に楽しみを1つ入れたがために今回は1日少ない滞在。しかたがない。
9月は気象異常で日照時間が極端に少なかった。当然自然も面喰らってるだろうと想像して来たが、まさにその通り。

         秋色が始まってる。でも色が汚い。 

葉っぱもあわてたんだろうな。急に寒くなったから。写真右はヤマボウシの紅葉だが色が腐ってるように見える。左はベランダに落ちてるどんぐり、クヌギの小枝。これはいつもの秋だ。

        稲刈りも始まってる。天気が悪くて農家さんは可哀そうだ。

          今年最後の草刈りをやった。

もうこれから伸びてくる草はないだろう。結局今年は4回刈ったのかな。まっ例年通りだな。隣に定住さんがいらっしゃるから定期的にきちんとやる態度でいないと迷惑に思われたくないからな。
要領もよくなってるし、この時期の草は根性がないから少なくて、簡単に刈れる。2時間ほどで終わる。午後は雨の予報通り、降りだした。雨の前に終わらせた、「いい仕事」だな。
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世界的ソリストのレッスン

2016年09月26日 19時48分23秒 | オペラに挑戦
             

「ノルマ・ファンティーニ」さんのレッスンを聞きにいった。「それ誰かって?」 雨で流れた奈良公演でタイトルロールをやってた、つまり「トゥーランドット姫」を歌ってた女性です。
彼女が日本人の若いソリストにじきじきに指導するレッスンを拝見しにいったのです。主催してる「さわかみ財団」の研修生4人が生徒さんです。
右の写真 左から 研修生ソプラノ梨谷さん、研修生ソプラノ松藤さん、研修生バリトン井出君、通訳の女性、ファンティーニ先生、研修生ソプラノ神戸さん、ピアノ伴奏の伊坪さんです。
無料の公開レッスンで「歌が自分の道」と考えてる人が多く来てるかと思ったがそうでもなかった。そんなに宣伝してなかったこととか、月曜日だったというのがあるんでしょうね。僕としてはもったいないんじゃないのでしたが。一番前の真ん中の席に20歳前の女性が1人で座ってた。その道の人のよう。レッスン終了後先生から声をかけられてた。伊語で会話してたから相当の少女だよ。終了後 表で先生とハグしてたな。いいね。強烈な刺激となって彼女の中に残ってくれれば。
ここからは僕が見たエピソードをかいつまんで。印象強い事から。

さすがの声  先生はほとんど歌わないのですが、チラッと声が出ちゃうんですね。それがとんでもなく凄い。「さすが」でしかない。強烈。53歳だと言ってましたが。「奈良のあの環境で聞きたかったな」。
その先生がいた  レッスン中に会場から伊語の爺さんの声がやたらに飛んでくる。彼女の30年来の先生ですって。70歳超えてますよ。まだまだ指導の現役。彼女も一目おいて、師の言うことも取り入れながら指導してたな。
指導の基本  「胸から上は力を抜け」「下腹で支えて歌え」「口の奥を大きく開ける。さらに後ろ、後頭部の後ろに中国にある小箱(?)が3つある感じで」(これはわかりません。後ろで響かせて、前に飛ばせと言ってるんだろう。)
 この指導は面白かった。研修生を後ろから抱いて、生徒の下腹に自分の大きな手を当てる。私が押したり引いたりするからそれに合わせて息をしろ。胸で息しちゃだめ。下腹でやれ。一つのアリアをこのスタイルで歌わせる。強い時は女の子の両足が浮いてしまうくらいだった。先生はどんな歌がきても、どこでどういう息遣いかを完璧に知ってるってことですよ。歌い終わると研修生の顔が変わるんです。「歌えた」って感じを持ったんだろうね。ただし先生の補助があったことを忘れんなよ。「下腹で歌え」は僕にも理解できた。
 横隔膜の解除  これも息遣いの基本なんだろう。2人の研修生が最初のワンコーラスの後、即座に舞台裏に連れていかれる。先生は「ちょっと待ってて」と我々に言って、舞台裏へ。「貴女は横隔膜がロックされてる。それを解除しないとだめ」らしい。最初は女性研修生を舞台で寝かせてなんていってたが、レディーですし、そんな場所もない。そこで舞台裏になったしだい。ものの5分ほどで戻ってきたのだが、どんな施術をしたのやら。された研修生は「楽です」というから効いてるんだろうね。これにも驚いた。
 ところがです、研修生の女性の中に1人「ちょっと風邪ぎみ」という人がいたんです。最初に「彼女は風邪ひいてるらしいのね。だから私は近づかないわよ。だって28日に公演が控えてるからね」と断って、指導中彼女から3m以内には近づかなかったですね。はっきりしてるな。これぞプロ。「ここは冷房が効いてる。よくない。表に行きましょう」で公演後のもろもろは公衆の面前でした。
それは歌うな  梨谷さんが「トゥーランドットのアリア」を練習曲に選んで指導を受けたのだが、一通り聞いた後であっさりと「この歌は辞めなさい」との批評。「私は先生から30歳でNoと言われ、40歳でもNoと言われた。50歳になってぼちぼちと言われて今回やっと歌ってます」だって。「貴女の声は素晴らしい。それを潰してはだめ。将来活かすために今は「トゥー」を封印しなさい」との指導。それでボエームの「ミミ」を歌えと指導。彼女もそこでさっとミミ歌うから凄いな。
 それに「あれ」って言われたって楽譜を持ってきてるわけじゃない。会場に来てる人が「僕持ってます」で舞台に持って行くっていうのも凄くない?

彼女は社交的な人でした。見に来ただけのわれわれも入れてみんなんで写真撮りましたよ。イタリアに帰って思い出なんだろうね。今日の公演(?)はその『人となり』が見えておもしろかった。正式公演で上手い歌聞けば「上手い」ですんじゃうんだろうけど、隣のおばさん的な近さだと全然違う。いい企画だよな。
ついつい「めずらしがりや」が出てしまった。写真は撮るは、サインはもらうはの1日でした。
やはりこんなのもったいないよ。歌の世界を目指してる人にはいい時間になるんだろうけど。 よかった。おもしろかった。
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古川先生の復帰公演

2016年09月25日 20時03分55秒 | オペラに挑戦
座間でオペラを教えてくれる古川先生が脳梗塞で倒れて1年半、今日は先生が舞台に復帰する公演があるというので観に行った。
ちょうど1年前 まだ入院してたんだと記憶してるが、「来年9月に復帰公演に立つと決めました」の報告を聞いた。「大変だろうけど、始めなくちゃ。やりだせば活力も出るだろう」と思って応援してきた。
結局なのかな、右半身には麻痺が残ってる。長時間立ってるのは辛いかもしれない。いやいや、下腹に力入れて歌えるのかを心配もしてたが、本人は相当努力したに違いない。
奈良でのオペラ公演でもその出演者の中に座間オペラでいっしょにやったソリストさんを見つけて、古川先生の人力を再認識したばかりだったから、「こんな力ある人が病気くらいでひっこんではいけない」との思いも強い。今日の公演の関係者が「歌うチャンス作るから、また舞台に立て」とひっぱたとも聞いてる。周りもそうみてるんだから立ち上がってほしいものです。
今日の公演は「佐野成宏テノールリサイタル 『カルメン』ハイライト」というもの、紀尾井ホールでした。佐野さんってわりと知られた有名人みたいでした。観に来てる人達が何となく「高貴」な感じだったもの。オペラ「カルメン」の全体を(一部割愛もしてるようだが)4人のソリストさんと17人のバックコーラス、ピアノ1台の演奏、演技付で聞かせてくれた。先生はバックコーラスの一人として参加されてた。右半身の不自由にまけず、その状態すら演技にして歌われてた。さぞかし感激されたことだろう。最後にトゥッティーする時涙みせるかなと双眼鏡を向けたが、涙まではなかったみたい。
座間のオペラ仲間も15人ほどが来てた。今練習してるオペラに参加してない僕としては「同窓会の集まり」みたいな感じ。公演が終わって、ロビーに出演者が出てくる(バックコーラスの人も)ものと思って待ってたが、ソリスト以外は出てこない。しばらく待って、「オレ達とは違うんだ。こういう高貴な場ではバックコーラスはロビーに出ないんだね」で帰ることに。ホール横まで来た時、ちょうど「楽屋入り口」から出てくる先生にばったり。全員で写真を撮ることに。これには先生も喜んだでしょうね。みんなの気持ちが伝わったんじゃないか。「来年もオペラ企画するから参加してね」と声かけられた。こんな場で「いやです」とは言えんでしょう。「やりましょう」と返事したね。
こういう時間が作れた。最高の時間でした。

(蛇足)今日の公演でカルメンのストーリーがやっとわかりました。それと2幕の中間にある間奏曲、「えっ、これカルメンの間奏曲なのか」でした。あの曲だけ異質な感じ。「好きです」という意味で。全般的にはプッチーニの方が「人間的」な色があって僕は好きだな。カルメンは単調で、深さみたいなのを感じないんです。

    
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返金してくれるらしい

2016年09月24日 10時38分10秒 | つれづれなるままに
オペラの公演が雨で途中で中止になった。残念な思いは別途書いたが、主催者のHPに「返金します」のアナウンスが掲示されてる。しかも22日のチケットを持ってて、24日の公演を立ち見ながらも観た方にも返金するということだ。

主催者は「さわかみ財団」という組織なんだが、このような対応を知って、宣伝にあたいするだろうと思いこの記事を書いてる。
財団だから「金儲け」を目的にしてはいけない。でもとかくそのへんが怪しい今の日本。
そんな中でりっぱじゃないですか。「オペラのために」「観客のために」を第一義に考えて企画運営してる。これぞ「財団」だと思う。
今回の経験を通してこの財団をより好きになった。この財団が企画する催しは信じて選んでいいと思う。
オペラに興味のある方はチェックしてください。
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奈良旅行(散策編)

2016年09月23日 20時55分44秒 | 旅紀行
オペラ公演を観るのが目的の奈良旅行だが、「どうせ行くんなら散策し、地元の美味いものを食べる」がうちの旅行スタイル。振り返れば奈良に行くのは中学の修学旅行依頼の50年ぶりだ。京都は何度も行ってるのにだ。
オペラ公演は平城宮跡の大極殿前で開催されるので宿はその地に最も近い大和西大寺に取った。会場まで歩いて10分だから、おそらくオペラを観に行った観客の中で寝床がもっとも近い客じゃなかったろうか。雨で公演が中止になり、逃げ帰ることになったのだが、あの時ばかりは「ここに宿を取ってよかった」と思ったね。

奈良を散策するにあたり、宿を中心にどこにどのお寺、文化財があるかを調べた。知っているようで全く土地勘のない「有名な古都」だということに気づいて、驚いた。
調べてみると宿はなかなかいい位置にある。東は平城宮に面してる。さらに東に電車で2駅行くと奈良の町で興福寺、東大寺がある。南に2駅行くと、薬師寺、唐招提寺がある。いいじゃないですか、これだけあれば今回は十分楽しめる。

21日 京都から奈良に近鉄で南下、西大寺で下りず、真っすぐ近鉄奈良駅まで。興福寺が目的。今ちょうど五重塔と三重塔が特別公開されてるのと国宝館が目的。
荷物をロッカーにいれて、ぶらぶら開始。猿沢池に出て、そのほとりにある「衣掛茶屋」で軽い昼食。

      

お寺の金堂、講堂に仏様が祀られてるのは当然のこととして理解してたが、五重塔にも仏像が安置されてて、拝む対象だったとは勉強した。国宝館ではやはり「阿修羅像」が圧巻かな。展示されてる仏像、奈良のお寺だから奈良時代作のものかというとそうでないことも勉強した。平安時代の作、鎌倉時代の作 その時代その時代に作った仏像を寺に寄進してきた、あるいは何かを願って奉納したということが代々行われてきたんだろう。ただ奈良、平安、鎌倉と進む中で間違いなく変化してるのは見て取れる。古いほど素直、素朴、時代が進むとはで、芸術的、人の欲が感じられるように見えた。僕は古い方が好きかな。建築物としてのお寺も奈良時代のものが素朴でバランスがよくて優しい形だと思えたが。

         

時間があったのでぶらぶら東大寺まで足をのばした。大仏も見たいとは思ってなかったが、「せっかくだから」で中まで入ってきた。でかくて、りっぱな建築物ですね。バランスもいい。世界に誇れる木造建築だとあらためて見直した。
あいにくの小雨、そんな中あの鹿の群れには閉口した。外人、特に中国系が多いのにも閉口、修学旅行でいっぱいにもうんざりした。静けさがない。

  夕方猿沢池まで戻って来て、「ならまち」の「平宗」で「柿の葉ずし」の夕食をいただく。なかなか美味。量も老人には優しい。

22日 雨は降ってないが、曇天。いつ降り出すかって空。ともかくきょう夕方からは降らんでもらいた。
朝食前に平城宮跡を散策。オペラ会場の仮設をした調べに行く。

         これを見て期待を膨らませた。

それにしても平城宮跡とはなんと広い野っぱらなのか。そこに大極殿と朱雀門が7,800m離れてポツーンと建ってる。そこらじゅうに「宮内庁管理」であることの掲示があったが、この広場をどうしようとしてるんだろう。昔の平城宮を再現しようとしてるのだろうか。今のペースじゃ作ったものが傷んでいくことへの対応で手いっぱいになり、次の建物の新築になどいけないんじゃないかと思う。「第二のもんじゅ」になりかねないのでは。

今日は3時頃旅館に帰って、オペラ鑑賞スタイルに着替えて出かければいい。それまでは薬師寺、唐招提寺、西大寺と散策してこよう。まず電車で2駅。「西の京」駅を下りればそこは薬師寺の入り口。50年前の修学旅行でのかすかな思い出にここの「東塔」は残ってる。「美しい」と思ったのかね? その東塔が今は修理中ですっぽりと覆いがかけられてた。ちょっとがっかり。そのかわり、50年前にはなかった西塔が再建されてた。でも薬師寺と言ったら「東塔」でしょうでテンションが上がらんのがおもしろい。金堂の薬師三尊像はさすがに圧巻。この前でちょうど赤ちゃんの100日法要をやってた。如来さんの横でお坊さんの美声をしばし堪能。いい声だね。オペラに通ずるね。
次に北隣の「玄奘三蔵院伽藍」を観に行った。なぜここに「玄奘三蔵」かのうさんくさい歴史を説明され、平山郁夫さんが描いた壁画を見せてもらった。

    そこからさらに北に歩き、唐招提寺へ。

理由は定かではないのだが、以前から1度ゆっくり訪ねたいと気になってたお寺。金堂の建物としての美しさが未了してるのかもしれない。ほんとに落ち着てるお寺ですね。鑑真和上のお墓もあるんですね。拝んできました。レプリカなのだが和上の座像も拝見。
そこから初めて見る前方後円墳 「垂仁天皇陵」を見て西大寺まで歩く。奈良時代を満喫できた散策になったかな。
とりあえずお店に入って軽い昼食とお茶。オペラ会場に落ち込むパンと飲み物を買って宿に3時に戻る。風呂で汗を流し、しばらくゆっくりした後、会場へ。ここから先は「オペラ編」にて。結局降雨で中止、宿に逃げ帰ってきた。

23日 昨夜の主目的のオペラがなんとも中途半端。でもこんなこともある。しょうがない。今日は今日で散策しよう。
西大寺駅から北西方向に「秋篠寺」がある。ここには有名な「芸の守護神」である伎芸天の立像がある。僕は知らなかった。かみさんは前から写真では見てたようで、見たいとの希望があったようだ。今日は歩きはやめた。疲れと昨夕のショックからか。

           いかにも奈良時代のを思わせるひっそりとたたずむお寺です。

素朴な仏像が10体ほどうす暗い中に安置されてました。さすがでした、そんな中でも伎芸天立像は光がありましたね。頭部が奈良時代の本来の物で首から下は鎌倉時代に作られたものらしいです。こういう仏像が多いこともしりました。

総じて、奈良は、奈良時代はいいです。好きです。素朴なのがいい。京都の(お公家さんの)きらびやかな、派手な、力を見せびらかすような美よりしっとりしてるな。また行ってもいいな。
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奈良旅行(オペラ編)

2016年09月23日 19時43分48秒 | オペラに挑戦
考えようによっては「最悪の公演」になったとも言えるな。残念な結果でした。
奈良 平城宮跡大極殿前でのオペラ「トゥーランドット」の野外公演を観に行ってきた。心配してた雨が2幕終了後から降り出し、降り止むのを待ったが、強くなる方向でやむなく中止に。屋外だからな。しょうがないな。
劇のたぐいは当然最後に大きな山、その話のクライマックスがあるわけで、そこを切られたわけです。特にこのオペラの場合、聞かせどころの素敵なアリアが3幕に2つ3つあるんです。あの荒川静香さんで有名になった「誰も寝てはならぬ」も3幕の冒頭にあります。しかもですよ2幕の最後にそれを予感させるメロディーがチラッと聞かされるのですよ。そこまで高揚させといてプッツンされたのですから最初に書いた「最悪の公演」という表現になったのです。
王妃トゥーランドット役の「ノルマ・ファンティーニ」さんの歌声だってちゃんと聞かずに終わってしまった。
悲しんでばかりでもしょうがない。「野外のオペラ」「大極殿前でのトゥーランドット」は異次元空間を堪能させてくれた。これがオペラの醍醐味なのかもしれない。次の野外公演を期待しよう。来年また企画されるはず。
ひとつ発見したこと。 僕が参加してる地元のオペラグループの公演で主役を演じてくれたテノールのSさんが合唱団の中にいました。さすが超1級の公演ですね。主役を歌える人でもやっと合唱団ですからね。

主催者側から「今回は中止にしますが、24日の2回目の公演に来られる方は来てください。なんとか入場できるようにしますから」とアナウンスはあったが、こっちにはもう次の予定が入ってる。26日にはファンティーニさんのレッスン風景を見に行くこちにしてるから、それで満足するよう楽しもう。

      

                   
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数日不在

2016年09月21日 07時00分42秒 | つれづれなるままに
今日から奈良に出かけます。
戻りは23日夜の予定ですから、24日まで反応しません。  あしからず。
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浅井慎平さんの評論に納得

2016年09月18日 17時19分03秒 | 国を憂う
日曜日の朝は6CHの「サンデーモーニング」を拝聴するのが常。今の世をじっくり解説してくれるので好きだ。この番組で勉強させてもらってる感じは強い。
今朝写真家の浅井慎平さんが「そうだ」と納得できる評論を聞かせてくれた。
「今の世相をどう読むか」という設問に浅井さんは次のように解説してくれた。

今までは「足りない物」「あると便利な物」「かんばれば作れる物」がいろいろあって、それらを開発し、生活を便利にしてきた。そしていつの間にか「有るから使う」「使えるんだから使えばいい」という文化を進めてきた。
そろそろこの「使う文化」も限界にきてるのではないか。「あるけど使わない文化」に転換していく時期に来てるのではないか という。「核の抑止力」すら「使わない文化、技術」とするべしという。

我々も生活の中で「なくてもいい物」を見定める目が必要なのかも。
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久しぶりの陽射し

2016年09月17日 10時15分52秒 | つれづれなるままに
今日はなつかしい「陽射し」がある。何日ぶりかな。やはり気分はいものです。
でも虎視眈々、台風16号が狙ってますよ。しかも現在の進路予報では22日は奈良を中心にした円の中に進んでくるらしい。おいおい、22日の奈良がうちにとって今年最高のイベント場所だぜ。ちょっと気休めになるのは進路予想の円が半径4,500kmもあること。つまり「とりあえず奈良が中心ですが、どこに行くやら解らん台風です」ということだ。ともかく、スピードを上げてとっとと過ぎ去ってくれよ。

      

久しぶりの陽射しに誘われて初秋の庭をパチリ。
左:水漏れ現象が出る水鉢周りに咲く「シュウカイドウ」「ヤブラン」「ミズヒキ」です。今はこんな地味なあはんしかないですね。写真真ん中のちょっと右、シュウカイドウの下に水鉢が埋まってます。
中:確実に大きくなっていく柚の実。200個はなってるだろう。これだけの木にこんなに実をつけてもいいものか。
右:枯れ始めたゴーヤ。当然下から枯れるわけで、窓の日除けとしての機能はまだ保ってる。これでもまだ食べられる実を作ってます。

夏同様、窓は前開にしてる。すがすがしい風が室内を通過していく。今年は秋を感じるのが早いように思うのだが。
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パンドラの箱を開けてしまった

2016年09月16日 21時02分12秒 | 国を憂う
豊洲市場問題です。
東京都はこの問題に限らず、いろんな問題をかかえてるはず。どれもこれも「パンドラの箱」なんだと思う。薄々解っていながら、ちょっと調べてみると「恐ろしくて開けられない」で今に至ってるんだと僕は推測する。
そんな状態を10年、20年続けていく中で「責任と権限」は不明確になっていったろうし、意思決定手順も曖昧になっていったのだろう。そんな状況に乗じて利権に動いたやからも大勢いただろう。要するに都庁、都議会、都知事という都の行政機能が崩壊してたということでしょう。
今回小池都知事は一つの箱の蓋を開けたんですよ。遅かれ早かれ、いつか誰かが手を付けなきゃいけない事態だったと思うから、小池さんの勇気には応援を惜しまない。やりだしたのだ、徹底的に膿をしぼり出してほしいと思う。
しかし一方で大手の会社で30年以上仕事してきた僕としては「小池さんはどのあたりに落としどこを設定してるのだろうか」と先読みし、心配もする。
今回の豊洲市場問題、これは簡単ではないはず。戦後日本が発展してくる中で、「必要悪」として容認してきたあらゆる裏のシステムがからんでるはず。それらをどこまで表に出し、「悪」と断言するつもりなんだろうか。単に都庁内システムの問題として責任者を認定し、糾弾することではおさまらないんじゃないかと心配してる。
小池さんは賢い人のようだからおそらく現時点で「落としどこ」のイメージは持ってるだろうと推測もしてるが。

日々、新しい真実が報道されてる。悪があばかれていくことには痛快な思いなんだが、踏み込み過ぎて潰されませんように。
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