ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

初めての煙突掃除

2006年02月12日 08時29分53秒 | 薪ストーブ、木こり、チェーンソー
危険な仕事はヨメにやらすのがボッケニャンドリ家
これはロッドをつなげながらブラシを奥に入れてる所

 薪ストーブを使う人は広葉樹の薪を尊ぶ。松などの針葉樹はヤニが多く煙突が詰まり易いということで見向きもしないことがある。ボッケニャンドリ家は樹木皆平等の方針を貫き、ってほどでもないけど何でも燃やす。それは薪争奪戦だったで放置された小枝も持って来て燃やす。最近は簡単に火が付く赤松をけっこう使う。そんなわけで暖房シーズン中とはいえちょっと早目に煙突掃除を決行した。幸い2月なのに掃除をした土曜日は気温が高く凍った土が融けるくらいだった。

 ヨメが屋根の上での仕事を志願したので2つ返事でOKを出した。それでも安全第一なのでハーネスを付け登山用のロープを使って屋根からの墜落に備えた。ロープの両端は立ち木などに結ぶ。梯子を登る時もプルージック結びを使って登った。その梯子は倒れないように2階の手摺にロープで固定する。梯子は7mくらいまで伸びる長い物。なのでそれなりにしっかりしてる物を買ったつもりだったけど登ってる最中けっこう揺れるので恐かった。しかもこの辺りは何時も強い西風が吹く。プチ登山気分だ。

 煙突の煤のたまり具合には色々な要因があるけど、実際掃除してみると煙突の曲がり具合による事も大きいようだ。今まで少しずつ煙突の覗き口から煤は取除いてたけど、煙突が直角に曲がっている手前が一番煤が溜まってた。これ以上溜まるとろくなことは無さそうで、来年からはここが重要チェック・ポイントだ。煙突が真っ直ぐな所はまぁそれなりということで思ったほどでもなかった。煙突掃除は年に1回とか2回と言われてたけど、この程度の煤の量ならば赤松を燃やしたからどうのというほどでも無さそうだ。

 今回取除いた煤は18リットルのバケツに軽く1杯くらいかな。この煤というかポテトチップスのような黒い塊をどうするかというと再びストーブで燃やすのだ。この黒い塊は煙道火災の元になるくらいなのでストーブが一番燃えている時に入れるとよく燃える。そういう意味でも寒いけどシーズン中に掃除をするのが良さそうだ。
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2 コメント

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かっこいい! (runrun)
2006-02-12 10:00:35
久しぶりにおヨメさんを拝見しました。お元気そうでなにより。

「おお、相変わらず難しい所をクライミング?」と思ったら、、、煙突掃除!?

でも、さっそうとしててかっこいいですね。



燃やす温度にもよるのかなぁ、ウチも意外と煤がたまらないです。年1回でOKでした。
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今日は一転寒かった (ボッケニャンドリ)
2006-02-12 19:02:09
 今日は昨日と打って変わって寒かった。今日掃除をやってたらガタガタ震えてプチ遭難かも ハハハ



 参考までにストーブの表面温度は150℃前後。学校の達磨ストーブは鉄が真っ赤になるほど燃やしたことがあるけどね。達磨ストーブと違って内側に耐火煉瓦が入ってるからこんなもんなのかな。今日はけっこう強火だなぁって時は煙突の中でカサカサ音がする。中の煤が剥がれ落ちてるらしい。
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