普通はここを水が流れ落ちるはずだけど、ダムの水は長野県側ではなく群馬県側に行く。だからなのかダムの下には公園がある。この公園には行かなかったけど、そこに居たらダムの存在が怖そうだな。
ダムには人工湖を周回する道路がある。だけど車は通行止め。だからこんな標識を見ると歩けるものなら歩いてみろって言われてるようだ。これらの標識の距離を計算すると1周約5kmくらいだった。勿論ヨメと一緒なので周回コース完歩。
下の写真はダムから群馬県方面を見たところ。この時点では向こうまで歩くとは思ってもみなかった。恐らくここに来る人の中で人工湖を周回する人は極めて稀なんじゃなかろうか。
これは人工湖の奥にある東屋から見た風景。雲が無ければ八ヶ岳連峰が良く見えるはず。
ダム建設では単に水を堰き止めるだけかと思ってたけど、実際には入り組んだ尾根はこうやって削ってしまい貯水量を増やしてるようだ。
ようやく辿り着いた百年の森はしょぼかった。というのもここには周辺に何種類もある木々の苗を植えてあるんだけど、まだそれが膝程度の高さやせいぜい背丈程度しかないからだ。残念なのが一つ、木の種類を示す札が見当たらなかったってこと。
周回道路を歩いているとこういう注意書きが幾つもあった。「あぶない」という文字が幾つあるのか数えた人は居るかな。大抵それを無視して進むと見晴らしの良いところに出るんだけど、
周回道路は坂が無く水平なんだけど、何故かこの1箇所だけ、一番奥にある部分なんだけどこんな風に下がっていた。
こんな調子で2時間くらいかけて奥三川湖を1周。一番の発見は白いトリカブトの花かな。
そういえばダムが溢れそうになった時、水は何処から抜くのかな。